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1999-03-28

北海道スキーツアー・2日目

朝の7:30に朝食だとぅ?
と、言うわけで、がばらが起こしてくれたのだが、僕は寝ぼけたまま「持ってきて」などというわがままを言い残し夢の世界へ戻ったらしい(←覚えてない)。もちろん朝食は抜きになった。

9時半にもう一度起こされて、10時からスキー。二日酔で頭が痛いので、看護婦のぺこに薬をもらう。もはや先輩の威厳も何もない。昨日の宴会の最初に、これもぺこにもらった胃薬をビールで飲んだのも良くなかったらしく、胃も当然気色悪い。朝からいろいろと迷惑をかけ、先輩は軽蔑の対象でしかなくなる。

ゴンドラ乗り場の地点で、初心者ボーダーがばらとボーゲン混じりのじゅんたが上に行かずに下の方で練習する、と別行動をとることになった。が、ゴンドラ乗り場へ来てしまった以上、ゴンドラに乗らなければ昨夜と同じように歩いて丘を上らなければならず、がばらはまだしも、同じ失敗を繰り返す学習能力のないじゅんたであった(結局ゴンドラに乗ったということだったが)。
朝食抜きで腹が減っているてんと僕にはつらいのだが、午後1時に別れた二人とセンターヒュッテで合流することになる。それまでは飯はがまん。

待ちに待った昼食は昨日と同じくイクラ丼。スキー場での食事とは思えないうまさに感動する。ああ、イクラちゃん。やっと二日酔から解放されたよ。

あまりに寒いので、昼からはフード付きのリフトのコースを滑り倒す。がばらとじゅんたは別行動。北海道はまだまだ冬。「もうええっちゅうねん!」と空に向かって叫んでみても雪は止まず、風は止まず。
3時頃、休憩のためセンターヒュッテに入る。そこへじゅんた登場。「がばらとはぐれた」と、悲しそう。仕方がなく、この後我々と行動することになった。このときのじゅんたの「難しいコースは転んで距離かせぐことにする」というセリフは今回のツアーでのSYMZ(最優秀名ゼリフ賞)をあげたい。めっちゃ笑た。

厳しい自然とめいっぱい戦い、夕食。はぐれたがばらは先に帰っていた。夕食の後、僕はこの旅で最大の痛恨の出来事に遭遇する。
それは、がばらと一緒に風呂へ行ったときのこと。片方の扉が開けっぱなしになっていた。特に何も考えずにそっちが男湯かなーとそちらの入り口に近づいたとたんに、中の、更衣室と風呂場を行き来するためのガラス戸が、がらがら、と開いたのだ。
「あ」
がばらが声を発した途端に、がらがら、とガラス戸は閉まった。
「見た」ぽつりとがばらが言った。
よそ見をしていた僕は何のことか分からない。
「何を?」
「素っ裸やった。全部見えた」
そうなのだ。女湯だったのだ。しまったぁー!と叫んでも後の祭。見逃してしまった。
この後、ソフトウェア開発者のがばらには記憶再生ソフトを開発してもらって、この時に見た映像を再生すること、という課題が与えられた。協力者として、ぺこにも女風呂での光景を覚えておいてもらって・・・などというばか話でかなり盛り上がるどうしようもない野郎どもであった。

もちろん今日も宴会。21時半ころから始まる。夜中の2時半頃には酔っ払った勢いで、今回参加していない仲間に電話を掛けて遊んだりして迷惑をかける。それにしてもよこしゃん、留守電になってたから諦めたのに、わざわざ掛け直してくるなんて。なんて律義。ふるたちも怒りもせずに対応してくれるし、立派な後輩二人であった。
結局ビール8リットル以上を飲み尽くし、3時半頃おひらき。

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