2016-01

携帯会社を乗り換え、iPhone6Sになり(嫁さんはiPhone6)、その手続きの時に『最大1ヶ月無料』と、勝手に色々とオプションをつけられた。まあこれは、以前のauの時もそうだったんだけど。

本が読み放題とか、漫画読み放題とか、映画観放題とか、とにかくまあ、オプションだけで月額が数千円になってしまう。

乗り換えてから2週間が経つけれど、一切利用しなかった。

ほっといたらこれらの料金が引き落とされてしまうし、オプションのうちの一つは店頭でないと解約できないってことで、夕方にエディオンへ。

最大1ヶ月無料ってのがミソで、おそらく1ヶ月未満でも月が変われば有料になるのだろうと思って気を付けていたのだけれど、無事に全部解約完了。

たった2週間だが、ずーっと小骨が引っかかっているような状態だったのがスッキリ。

さあ、後は精神的小骨がいつスッキリするか、じゃわい。

一通り落ち着いたので、両親と一緒に『きんのぶた』で娘ちんの合格祝いと2号ちんの誕生日祝い。

ちなみにこのお店は年齢による料金設定が細かくて、何とまあ僕はあと1年とちょっとで通常よりも300円ほどの割引が適用されてしまう。つまり、50代用の料金設定になってしまう。割引は嬉しいけど、こういうことされると年を感じるねぇ(笑)。

娘ちんは小食なので料金相応かそれ以下の量しか食べないが、一番得をしているのは2号ちんである。

何と、たったの430円。

それでもって、天麩羅を食べ、鍋を食べ、デザートまで食べ尽くした。

僕も今夜はノンアルコールだったので、食べる方に専念。もう豚はしばらく要らんってほど食べた。

今年は親父が数えで80歳になるので、傘寿のお祝いも控えているけど、またここになるのかな。

2号ちんの誕生日にかこつけてワインをガバガバ呑み、ツマガリのケーキをいただく。
いつもと同じような風景の我が家。

手を繋いだりするとまだまだ小さいなあ、と思うけど、もう6歳。

甘えん坊に育っているので自分の思い通りにならないと泣く。まだまだ6歳。

自分がオカシイと思うことはしっかりと言い返すようになってきた、そうか、6歳か。

このまますくすくと、いい子に育ってくれますように。

GALWAYのオープンマイクに行ったのだ。

店に入ってビールを注文し、嫁さんに「仕事で遅くなる」というウソのメールをしようと思っていたところへ何とまあ我が友たーけんがやってきた。

なので「駅でたまたまたーけんと会って、これからGALWAYに行くって言うので一緒に行くことにしたー。遅くなるけどゴメン」とメールした。

たーけんと会った順序は店に入る前か後かという点で逆だけど、今夜は正直に遊ぶので遅くなると伝えたことにより罪悪感は半減(笑)。

それにしても、今夜は大盛況で、各地でライブ活動をしているという若い男女のユニットの演奏が凄まじく素晴らしくてビックリしてしまった。

iTunesで楽曲を購入できるらしいので、まずはYouTubeで探してみよう。

ちなみに今夜は急遽、僕とたーけんと常連のふっちーさんと3人で即席ユニットを組み、そこそこいい感じで演奏できて満足。

楽しかったな。ちょっと心が落ち着いてきたかな。とか油断してるとドーンと来る。もうすぐ来る。まだちと不安定。

一昨年末からボイス自主トレを始めており、まあ、ぼちぼち続けてもいるのだが、トレーニングの一つに「リップトリル」というのがある。

ぶーと、唇を震わせながら発声する方法で、これを続けていると確かに声が出るようになった。

こんなもん、子供でもできるわなと思ってはいたが、教えてもいないのに2号ちんがリップトリルで鼻歌を歌っていた！

ひょっとして、すんごいシンガーになったりして(爆)。

マネジメントミーティングの資料作りは大変で、品質保証部門の資料作成担当者欄には僕とボブの名前が書かれてある。

これまで、通常の品質状況の報告資料や、僕が立ち上げたプロジェクトの纏め資料なんかは僕が作成していたが、トピックスとしていくつか品質案件をクローズアップして説明する資料はボブに作ってもらっていた。

ところがここ２回ほど、依頼のメールを送ってもとんちんかんな回答が返ってくるばかりで全然作ってくれないのだ。当然、僕が作らないといけなくなる。

今回も『前回の』資料を送って「これが前回の資料だから、イギリス側で品質案件があれば作成してくれ」とメールすると、今日、送った前回の資料の内容に対して「こういう項目も入れた方がいい」という返事が返ってくるのみ。

自分で作れっちゅーとんねーん(▼O▼#)！！

これはもう、ワザとか！？

できてしまった・・・。

我がバンド、オメガトライアングルのメンバーに「新曲できたよ！」と一気に4曲を発表したのが2014年の秋だったか。

あれから1年以上が経ち、なかなか落ち着いて新曲を作ってるヒマがないよなあ、なんて考えていたが、新曲を作るモチベーションが湧いてこなかったのも事実。

一昨日、オヤジの集会からの帰り、そのカケラは舞い降りてきており、本日、一気に書き上げてしまった。

「ありがとう」って、言わなければ・・・というような内容の感謝の歌である。年初からずーっと感謝の気持ちを思い続けているせいか、そんな歌が出来上がってしまった。

これは、ピアノの弾き語りが合うかなあ。楽譜を仕上げて練習して、公に発表するのは一ヶ月後くらいかな？・・・てか、ライブの予定を立てなければ。てか、もっとオリジナルを増やさなければ(^-^;)。

今回の携帯電話会社のキャリア変更では、以前に使っていたiPhone5Sを下取りとして買い取ってもらうことになっている。そういうのも含めて安く切り替えできたのだ。ちなみに1台2万円くらい。元々タダで手に入れたのにねぇ。

ところがデータの移行が、一部ままならない。

嫁さんのアドレス帳はナゼか一部が移行されず、十数件をiPhone6の方へ手入力。
僕もボイスメモのデータがiTuneに取り込まれず、一つ一つ聞きながら楽譜に手書き。曲のフレーズを思いついたらボイスメモに録音していたのだが、新曲の制作に生かせるかも知れないので捨ててしまうのももったいないのだ。

で、準備が整ったら『リセット』。

2台ともさらっぴんの状態になってしまった。二年弱しか使っていないしカバーをしていたのでピカピカである。

これまで過去に使っていたガラケーは下取り制度なんてなかったので家のどこかに残っているハズだが、リセットして返すってのはちょっぴり寂しいですなぁ。

神戸のオヤジの集会に参加した。

こちらの集会では演奏後に二次会があり、これまで二度参加したことがあるのだけれど、娘ちんの塾のお迎えの関係上、1時間半くらいで帰らせてもらっていたが、今日は初めて最後まで居れるのだ。

しかも、会場となっている居酒屋が店を閉めるので二次会自体も今回で最後になるらしい。

ということもあってか集会は大盛況で16～7人が集まった。二次会では僕が最年少(笑)。

そんな中、隣に座った幹事のPONさんが「こうめさんって不思議な人やねえ」と言い出した。

人見知りなのは見ていて分かるけど、ほんわかした雰囲気で特に目立つ言動はしないのに誰からも好かれるでしょう、と。

「いやいや、腹の中は黒いですよ。仕事なんかではグチもいっぱいありますし、毒吐きますし」と返すと「そんなもん、仕事でグチがあるのは当たり前やん。誰でもやん。そういうのは置いといて、人間全体を見た時に、独特のいい感じの雰囲気を醸し出してるねん」と。

それじゃあまあ、そういうことにしといてもらお(笑)。

娘ちんの第一志望校の発表があり、予想通り不合格。

本人も想定していたようで、「今日、合格発表があってな」と言うと「不合格やったやろ？」と、ケロッとしたものであった。

僕自身は公立の中学校へ進み、1年生の時から塾通いをしていたが、私立中学に進む娘ちんにはしばらく学校のみで学力を伸ばしてもらわないといけない。そんなに裕福な家ではないんだし。

そして、授業の進み方を見ながら、余裕があれば家で参考書や問題集で自主的に勉強もしてもらわないといけない。

早起きもしなくちゃならないし、当然、何よりもこれからの6年間という時間を思いっきり楽しんで青春して欲しい。

ってな話を改めて娘ちんにしたのだけれど、とにかく地元の公立中学に進まなくていいということで頭がいっぱいでちゃんと聞いてなかったみたい(笑)。

地元の公立中学へ進学＝中学受験に失敗ってことなので、バカにされるのを怖れていたようで、ま、それを回避できて良かったってことですね。

一区切りついたのでパブに行くことにした。もう娘ちんのお迎えはないし。

今夜は音友の一人である鍵盤が上手なおじさまが来ていて、素敵な演奏を堪能。

その後、こちらも常連さんのお姉さんが僕が知っている曲をウクレレを弾くというので、鍵盤で参加しようと思ったらコードが全然分からなくなった(￣▽￣;)！

が、冷静になって確認してみると、鳴らしている音が鳴っていない。例えば、ソを弾いたらミが鳴る、という感じ。

これはトランスポーズと言って、ギターのカポタストのようなもので、つまり音を全体的に上げたり下げたりする機能なのだが、あの上手なおじさまがこの機能を使っていて、設定がそのままだったのだ。

これは意外だった。上手い人は自分自身で移調できるものだと思っていたし、そもそもこんなに移調してしまうと気持ち悪くて弾けたものではない。自分はドミソを弾いているつもりなのにソシレが聞こえてきたら脳が混乱するではないか。半音違いくらいなら気にならないけど(多分)。

上手な人は脳内変換もサッとできるってことなんかなあ。

娘ちんの受験で頭が一杯だったこの一週間だったが、待ち時間に多少は仕事をこなした分、仕事的に余裕ができた。

が、精神的にはまだ決着がついていない。

毎晩遅くまで勉強していた娘ちんもようやく受験勉強から解放され、昨夜は早く寝たために今朝は早起き。めっちゃ久しぶりに、出社する僕を見送ってくれた。

思えば、精神的に不安定になっている僕に、娘ちんは受験合格という精神安定剤を与えてくれた。親孝行されているんだなあ、と感謝の気持ちで一杯になる。

娘ちんもいつかは失敗するかも知れない。その時は僕が支えにならなくてはならない。この経験は、その時のために自分の糧にしなければ意味がない。

やるべきことはシンプル。仕事を頑張るだけ。家族のために。会社のために。僕に関わるすべての人のために。

いよいよラスト。第一志望校の受験である。

第二志望校に合格したので、精神的な負担がめちゃくちゃ軽い。

そういう油断があったのか、娘ちんを送り届けて控室の体育館へ行こうとして、僕自身が上履きを忘れたことに気付いた。今日に限ってめちゃくちゃ寒く、靴下のみで待つのは耐えられない。

ってことで、一旦家に帰ることにした。

ちょうど嫁さんが外出するところで、第二志望校の入学金の振り込みに行く。ネットでの振り込みはダメだということなので、こういう部分、どうしても両方の親が動き回らなければならない。

昼に学校に戻り、娘ちんを待つ。体育館には椅子が用意されておらず、保護者たちが数台置かれているストーブを囲んで座るか、隅っこに座っていた。

ストーブの周りはもう空いていなかったので、僕は隅っこに座り、スマホとにらめっこ。こんな体勢及び寒さではさすがに仕事もできない。

1時になって第三志望校のWEBサイトを確認すると、昨日受けたB日程前期、合格っ！！

第二志望校に受かったのでもう関係ないけど、やっぱりこれはこれで嬉しい。娘ちん、本当によく頑張ったよなあ。

3時半、面接が終わった娘ちんと合流。面接では「これまでに経験した悔しかったことを教えてください」というそれだけだったらしい。けど、その受け答えは加点されるのだ。

とにかく、娘ちんを主役とした、家族全員での中学受験が終わった。今日の結果は3日後の金曜日。

この学校は共学で、女子の出願が多く、40名の定員に対して出願者は何と601人。すでに上位校に合格したと思われる欠席者が85人だが、それでも受検者は516人。併願を見込んで水増しされるけれど、それでも実際の合格者は100人に届くかどうかだろう。となると実質競争率は5倍以上。険しい道のりだなあ。

ちなみに男子の場合、40名の定員に対して受検者は363人。それでも他と比べると競争率は高いけどね。

娘ちんは最後の模試でやっとD判定。合格はおそらく無理だろうけど、とにかく、4日間、お疲れ様でした。そして、2校も合格してくれて、ありがとう。

家に帰ってすぐに風呂に入り、禁酒解禁となった僕は夕方から呑み始めたのであった。

今日は1校だけの受験だが、午前と夕方、2回受ける。

ちなみに初日のA日程後期は国語と算数。第二志望校と同じで、賢い子が併願するケースが多く、問題も難しいので前期よりはレベルが高い。実際、娘ちんも不合格。

今日の午前に受ける前期試験は4科目で、理科と社会はどちらか点数の良い方が採用されるというシステムになっている。ここで決めなければ、ねぇ。

控室の食堂で仕事をしながら待ち、1時前に試験を終えた娘ちんと合流。

駅周辺に戻って、昼食を摂った。食欲がないほどではないが、多少疲れている様子の娘ちん。

近くの図書館で時間つぶしをしようと考えていたのだけれど、行ってみると、何と今日から月末まで閉館ときた。仕方がないのでダイソーとか本屋をぶらぶら。

4時前にフードコートのようなところで娘ちんは持ってきたお菓子やカステラを食べ、僕は嫁さんからの連絡をこっそり待つ。嫁さんは2号ちんと一緒に、第二志望校へ直接合格発表を見に行っているのだ。こちらはWEBサイトでの発表はないし。

LINEかメールで連絡が来る予定だったのだが、4時過ぎ、直接電話が掛かってきた。「受かってたよ！合格っ！！！」

よおおおおっしゃああああ！！！！！

よくやった。本当によくやった。涙が出そうになった。

あと1時間後には夕方の試験を受けなきゃとすっかり信じ込んでいる娘ちんに「合格したって連絡あったよ」と伝えて抱きしめた。

第三志望校へはB日程後期試験を欠席する旨を伝え、塾には娘ちんが合格報告の電話をした。

本当に、良かった(ToT)。

後は、明日の第一志望校の受験だけ。さあ、残るは一日。

今日は1校だけ。午前中に昨日と同じ第2志望校のB日程の受験である。B日程では国語と算数だけ。こちらは上位校を受験する子供たちが併願して受けるケースが多く、試験自体も難しい。

そういう意味では昨日のA日程の方が希望はある。受験対策として社会をまったく勉強していない娘ちんだが、他の科目で稼げば何とかなるかも、という、ある意味邪道な受験方法だが、受かるためには色々試さねば。

今日は何事もなく無事に終わり、昼に帰宅。

そして、午後1時に早速昨日の第三志望校A日程後期の結果がWEBサイトにて発表された。

娘ちん、不合格(￣▽￣;)！！

嫁さんも僕もガックリ落ち込んだ。これに合格していれば明日はお休みとなる予定だったのだが、これで、明日も受験確定。

明日は第三志望校B日程の前期入試が午前にあり、夕方から同B日程後期の入試があるのだ。さらに、その間には昨日受験した第二志望校A日程と今日受けたB日程の発表がある。

もし、第二志望校に合格していれば、明日の夕方の第三志望校B日程後期は受けなくて済む・・・が、これもまた不合格だったら、と考えると、ちょっとした策を練る必要が出てきた。

明日、午前と夕方の試験の間は4時間。

娘ちんはその間に合格の知らせが舞い込めば夕方は受けなくていい、と考えているが(そのように伝えていたし)、不合格だった場合、ガーンとモチベーションを低下させたまま夕方の試験を受けなければならない。

なので、すっかり弱気になった嫁さんと僕は、第二志望校の合格発表が明日の夕方の試験開始に間に合わないかもしれない、と娘ちんに伝えた。つまり、最初から夕方の試験も絶対に受けなアカンという心構えでいさせたのだ。

はてさて、結果や如何に！？

今日は2校の受験である。朝早く起き、準備万端で余裕を持って娘ちんと家を出たつもりが、最後走ってギリギリ電車に間に合う、という体たらく。

まずは第2志望校のA日程の受験。4科目なので待ち時間はたっぷりあるが(そのためにその間に仕事をしようとさえ考え、ノートPCを持ってきているが)、それよりもまず、次のスケジュールへの詳細を詰めなければならない。

午後に面接があり、着くや否や渡された面接の時間割のプリントを見ると、娘ちんのグループは終わるのが3時20分。

夕方の5時から第三志望校のA日程後期の試験があり、そのためには遅くとも3時26分の電車に乗らなければ、と思っていたのだが、こらあかん。

駅から学校まで徒歩13分。帰りは極端な下り坂だが、それでもおそらく間に合わない。

その次は3時36分。これに乗ると、第三志望校の最寄駅には4時33分着。集合時間は4時45分なので12分。こちらも学校まで徒歩13分なのでギリギリ。いや、電車を降りて改札を通って外に出るまでに数分かかるだろうから、やっぱり間に合わないかも。

いや待てよ。娘ちんのグループは3時20分に面接終了だが、グループ6人中、娘ちんは4番目。なら、3時10分くらいに終わるハズ。ならば3時26分に間に合う。

僕は早速学校を出て、まず、門の前の信号の時間を計った。赤信号は1分以上。ここで足止めを食うとヤバい。赤なら渡らずに先に進んで、途中で渡った方がいい。

さらに、小走りで駅まで行ってみると、7分。う～ん、微妙。

とにかく一分一秒でも惜しい状況なので、僕は駅で先に切符を買っておいた(駅員さんに切符の有効時間の制限がないかどうかまでを念のために確認して^-^;)。切符を買う時間の節約である。

何とかなるかなあ、と、とりあえず学校に戻り、会社から持ち帰った仕事をしていたらすぐに時間が経った。もう、4科目の試験が終わり。

昼休みに娘ちんにこの計画の説明をし、面接が終わったらすぐに戻ってくるように伝えた。

やきもきしながら待っていると、娘ちんが戻ってきたのは3時15分。すぐに上靴を脱がせ、揃えて用意していた下履きに履き替えさせ、受験の余韻に浸る間もなくダーッシュ！

何とか3時25分に駅に到着。

で、4時25分に次の目的駅に到着し、娘ちんがトイレに行っている間に僕は煙草を吸い、45分までは20分もあるから余裕やなあと思っていたら、何とまあ方向音痴な僕は改札を出ると反対の出口から外に出てしまった！

少し迷い、焦り、学校に着いたのはちょうど4時45分。何をしてるのやら。坂を駆け上がったので娘ちんもゼーハーゼーハー。

応援に駆け付けていた塾の先生から受験票を見せるように言われ、慌てた娘ちんはカバンの上の方に入っていた荷物を僕に託し、底から受験票を取り出し、ようやく僕と離れて受験会場へ。

ホッとした僕はトイレに行き、その後保護者控室となっている食堂に行くと、娘ちんがおるっ！！

何と、先ほど託された荷物の一つが上靴だったのだ。何をしてるのやら。

とにかく、こうしてドタバタの中学受験初日が終了したのであった。

昨日が最後のお迎えだと思っていたら、今日は『決起集会』がある、とのこと。
6時半に終わると聞いていたので、お迎えに行くことにして5時半に会社を出た。ちなみに、複数の部署で新年会があったらしく、5時半には事務所に数人しか残っていなかった(笑)。

6時半ちょうどに駅に到着すると、嫁さんから「終わるのは6時45分やった」と連絡があったが、それくらい待つのは屁の河童である。

が、予想通り45分には娘ちんは現れなかった。どうせまた友達とお喋りしているのだろう。本当にもう、最後だしね。

が、今日は特別遅く、7時になっても現れない。その間に嫁さんから「何か連絡あったー？」と電話が入るが、もちろん連絡もない。

結局、娘ちんが現れたのは7時半。1時間も待ったのは初めてである。けど、まったく腹が立つことはなかった。

こうやって待ち合わせするのも今日で最後なんだなあと思うとしみじみしたりさえした。って、昨日とおんなじかーい。

とにかく、ここまできた。明日から4日間、ベストを尽くしてほしい。そして僕は、願掛けのために今日から4日連続の禁酒生活に突入するのである。

いよいよ入試を明後日に控え、娘ちんは塾での最後の授業。ちなみに娘ちんは今週は学校を休んで家で受験勉強をしている。僕がそんなことしたの、大学受験の時くらいやなあ。

そういうワケで、仕事帰りに娘ちんを迎えに行く(正確には塾の最寄りの駅で合流する)のは今日で最後。

毎回迎えに行けたワケでもないし、時には仕事と偽ってお迎えを嫁さんに任せ、パブで遊んだこともあったが、とにかくまあ、これで終わりかと思うと感慨深いものがある。

最寄りの駅から家まで徒歩10分程度。その間に色んな話をした。父と娘にとって、いい時間だった。

最初の頃は「今日の授業はどうだった？」と、塾での出来を確かめるような話ばっかりだったけど、途中からは方針を変えた。やっと塾から解放されて、また塾の話が始まると心の休まる間がないと思ったためだ。

いつもその場の思いつきで勉強と関係のない雑学なんかの話が多かったが、今夜は前もって話す内容を決めていた。

今年の僕のテーマである『感謝』について、だ。

勉強するのは自分のためだけれど、子供は親の期待に応えようとして無理をしがちである。よく途中でへこたれずに頑張った。ありがとう。

そして、感謝の気持ちの大切さ。

いい子に育ちますように。そして、努力が実りますように。

精神的なものなのか風邪なのか、頭痛に悩まされた一日であった。

そんなにガンガンと痛いワケではないのだけれど、こめかみのあたりがツーンツーンと痛いのだ。

基本的に頭痛持ちではないので、こういう場合は早めのバファリン♪が、よく効く。いつも、すぐに効く。2錠飲まなければならないところ、1錠で効く。そして、1時間以内には治まる。

が、今日はどうしてか効かない。1時間経っても2時間経っても効かない。

10時頃に飲んだ1錠が効いてくれないので、昼休みにもう1錠投入した。

頭痛と戦いながらあれやこれやと仕事に没頭していると、夕方になってやっとマシになった。でもまだちょっと残ってる。

何なんでしょうねぇ。キモチワルイですわねぇ。

本当に色々と忙しく頑張っているのである。心を入れ替えて。

さて、抱えている多種多様の案件のうち、僕が昨年立ち上げたプロジェクトを今年どう進めようかという課題がある。

で、昨年我がグループへ異動してきた古田AM(アシスタントマネジャー)のミッションがこのプロジェクトの専任。

ただ、最初はこのプロジェクトのテーマの一つを担当してくれていたので、その活動がメインということもあり、どうもプロジェクト全体をマネジメントするという視点に欠けているように思えていた。品証業務に馴染むのにもう少し時間がかかるのかな、とも。

僕は元々頭ごなしに怒ることができないので、指示をしても部下が動いてくれない場合、自分で何とかしようとする癖がある。人見知りという性格に起因してるのかなあ。

今後の進め方についてのスケジュールを自分が先頭になって描いて欲しいのだけれど、仕方がないので古田さんと藤林君と僕の3人で立案しようと話をしに行くと――すでに関係者にヒアリングしながら細かいスケジュールを作成してくれていた(ノ゜⊿゜)ノ！

さ、さすがや、古田さん。

オマケだが、藤林君も別件で自分からある提案をしてくれている。

部下に恵まれていることに感謝しつつ、膨大な案件を処理していかなきゃ。あれもこれも自分で抱え込んでいるので泣きそうになっていたが、まだまだたくさん、やらなアカンことがあるのだ。

いよいよ娘ちんの入試が迫ってきており、何と、昨日と今日は直前特訓とかで8時間の授業なのだ。
さらに、授業中のテストで満点が取れないと、授業終了後も残って満点取れるまでやり直しだと言う。

凄まじい塾やなあ。てか、おそらく中学受験合格のためにはどの塾でも同じようなことをしているのだろう。

正直、高校入試の時も大学入試の時も、僕はここまで勉強しなかったんじゃないかと思う。

親としては入試前に体調を崩さないか、それだけが心配であり、ここへきて無理をする必要もないんじゃないか、と思うのだが、塾に通わせている以上は塾を信じてその方針に従わせるほかない。

今日は出勤日だったので、帰りに娘ちんと合流。昨日と同じように早い段階で満点が取れたとのことで、そんなに待たされなかった。

こんなに頑張っているので、結局のところ合格した中学校に通わせようと思っている。元々は、私立は受験させるだけ、と思っていたのだけれど。とにかくお金がかかるし、そのためにはもっとしっかりしないとなあ(←また落ち込む)。

元々狙っていた第一志望の国立中高一貫校の最後の模試での合格判定は結局のところD(前に書いたけど、人気があり過ぎて夏頃に難易度の見直しがあり、合格の基準偏差値が5も上がってしまったのだ)。

第二志望の私立は、元々第一志望よりも望みが薄かったのだが、何と4教科を受けさせることにして判定C。
4教科(国算理社)受験と2教科(国算)のどちらかを選べる代わりに、2教科の方の合格基準偏差値がドカンと上がる。ならば偏差値が低い方の4教科を受験させて得意の国語で点を稼ぐ方が可能性は上がるのだ。社会なんてまったく勉強していないのだが、それでも4教科の方が。

第三志望の私立は現在A判定。

とにかくあともう少し。体調だけは崩しませんように。

色々検討はしてみたのだ。

現在のプランは嫁さんと僕の二人のスマホで月額5000円に満たない。iPhoneの5S(16G)も無料だったので、大阪人としてはいつも「こんなに安いねん」と色んな人に自慢してしまうプランである。auなので、eo光との合わせ技ができたのも効いている。

このプランが来月で終了し、3月からは通常料金になる。おそらく、1台当たり6000～7000円以上になるため、2台で12000～14000円。現在の優に2倍以上になってしまう。

で、そのタイミングでSoftbankとドコモのどちらかに乗り換えてできるだけ安く済まそうと思っていたのだけれど、政府の規制があり、来月の13日以降は派手なキャンペーンは打てないとのこと。現在実施しているキャンペーンは明日で終わりとのこと。

それなら、と、あと2ヶ月を待たずしての乗り換えを検討し、当然解約金も発生し、それを込み込みで考えても今乗り換えるのがいい、という結論に至った。

インターネットの方はeo光のままなので今ほど安くはならないが、最初の1年は2台で6000円ちょっと。2年目は8000円ちょっと。さらに、嫁さんはiPhone6(16G)で僕はiPhone6s(64G)が無料で手に入る。

なかなか素敵な買い物ではないか。ということで、またしても衝動的に乗り換えてしまった。

ただ、一緒に買った液晶保護シートを早速貼り付けてみると見事に失敗し、気泡の雨あられ。また買って貼り直さないとなあ。

とにかく、新しいスマホって嬉しいね。けど・・・。

気持ちは多少安定してきたが、せっかく新しいスマホを手にしてもそんなに心が弾まないのは推して知るべし。

夕方、2号ちんを連れてエディオンに行った。

僕の部屋のコンポが経年劣化のためにCDプレイヤーの調子が悪く、また、カセットプレイヤーもダメになり、買い替えを考えているのだ。

以前に大量のカセットテープを廃棄したがテープはまだまだあり、特に昔のライブ音源などはPCに移しておきたいのでカセットプレイヤーも必要なのである。

が、もはやそういうコンポはなかった。ネットとかで探せばあるのかも知れないけど。

結局、自分の部屋でずーっと音楽を聴くワケでもないのでCDラジカセでいっかーと思って、今日のところは候補をいくつか決めただけ。

で、帰りに寄った携帯のコーナーで捕まってしまったのである。2年前と同じようにキャンペーンなのである。

次の乗り換え時期は今年の3月なのでまだちょっと早いのだが、来月から規制が厳しくるため、そんなに派手なキャンペーンもできない、換えるなら今！という話を聞き、見事に口車に乗ってしまった。

さあて、どうなることやら。

生きて行く上で精神を休ませるというのは体を休ませるのと同様に大切で、要するにストレス発散は必要ってこと。一つの心配ごとに心を支配されて肉体的な変調を来たすことだってよくある話。

珍しく嫁さんには前もって「今夜はちょっとパブに寄るかも」と許しを得て、新年の挨拶がてら帰りにTREKへ寄った。

今夜はイベントがないオープンマイクの日だったんだけど、8時半に店に行った時点で客は僕一人。

しばらく呑みながらマスターと雑談し、それから二人で今年の2月か3月に予定しているライブのための練習をした。マスターはベース、僕はピアノ。

10時くらいには帰ろうかなと思っていると、常連さんが一人入ってきた。じゃああと30分だけ居座ろうかな、と思っているとさらにもう一人入ってきた。どちらも顔馴染み。

だもんで、ピアノでBGMとしてインスト中心に弾いていると楽しくなり、また常連さんたちとの話も弾み、気付けば11時45分。

ちょっとパブに寄るって言ってたのになんでこんなに遅いの！？と、嫁さんに責められたのは言うまでもない。

無視されるより責められる方がマシやけどね。

昨年の出勤最終日を起点に運勢がどんどん悪くなっているようで、それを暗示するかのように元日のおみくじは凶。

そして、このおみくじは今のところ大当たり。

大発会から日経平均は暴落し、下がり続け、さらには為替もどんどん円高になっており、ただでさえ通常の精神状態じゃないのにこの上資産爆下がりの状況を確認する勇気すらなく、おそらくはウン十万円の含み損になっていることだろう。しばらく見ないことにしよう。どっちかというともう投資なんかよりも不安定な精神状態に苦しんでいるのだけれど、このままでは二重苦三重苦で発狂してしまう。

今年は気持ちを入れ替えて何事にも感謝の気持ちを持って真摯に取り組もう、それが唯一の今年の目標、と思っているので、仕事は昨日も今日も遅くまで頑張った。

いつもは多少早く退社してヒトカラやネットカフェで時間を潰してから娘ちんの塾のお迎えに行くのに、今日は遅くまで仕事していたために待ち合わせの時間ギリギリという状況だった。待ち合わせ時間自体、いつもより30分遅かったのに。

家に辿り着いたのは22時。

神様仏様、この頑張っている姿に免じて、凶から脱出できますように、何卒、何卒。

って、2日間だけの頑張りじゃなあ(笑)。

去年のプライベートの目標を振り返ってみると、何と、4件中達成したのは1件だけではないかあああ！

興味が音楽活動にシフトしちゃったので仕方ないわな。

その分、仕事はちゃんとやったし、それなりに成果も出したという自負があるが、まだまだ問題は山積み。やらないといけないことはたくさんある。

午前中に年間計画をブレイクダウンした詳細のスケジュールを作成し、部下に説明。どういう風に進めていきたいか、納得してくれた模様。

が、説明しながら、声に張りがないのが自分でも感じられた。とにかく、元気がない。元気が出ない。元気玉が欲しい。

てことで、今年のプライベートの目標は、なし。そんなものを立てる気になれないのである。

敢えて言えば、公私関係なく凶からの脱出が叶うかどうか、かな。

それにしても、ふと我に返ると気が滅入る。

ほんでもって、食欲がないなあ。

10連休も今日で終わり。仕事が始まるのを待ち焦がれるのは珍しい。
仕事がしたくてたまらない、というのではなく、早いとこハッキリしてほしい、という思い。

あ、ここんとこ分かりにくいね。ま、いっか。

不安定な精神状態のこの10日間、心の拠り所はもちろん家族だったのだが、もう一つは何とまあ『キングダム』であった。

楽器を演奏する気にもなれず、歌を歌う気にもなれず、家族と過ごす以外で気が紛れたのは年末の数日間に及ぶ大掃除と、キングダムを読んでいる時だけ。

で、今日、読み切った。全40巻を3週間ちょっとで読破。

でも完結はまだまだ先のような物語の展開で、今後は一冊ずつ買っていくことになる。新刊が出るのが待ち遠しいので、それまではまたもう一度最初から読もう♪てなことになるんやろな。

かれこれ4年目になるのか～。毎年の恒例になりつつある書き初めである。

初心に戻って、何事に対しても真摯に、謙虚に取り組まなければならない。今年はそういう心境なので、最初は『初心』にしようかなあと思っていたのだけれど、その前にまずは『感謝』。

家を支えてくれている嫁さんに感謝。
家庭を明るくしてくれる娘たちに感謝。
こんな自分を働かせてくれている会社に感謝。
いつも明るく接してくれる友達全員に感謝。

精神的に未熟で、色んな人に迷惑をかけ、助けてもらっているという感謝の気持ちがあまりにも欠けていた。

今年は、まずここから。

気持ちが晴れないと、体を動かす気にもなれず、この一週間ほどは大掃除以外ではほとんど動いていない。

で、2号ちんとバドミントンをした。

1ヶ月ほど前に甲山でバドミントンもどきをしたら、それにハマッた2号ちん。その後はちゃんとしたラケットと羽に切り替え、ちょくちょくやっているのだ。

考えられないほど上手になっているので、きっとそれが楽しいのだろう。今日は何と僕とのラリーで33回という新記録を打ち立てた。

そして、心の片隅で、守るべき家族がいることのありがたみを感じた。

あけましておめでとうございます。

さて、正しい人間って、どういう人のことをいうのだろうか。

今回の年末年始の連休は、精神的に苦しく過ごしているが、同時に、正しい人間のあり方について考えてばかりである。

昼前に実家に行き、一緒に初詣。

昨年のおみくじは『大吉』。確かに、年末まではいい年だった。で、暗転。

その流れを汲み取っているかのように、今年のおみくじは見事に『凶』。
中学受験を間近に控えている娘ちんだけが大吉だったのが救いか。

勉強をしなければならない娘ちんは、昼飯の後嫁さんと家に帰り、僕は2号ちんと実家で午後を過ごした。

さあて、2016年はドン底からの始まり。どうなることやら。