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2000-04

奥道後温泉&しまなみ海道ツアー2

6時半に起床して、どうでも良い朝食バイキングを食し、8時に旅館を出発。

実は、「しまなみ海道」ってどういうものなのか知らなかったのだが、瀬戸内海の島々を10の橋でつないで本州へ渡る(もちろん逆も可)という道のことだったのね。

あいにく天気は曇りから雨へとなってしまったのだが、この「しまなみ海道」は良かった。
昼食はオプション「鯛めし定食」を回避し、自分達で店を探して入ったのだが、ココの「鯛めし定食」はこの旅行中、1番美味かったのである。なんちゅーこっちゃ。

雨の中のオプション観光も回避し、ソフトクリームをなめながら店の猫ちゃんと戯れ、広島の尾道を経て帰途へ。
途中のサービスエリアでラーメンを食べるが、何と、このラーメンがこの旅行中、2番目に美味しかったのである! なんちゅーこっちゃ。

ま、年にこれだけイロイロ旅行に行けば中にはこういうハズレもあるよなあ、と一つ年を食ってちょっとだけ大人になった僕はそう思ったのであった。

奥道後温泉&しまなみ海道ツアー1

嫁さんと、奥道後温泉&しまなみ海道へのバスツアーに参加したのである。僕は四国はなんと10年以上ぶりである。

午前9時、バスは三宮を出発した。明石海峡大橋を渡り、淡路島を経、鳴門大橋を渡って四国へ。
昼食はついてなかったので、バスの中でオプションの「うどん定食」1000円也を注文したのだが、コレにはビビッた。讃岐うどんなのにコシはなく、ぱさぱさのちらし寿司に、大学時代の学食を思わせる冷めたフライ物やお土産の試食用の漬物などが添えられた弁当・・・。

なんやねん、これー!! しばくっ(▼▼メ)!!!

品の悪いその店のおっちゃんのガイドで栗林公園を観光した後、おかし館(ここは、まあ良かった・・・っちゅーか、デカい土産屋さんじゃ)を経て、奥道後温泉へ。

部屋に入ってまたまたビックリ・・・ボロい(ToT)。
せめて、ボロくても和室が良かった・・・。

温泉は「ジャングル風呂」と称して、ばかでかく、いろいろと種類があってオモシロクてGOODだったのだが、夕食の7大バイキングに至って、僕たち夫婦の怒りは沸点に達した。

何が7大なんか全然分かれへんっちゅーねん(怒)!!!!
売り文句の「ズワイガニ」食べ放題は、殻だけのスカスカで身ナシ、味ナシだし、薄っぺらい鯛が乗ったぱさぱさシャリの寿司もイマイチ、後はナゼかミートボールや枝豆やワケの分からん品々のオンパレードで、「7大」にはこのミートボールや枝豆も含まれているような(?)あまりの仕打ちに僕たち夫婦は死んでしまったのであった。

せっかくの誕生日祝いやったのになあ・・・。

出会い・・・?

 

と、帰ってから嫁さんに朝の一幕の話をすると、
「ワレは結婚しとんのに何をアホなこと言うとんじゃー!!」
とシバかれた。

会社から帰る電車の中で、ドアのところに白い杖をついた盲人が立っていた。近くに座っていた女性が「どうぞ」と声を掛けるが、「いいですから」と断られていた。

僕が座っているところからは良く見えなかったのだが、今時、すっとそういうことができる人ってエエよなあ、と思いつつ、降りる駅が近付いてきたので立ってドアのところへ行き、その女性の顔を見てみると・・・・・・うーん、カワユイ美人であった。

どこかで見たことがあるような気もしたのだが、まあ、好みの美人はきっと似たような顔をしているものだし(そうか?)、これまで見てきた美人に似てるんやろなあ、などと考えていると、
「こんにちは」
とその美人が言ったのだ。

へ?
数秒間、僕は間の抜けた表情を凍らせたまま、必死に記憶回路を辿っていた。しかし、結論としてはじきだされた答は「人違い」。

が、彼女はまっすぐ僕の顔を見ている。
うーん、困ったゾ。僕をキムタクとでも間違えているのだろーか、というアホな思考を遮るかのように彼女が言葉を付け足した。
「ローソンの・・・」
「あっ!! ああ・・・全然分かれへんかった」

そうなのである。朝、ちょくちょく行く、会社の近くのローソンの店員さんだったのだ。僕なんかはもう、すっかり常連さんだし、彼女も何年も前からそこに勤めているので、話したことはないがお互いに顔を覚えていた、ということだったのである。

しかし・・・あともう少しで会社がなくなってしまうというこの時期にこーゆーことになるとは非常にもったいない。もっと早くからお知り合いになりたかったなあ。そしたら合コンでもできたかも知れんのになあ。

タイピング猿2

ヒマで仕事がほとんどないのは何度も書いてきたが、だからと言っておおっぴらに遊ぶワケにもいかない。一応、仕事らしき作業をしてみたり、プログラムの本を読んでお勉強したり(これは仕事とちゃうけど)しているのである。

がっ!
設計室に誰もいなくなると僕はおもむろにA-TYPEを立ち上げ、ちょんわちょんわちょんわー!!と猿のようにキーボードをがしゃがしゃいわせてタイピングを始めるのだが猿はタイピングしない。
ま、おおっぴらには遊べないが、こっぴらに遊んでいるのである。

そして・・・・・・神は舞い下りた。
もちろんこれまでに2.674秒の記録は塗り替えている。
しかし(今日は遊べたのは5分ほどだったのだが)、ついに1.762秒という記録をぶち立てたのである。ついにこのソフトの作者であるゆーぢさんの1.770秒という記録を追い抜いて世界一になってしまったのである。
わーいヽ(*^O^*)ノ ←のん気。

犬嫁

大体において、我々夫婦はガキである。相手の嫌がることを喜んでするような、ガキである。

夜、いつものように取っ組み合いをしていると、突然嫁さんが何を思ったのか僕の鼻をぺろぺろと舐め始めた。
「おんどりゃー! 何すんねんっ! そんなことしたらクサくなるやないかー!!」
と思わず叫んでしまったのだが、こういうセリフを吐くと逆効果なのである。
が、言ってしまってからでは遅い。

「キャハハハハハヽ(*^o^*)ノ!!!」
案の定、調子に乗って僕を押さえつける嫁さんであった。

こうなると、きっとこれから毎晩(?)、僕が嫌がる「鼻ぺろ攻撃」を仕掛けてくるに違いないのだ。
・・・って、何やっとんねん。何書いとんねん。そんなことしてる場合とちゃうっちゅーねん。再就職活動せんかいな。

阪神戦の行方

会社がツブれることになっても、週1回のテニスはまだやっているのである。
もちろん終われば飲みに行く。そして楽しみは阪神戦!!今日は9連勝がかかってるしなっ!

店に着くと、7回裏、阪神は2?4で負けていた。
まあ、そろそろ負けても仕方ないわな・・・と思っていると、何と9回に追いついて同点!!!

こりゃあ、オモロなってきましたデ。試合はこれからでっせ!!
と、店の中は大いに盛りあがりまくりまくった。まさか、追いつくとはねっ!!!

延長戦に入り、よっしゃー、これからやでー!!・・・と意気揚々としていたところで、放送終了(▼、▼メ)。

え!? なんで??
そう、京都に近いその居酒屋は「KBS京都」放送だったのだっっっ!!!
家でいつも見ているのは”サンテレビ”。この放送局だと、阪神戦は必ずと言っていいほど試合終了まで放送してくれる。なんやねん、KBS京都ー!!!

ま、結局試合は同点のまま終わったようなので許してやるのである。

お目覚めはチュー♪

そうなのである。今朝、「はっ」と気が付くと、嫁さんが僕の唇にチューしていたのだ。寝ぼけてもいない。断っておくが、はっきり言って嫁さんはそういうことをするキャラではない。あ。もちろんラブラブやけど(^^)ゞ。

僕への愛に目覚めたのか!? いや、愛はある(はず)。一体どういうつもりなのか全然分からない。

そのくせ、僕が出勤しようとすると、今日は仕事が休みの嫁さんは寝床に入ったままぐーすかぴーで「いってらっしゃい」の一言さえない。

一体どういうつもりなのかますます分からない。
結婚して1年半になるが、まだまだ嫁さんのことは分かっていない僕である。

懐かしい友達に久しぶりに会った後別れるのって、寂しいなあ。

起きると、池山が騒いでいる。桃の香りがしていたのは、どうやら酔っ払って芳香剤の容器を倒したからであるらしく、「ごめん、ごめん」と言いながら、すっかり匂いの染み付いた畳をめくってベランダで干していた。あらあら(^◇^;)。
午後からまりちゃんが来るという話なので、ヤマホンはさっそくまりちゃんに叱られる・・・いや、新婚早々、ケンカはないやろ。

昼前に暇乞いをして、午後3時半頃に家に着いた。
ちょうど競馬中継はメインレース直前であり、衛星放送では阪神がまた勝っており、さらに大好きなボクシングの試合もあったので、眠いのに忙しく、結局したかった昼寝はできなかった。まあ、阪神はめでたく14年ぶりの8連勝を飾ったことだし、いいのである。

と、言うワケで、遠征疲れで今はとても眠いので、今日はもう寝るのだ。さらば!

ヤマホンの結婚式

ヤマホンと、まりちゃんの結婚披露宴に出席するために朝も早くから横浜へ行った。
結局、ウルフルズの「バンザイ」に決まったわしらおやじ隊の大合唱も、僕のギター伴奏のおかげで無事、披露宴のトリをつとめあげることができたし、何より、親友の結婚というのは感慨深いものがあって、良い披露宴であった。
ヤマホン、おめでとー。しかし、分かっていることだが、まりちゃんが8歳年下というのはやっぱり犯罪やで。

2次会パーティーがなかったので、夕方に主役のヤマホンを含めた大学時代の友人たち8人で居酒屋へ行った。ちなみに新婦のまりちゃんは今日は実家へ帰るそうなのである。ま、いろいろと事情があるのだ(そんな深い事情とちゃうけどね)。

さて、8人中7人は既婚者。当然のように話の流れは結婚生活の事へと移っていく。
最初は嫁さんのグチから始まったのだが、話題はもっと深く、夫婦生活の話になった。若い頃飲みながらした猥談などではなく、かなり、真剣なのである。

「いや、月に○回は少ないで」
「やっぱり? ウチとこは淡○やからなあ」
「そういうときは、どうやって処○してるん?」
「そら、○○○とか○○○やけど、○さんはイヤがるねんなあ」
「俺とこもそうや。一人で○○ったら嫁さ○、不機嫌になるねん」
「不機嫌になるくらいやったら○○○○○たらエエのになあ。○不尽やなあ」
「○○○とこはどうしてるん? 嫁さん、妊○○○るから、○○○○○○へんやろ」
「そうそう男は○○○○もんやでー。女姉妹の中で育ってるから○○○○○○○○やねん」

とまあ、伏せ字だらけになってしまうので、中身が聞きたい人は次回のオフ会(未定)に参加して下さい(^^ゞ。

その後、ヤマホンの社宅に友達3人と共に泊まる。もちろん夜はまた飲み、酔っ払ったまま、何だか桃の香りがする部屋で眠りに落ちたのであった。

物々交換?

今日は、嫁さんが弁当を作ってなかったし、早く退社するつもりだったので、昼飯はバナナでええわい!・・・と、鞄の中にバナナを1本入れて家を出た。

駅に着くと時間が少しあるし、昨夜は何と言っても阪神タイガースが6連勝を遂げたので、珍しくスポーツ新聞を買うことにした。

ポケットから小銭入れを取り出すと、十円玉と一円玉が数枚ずつ入っているだけであった。
こりゃ、アカン・・・と、鞄の中に手を突っ込んで札入れ用の財布を取り出した・・・つもりであった。が。

うっぎゃあああ! バナナやん!!

バナナの手触りと財布の皮の感触が似ていたので、ついつい間違えてしまったのだ。
朝っぱらから売店の前でバナナを手にする怪しげなおっさんがそこにボー然と立ちつくしていた。

メールで時間潰し

僕が悪いのではない。本当に仕事がないのである。いまさら開発するものなどないのである。
仕方がないので、メールで時間潰しをしているのだ。

1.田坂とのメール(抜粋)
田:毎日(このページを)見に行く習慣がついてしまった! しかも、毎日広告もクリックしてしまう私・・・。えらい?
梅:えらいっ!! 100クリックしてくれたら2000円が入るので奢ってあげましょう。あるいはお返しにどこかをクリックして差し上げましょう←ヒワい(^^)ゞ?
田:私の鼻はクリックするとちょっとへこみます。ほんと。

いやいや、そういう話と違うねん・・・おっと、セクハラになるのでやめとこ。

2.南とのメール(抜粋)
※最近あさっての披露宴の打ち合わせのためにメールのやり取りをしているのだが、会社のことはタイミングを逃して言えずにいた。
梅:実は会社がツブれてしまって、てんやわんやだったんです。
み:うめのメールを見てぶっ飛んでしまいました。(以下、少し動揺気味の内容が続く)

はっはっは! ぶっ飛ばしたった!

3.やあととのメール(抜粋)
梅:A-TYPEでついに1.892秒達成! 会社からインターネットにアクセスできないので直接メールです。
や:やられた・・・。1.8秒台の先を越されてくやしー!(略)あれ?職場から見れなくなったんですか?
梅:そやねん。セキュリティーうんぬんで厳しくなって、フロッピーも持って帰られへん。
や:会社で日記書けませんね(^-^)。

うっひょー(>_<)、お見通しかー。でも、結局会社で書いて隠して持って帰ることに成功♪←ホントは私物やから持って帰ってもえーねんけどなあ。

・・・と言うワケで、みなさん、明日も僕のお相手よろしく(*^-^*)v←こらこら。

アメリカへ!?

実は先週、アメリカのエンジニアから「こっちで一緒に仕事をしないか?」というお誘いのメールがあったのだが、今日、正式に上から依頼された。アメリカに赴任する気はないか、と。
ヘッドハンティング(引き抜き)と言えばカッコいいが、僕はカッコ良くないので、カッコいいものではないのであるって何のこっちゃやねん何動揺してるねん。

とにかくまず嫁さんに相談すると、予想通り彼女は「イヤー(>_<)!!」とおっしゃる。
彼女曰く、英語が喋れないし、親も友達からも遠くなるし、知り合いはもちろんいないし、鉄砲の国に行くのなんかコワいし・・・と言うのである。

もちろん僕も鉄砲はコワいので・・・いやいや、そういう話はおいといて、とにかく僕は悩んでいるのである。
アメリカに行くか、日本で、いや、関西で出向先を探すかこれからまだまだてんやわんやな私生活なのである。乞うご期待!!←何が(^◇^;)??

履歴書

設計室に時間潰しに来ていた合川さんが、
「席に戻って履歴書でも書くとするかー」
とのたまった。

何ですとう!?

合川さんは僕と同じくS社の社員なのだが、本社に未来はないし転職を考えていると言う。
うおおおお!焦るやん。
日々、HP更新をしたり、A-TYPEに夢中になっているバヤイではないのである。しかし、やあとにもソフトの作者にも勝っていない2.053秒という記録ではやめるにやめれないのである。

いやいや、そんなことより自分も再就職先の検討をしといた方がいいのに、この能天気な楽天主義はどないかならんもんかいなー。

夜の鳩

最近、夜に鳩が鳴くのだ。エアコンの室外機の下で、くるっく?、くるっく?、と鳴くのだ。
それくらいならいいが、きゃつらは糞をしこたましやがるので、気づいたら布団叩きで追っ払うようにしているのである。

夜、僕がパソコンに向かい、嫁さんがTVに向かうといういつもの平和な風景だったのだが、聞こえ始めた。
「くるっくー、くるっくー」
来やがったな。

「また来てんのん? 追っ払ってよー」と嫁さん。
よっしゃ、任せとけ。
僕はおもむろに布団叩きを持ってきて窓を開けた。

おらおらー、どっか他に行きさらせー!!!・・・・・・・・・・・・あら?
おれへんはてな?

ふとTVに目をやると、公園のシーンで、鳩も写っており、律義に鳴き声も聞こえる。
なんじゃー、TVやったんかいなー!!・・・・・・って、嫁さん、見てるんやったら気付けよ(~_~;)。

清原の婚約者

巨人軍の清原がやっと結婚するらしく、婚約者が発表された。
清原とは知り合いではないが、同学年だし、高校時代には我が野球部は清原のいるPL学園と対戦したし、まあ、何となく応援したり、罵声を浴びせたり、気になる存在ではあったのだ。

そんな清原の婚約者をTVで見て、
「うわあー、俺、タイプや。めっちゃ美人やん。やっぱしプロ野球の選手ってええよなあー」
と言ってしまった。嫁さんがそばにいるのに言ってしまったのだ。

「あ、そう。じゃあ、そういう人を見つけたら?」

今、嫁さんはヒジョーに冷たい。いや、死体になったんじゃなくて、態度が、さあ。

夜空ノムコウ

来週の土曜日に大学時代の友人、山中が結婚する。
僕を合わせた友人5人グループで歌を歌ってくれと頼まれていたのだが、頼む方も頼まれる方もいい加減なもので、打ち合わせを始めたのはつい1週間ほど前なのである。

山中からのメールには何曲かリクエストの候補があったのだが、雰囲気としてはスマップの「夜空ノムコウ」なんかいいかなー、ということだったので、何となくそれで決まった感じだった。

5人組は集まることはできないので、メールでやり取りをしている。
昨日、「もう日がないので、”夜空ノムコウ”で行きましょう。これやったら曲は知ってるのでコードもすぐ拾えると思うし、ギターも弾けそうです。みんなも歌を練習しておいて下さい。当日、式が始まる前にちょっと練習しましょう」とメールを出した。

今日、CDを借りてコード譜を作ろうと思っていた矢先に5人組の一人、池山からメールが来た。
「却下」です。別れた彼女を想い歌う曲です。

がーん。そりゃアカンわ。しかし、式まで1週間。曲決まるんか? 間に合うんか?
・・・しかし、あれだけ有名な曲の歌詞をおっちゃん5人組は知らんかったんかいな。そもそも山中、自分の式に別れの歌をリクエストすなっちゅーねん。

退職金

僕は入社して丸9年が過ぎた。通常、この時点で「自己都合退職」をした場合の退職金を聞いてビックリ、ウン十万円しかないのだ。

しかし、今回は本当に突然の出来事で、会社の方もかなり優遇措置を取ってくれるのである。
会社が提示する部署や出向先に異動すればもちろん退職金はないのだが、会社をすっぱり辞めて転職すると、通常の場合の10倍以上の退職金がもらえるという話であった。

その話を嫁さんにすると、彼女は叫んだ。
「ええっ(*_*)!! それ、めっちゃトクやん!! アンタ、会社辞め!!」
・・・って、奥さん、目先の利益だけ考えてたらこの先どうすんねんな。てゆーか、再就職先を決めるのが難しいっちゅーねん(´o`;)。

アイドルと・・・

後輩の山原が、
「うめさーん、何かオススメのパソコンないー?」
と設計室にやってきた。就職活動のためにインターネットをやろうと、やっと自分のパソコンを買うらしい。

ちょうどパソコン雑誌を持っていたので、パラパラとめくっていると、"アイドルとチャット"という記事が載っていた。どこかのオフィシャルサイトでアイドルとチャットできるというものだろう。

「アイドルとチャットォー?」
エンジニアなので「チャット=chat=喋る」くらいの英語は分かるが、この世界にあまり詳しくない山原が言うと、同じく設計室にいた友田さんが飛んできた。

「アイドルとチョットォー!?」
「いやいや、ちゃいまんがな、友田さん。"チョット"やなくて"チャット"」
「なあんや、わしはまた、アイドルと何を"チョット"するんかなー思てびっくりしたわ」

さすが、この世界にまったく詳しくない友田さんである。
「で、"チャット"って何?」

残り数ヶ月、友田さんにはこれからもどんどんネタを提供して欲しいと願ってやまない。

明るい失業者

このページは会社の連中には基本的にナイショにしていたのだが、会社がこーゆーことになったので、2日前、まず手始めに田坂にココのURLを教えると、何と彼女、一昨日は2時半まで、昨日は3時過ぎまでかかって「結婚まで物語」とこの「日記」を読破してくれたらしい。
もちろん、昨日も今日もちゃんと出勤していたが、ちょっとヤケになっている(自称)明るい失業者だけのことはある。いやいや、とっても嬉しい(*^-^*)。

で、今日来たメールに、はだかエプロンのことが書かれてあった。
彼女によると、仲間うちではこれは「素エプロン」、その他には「コートの中になんにも着てない人=ゼンラマン」、「靴下のみの人=スッパマン」と言っているらしい。

おまけに、「女友達と酔っ払ってふざけて”素エプロン”をしたことがあります」という話だった。
しかも! そのエプロンは腰までエプロンだと言うのだ!!
おっぱい丸出しではないか。

記憶再生ソフトが完成したら協力します、と嬉しい約束をしてくれたので、がばら、がんばってくれ。もうそろそろ完成?

吉水さんは楽天家?

たいてい9時から9時15分、遅い場合でも9時半には出社する吉水さんが10時前になっても現れない。
「うめさん、今日吉水さん休むとか聞いてる?」と、(余計なお節介な?)友田さん。
「いんやぁ」と、興味のない返事の僕。

はっきし言って、もうどうでもいいのである。こういう事態だし、吉水さんはこれから就職活動をしなければならない。会社は直接採用社員へは、就職活動のための半日休暇を週に一度認めてもいる。
まあ、半休や有休を取るなら取るで連絡はしてほしいところだが・・・と思っていたら、10時過ぎに吉水さんが現れた。

「おお、ちょうど噂しとったんや・・・なんや? 調子悪いんか?」と、(やっぱり余計なお節介な?)友田さん。
「はあ・・・ちょっと体の具合が・・・」と、相変わらず青白い顔の吉水さん。

残務処理業務もまだ始まっていない今現在、仕事はほとんどない(多分)。
しかも、僕や友田さんのようにもどるところもない直接採用社員の吉水さんは就職活動をしなくてはならない。
なあ、体壊してまで会社に来る必要はまったくないんやけど?

体を壊して就職活動に支障を来たしたりしたら、路頭に迷うこと必至の吉水さん。アンタはアホなんか楽天家なんかどっち? この先、世の中渡っていけるのかしら? それこそ余計なお節介(^^ゞ?

ヒマヒマヒマ

かような事態になったためにヒマなのである。
会社は6月までは工場を動かす予定なのだが、僕が所属しているのは開発部。
つまり、いまさらもう、開発するモノがないワケで、開発部の面々は「ひまじゃー」と時間を持て余しているのである。

参ったネ、こりゃ。

嫁さん曰く、
「仕事がないんやったら、テキトーに時間潰して定時に帰ってきたらエエやん。それで給料もらえるんやからラッキーやん♪」
おぬしは精神的に逞しいのう・・・と声に出して言ったら「なんじゃ、ワレー!!」と叱られるので言わない。

お花見♪

嫁さんは朝から弁当を作り、僕はクーラーボックスに氷とビールを入れて準備完了。
二人で大阪万博公園にお花見に行くのだ。

12時頃に到着して、冷たいビールをしこたま飲みながら弁当を食う予定だったのに、万博公園が近づくにつれて、中央環状線は混み始める。
万博の外周道路へ入ったところでほとんど動かないくらいの物凄い渋滞になってしまった。

やっと駐車場へ着いても「満車」で駐めれそうにない。これは、ヤバい。
仕方がないので道を逸れて周りの車に従って路上駐車する。

よっしゃあ! ちょっと遅くなったけど花見やぞー! と張り切るのもいいが、駐めたところから公園の入り口まではモノレール一駅分ある。
モノレールに乗っても良かったのだが、最近運動不足だし、待ち時間が20分以上あるし、歩くことにした。
気温は22度。およそ徒歩30分。マイッタ(´ヘ`;)。

桜は満開、ビールはギンギンに冷えていてサイコーだった(あ、もちろん弁当も美味かった)のだが、帰りも酔いざましのために歩いたし、帰宅するとめちゃくちゃ疲れていてバタンキューと倒れ込んで2時間も眠ってしまった。

穏やかな一日

馬券を買いに行った以外は、仕事が休みの嫁さんと一日中家でゴロゴロである。せっかくいい天気やったのにねー。

「いざというときは私が2-3年は食わしたるから、その間に次の仕事見つけてやー」
と、嫁さんが頼もしいことを言ってくれるので、うーん、しばらくはヒモ状態で仕事もせんとぼーっとするのもええかなー、などと一瞬、逃避的思考に陥ったのだが、仕事を失うワケでも、プーになるワケでも、路頭に迷うワケでもないねんで。さしあたっては。

Xデー

午前8時15分、社員への説明。
午前11時、プレスリリース。
昼過ぎにはインターネット上の「excite Japan」の最新経済ニュースの欄にもロイター発の記事として早々とUPされた。

『S工業、磁気ヘッドからの撤退で約100億円の損失見込み』
解散決定!

つまり、早い話、会社がツブれるのである。

僕は大手鉄鋼メーカーS社の社員なのだが、新規プロジェクト立ち上げのために、つまり新会社であるジョイントヴェンチャー企業(R社)設立のためにS社から部署ごと出向した。だから、出向しても周りは顔なじみの人ばかり、という状態だった。
S社とその関係会社ST社からの出向の人員でスタートした我がR社は、一時期急成長し、特別ボーナスが出たり積み立て金など一切なしの無料豪華社員旅行に行かせてくれたり、という状況だったのだが、数年前から業績が悪化、そしてついに今日に至ったワケである。

その間、もちろんR社が直接採用した社員もいるので、この人たちは完全に職にあぶれる。
僕はまあ、本社にもどるか、また別会社に出向するか、というのが妥当なところなのだが、今のところまだどうなるか分からない。来週以降にハッキリしていくのである。
が、本社も今は業績は最悪。もどれることはまず、ないだろう。地方への出向なんてことになったら、ヤだなあ。

社会人になって丸9年。技術の最先端でHDDヘッドの設計に携わってきた。ホントにもう、こればっかしやってきた。色々と思い出もある。自分の行く先がどうなるのだろうという不安と同時に、今は何だかとても寂しい。

あと、何ヶ月かで吉水さんともお別れ。彼は直接採用社員だから、これから再就職活動をしなくてはならない。
友田さんとももちろんお別れ。おっちゃんはST社からの出向社員だから、ST社にもどることになるはずである。
他の入社当初から付き合っている同僚ともお別れかあ・・・やっぱ、ちょっと寂しいナ。
早くに帰宅して、ヤケクソ気味に嫁さんと焼き肉を食べに行って、家に帰ってホッとしたときに、不意に涙がこぼれてきた。びっくりした。

ま、元来能天気な楽天家だし、自分の技術や能力に自信(うぬぼれ?)も少しはあるし、何とかなるわな~、とは思っているので、いたってけろっとはしているのである。
残務処理とか色々あるので、今の会社にはあと数ヶ月はいることになるだろう。

帰ってからさらにビールを何本飲んでも、嫁さんは一言も怒らなかった・・・。

会社がヤバい!?

午前中、ナゼか元上司の飯山室長から、
「アメリカで設計者の助っ人が欲しいってメールが来てるから、来週か再来週に出張に行ってもらうかも知れん」
と言われ、来週か再来週とかかも知れんじゃなくてもっとハッキリしてくれへんのかいな(´ε`;)、と内心怒ってると、午後になってぶっ飛んだ。

昼イチに”臨時管理職会議”なるものがあったのだ。
コレってどうにも”非常時対策会議”というニュアンスがあるのだが、この会議の後発表されたのが、
『明日、”会社状況説明会”を行うので全員定時(8:15)に出社すること』
という非常召集であった。

これまでにこういうことはなかった。全員定時(8:15)に集合なんて、年明けの初出式のときくらいである。

なんかコレ、ヤバいんとちゃうか!?
会社、つぶれるんかなあ。いよいよ「会社がヤバい!?」になるんかなあ。ワクワクドキドキやなあ。
アメリカなんか行ってる場合とちゃうデ、きっと。とにかく明日にならないと分かりません。

タイピング猿

最近、雑誌の付録にあった「A-TYPE」というフリーのタイピングソフト(ゲーム?)に凝っている。
フリーと言うだけあって、AからZまでをアルファベット通りにタイプして最後にエンターキーを押し、その時間を競うという、それだけの単純なゲームである。

僕は普段、正しい指遣いでタイプしているのだが、この指遣いだとなかなか4秒を切るのが難しく、悩んでいた(そんなことで悩むなっちゅーねん)。

そして今日。無理矢理指遣いを変えて、挑戦した結果、なんと一気に2秒台に突入! 2.674秒という恐るべき記録を打ち立てた。
アルファベット+エンターキーで27タイプ。27÷2.674=10.1タイプ/秒。つまり、1秒当たり10タイプを超えるのだ!

どう? すごい? すごい?
↑だから、そんなこと自慢してんと仕事せえっちゅーねん(~_~;)。

友田さんのメール

ウチの会社では大学卒のエンジニアを”スタッフ”と呼ぶ。まあ、平社員のことである。で、次の位が”参事補”。一般的に言うところの係長や課長補佐レベルである。

ここ数年、景気が好くてぱっかぱっかと人員採用していた頃のスタッフが次々に参事補になり、今年も結構な数の後輩スタッフが昇格した。
景気が傾いてから新人採用を控えてきているので、下手したらスタッフの方が少なくなりそうである。

そんな状況の中、友田さんが慣れないメールを送ってきた。
これまで、

山村S(←スタッフのこと)殿
中山S殿
神川S殿
・・・・・・

と書いていたのだが、今年度からは「S」を「参事補」に変えねばならない。

おっちゃん、ちゃんと覚えてるかなーと思って見てみると・・・・・・ちゃあんと、覚えていた。

山村惨事補殿
中山惨事補殿
神川惨事補殿
・・・・・・

おいおいおいおいおいおい。
地下鉄の脱線事故やないねんから。

プレゼント抽選裏話

おお、そうじゃ! ホームページ開設1周年記念のプレゼント抽選の〆切が3月いっぱいだったのをすっかり忘れていたのである。だもんで、慌てて抽選することにした。

こういうことをしている人達の中には、ちゃんとプログラムなんぞで抽選する人もいるのだが、生憎そういうスバラシイ頭を持っていない僕は原始的な方法で抽選するのである。

まずは”第2弾”の抽選。成績上位20名の中から3名が当選するのだが、紙と鋏で20枚のカードを作り、1から20まで番号をつける。
それを缶に入れて、とりあえず平等な確率で引けるのかテストしてみる。引いてはカードを缶に戻し、の繰り返しテストである。OK。だいたい同じような確率で引ける。

次に、それぞれのカードに20名の名前を記入し、さあ、本番の抽選じゃ!

一人目は・・・・・・むいねさんであった。掲示板にもよく登場してくれる常連さんである。掲示板では「ポイントダウンキャラ」ばっかり当たっていて、ゴキゲンナナメだったのだが、なんとまあ、うまい具合に当選したものである。

そのカードを缶に戻して、次を引くと、二人目はふうちゃんのママさん。そして三人目がなんとj_cさん。
j_cさんはカウント10000をGETして賞品を獲得されたのでこれで2度目である。

以上で決定なのだが、このまま続けたらどうなるかな、と思って引いてみると、またふうちゃんのママさん。それを戻してまた引くと、今度はj_cさん。
この二人、文句無しにクジ運が良い! テストの時はこんなことなかったんやけど。

次に”第3弾”の抽選。こちらは成績上位10名の中から2名の当選なので、10枚のカードを作る。
ビール券当選はムネちゃんさん。商品券当選はえー!!さん。
これで決定なのだが、もし3人目を引いてみたらどうなるかなー、と思って試してみると、またしても、こちらでもエントリーされていたふうちゃんのママさんであった。

ホント、世の中にはクジ運の強い人がいるなあ。

アルコール日和

朝の10時からバンド練習。
終わってからファミレスへ昼メシを食べに行った時に、各人の注文が終わった後、河田@ドラムが「あと、生ビール5杯」と頼まはったのが、この時間になって、早くも眠い原因なのである。

その後は車で帰らなければならないので、何とか生ビールは1杯で許してもらったのだが、帰宅するとどうにも中途半端な気分だったので缶ビールを空け、良い気分になりながら、夕食は早めにしゃぶしゃぶ(先週のごまだれ事件のリベンジなのである)だったのでビールを飲まずにはおれず、そのまま飲み続けて今はワイン。

一日中、モウロウと良い気分で過ごさせてもらった幸せな休日でした。

第六感発揮!!

昼過ぎ、ブラウスの胸ポケットに入れていた携帯電話が鳴った。僕はちょうど美容院でてるてる坊主状態だったのでそのままにしておいてのだが、およそ10分後、美容院を出て着信履歴を見ると、”公衆電話”。

この後は本屋さんへ行こうと思っていたのだが、何やらイヤな胸騒ぎがして、家に向かった。

家に着いて車を駐めてから降りるとまた電話が鳴った。・・・・・・嫁さんだった。
仕事で、こんな時間に電話をかけてくるはずのない嫁さんが「半休にしてもらったから帰ってきてる途中やねん。もうすぐ駅に着くから迎えに来て」と言う。

僕は慌てて家に帰って、頼まれていたこたつ布団を干し、出しっぱなしの灰皿を片づけ(まだ懲りずに吸い続けているのである・・・・・・って嫁さん、今、真後ろにおるねん。ドキドキじゃ)、何食わぬ顔で嫁さんを迎えに行った。

いやあ、ヤバかった、ヤバかった。それにしても最近、ツイてるなあ。

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