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2001-01

不良社員の言い訳

仕事が一段落して、ついつい「遊び」に走ってしまうことは、普通のサラリーマンだったらあるかも知れない。いや、きっとあるだろう。あるに違いない。

僕もその”ついつい”の誘惑に勝てず、エディターソフトでCGIファイルを開き、ぼーっと見ていた。
CGIとは簡単に言うとインターネットの掲示板などで使われるプログラムなのだが、これがまた難しくて僕にはなかなか理解できない。

ここで変数を代入して、ここで配列しとんねんあ・・・などと考えていると突然、
「何してるの?」
という声がした。

うっぎゃあ! 工・場・長や!!
ヤバいヤバい遊んでるところを見られたぞどうするねんわし!
まるで機械仕掛けのように心臓がばぐんばぐんと鳴り始めた。

しかし幸いなことにエディターのウィンドウには、
$rnd = int(rand(10) + 1);・・・
と、ワケの分からない記号が並んでいる行ばかりであった。
これが、
&pnow($dead_img, “$pnは死にました。”)・・・
などという日本語混じりの行だったら終わってたな(^^;)。

「えっと、データ設定用のファイルをいじくっててですね・・・」
と適当な言い訳で何とか切り抜けることができたのだが、最後に工場長が一言。
「じゃあ、その辺の進捗についていっぺんレポートを書いてくれるか?」

書きますとも、レポートくらい。危機を脱出したのだからそれくらいお安い御用である・・・っちゅーか、ひょっとしてバレてるのか!?

見ちゃダメ!

嫁さんとは毎日のようにほたえているのだが、昨夜、この日のようにまたしても嫁さんの爪が僕の右手のペンダコのあたりにグサッと突き刺さった。

その時点では血が出なかったのだが、今日帰宅してお湯で手を洗っているとああら不思議、じんわりじわじわと血が滲み出してきたのだ。

「うわああああ、ほらほらほらほら、お前が昨日引っ掻いたところから血が出てきたやんかー!!」
と嫁さんに見せびらかしに行くと、
「見たらアカン!」
と嫁さんが僕の指を手で隠してしまった。

実は、いつもこうなのだ(T^T)。
嫁さんによる怪我の抗議に行くと「見ちゃダメ!」と隠してしまうのだ。そのくせ、僕がはずみでつけてしまった怪我は「ほうら、見てみぃ!」と僕に見せつつ鬼のような形相で睨み付けるや否や、3倍返しの攻撃を仕掛けてくるのだ。

嫁さん、ズルい・・・しくしく

酒豪健在!?

昨夜飲みに行って(正確には合コン)遅くに帰ってきた嫁さんは、10時になっても11時になっても起きない。
まあ、僕も起きたのは10時で、パソコンと戯れていた。

12時。起きない。
あれだけ酔っ払っててんから、まあしゃーないけど、二日酔いで大変なんやろーなあ。

12時半。うつ伏せに寝てた嫁さんはむっくりと顔を上げた。
「あ~、ねむぅ~」
「お前、どれだけ飲んだんや?」
「何かなー、日本酒イッキさせられてん」

日本酒イッキて、僕より凄いんちゃうん!?
「そりゃー、気分悪いやろ。二日酔いするまで呑むなよなぁ」
と僕は自分のことを棚に上げて言ってみた。
「いやあ、全然二日酔いなんかしてへんで。単に眠いだけ」

さすが、その昔僕がその呑みっぷりにホレて付き合い始めただけのことはあるははあ

酔っ払い妻

今日は仕事に出かけた嫁さんが、仕事の後、高校時代の友達と飲みに行くということだったので、僕は一日中はねを伸ばすことができたのだが、10時になっても11時になっても嫁さんは帰って来ない。

そして、日付が変わってからやっと電話が掛かってきた。
「もしもしー、梅田におるねんけど、今から帰るからー」
「お前、遅くなるのはエエけど、もっと早くに連絡せーや。どうせ車で迎えに来いって言うんやろ」
「うん。でも、電車がいつ出発するか分かれへんねん。誰に訊いたらいい?」
「知らんがな。駅員さんに訊けや」
「駅員さんおれへんねんもん。その辺の人に訊いてもいいかなあ?」

あかん・・・コイツ、酔っ払っとる。

結局、12時20分に最寄りの駅に迎えに行く。車に乗り込んだ嫁さんは開口一番、
「あー、合コン楽しかったぁ」
「へ? お前、今日は合コンやったん?」
「うんっ!」
「何で俺に前もって言わへんねん!」
「だって言うたらアンタ、行ったらアカンって言うやんか」
「そんなん言わへんけど・・・合コンってお前、結婚してるやん」
「いいねん。ナイショにしてたから。電話番号聞かれたでっ! でも、36歳のハゲちゃんやったから教えへんかったけど」
「わはははははは」
「何が可笑しいねんっ! 私、モテるんやから!」
「楽しそうやなあ。俺も合コンやりたいなあ」
「アンタはインターネットの人たちとしょっちゅうやってるやんか」
「それは合コンとちゃうがな・・・オフ会っちゅーてやな」

しかし、酔っ払っている嫁さんにそんな違いなど説明しても理解してもらえない。
「でも、やっぱりアンタが一番やわ、今のところ」
「最後の言葉や余計じゃ! でもまあ、それが分かったんやったら良しとしとったるわ」
「じゃあまた行っていい?」
「アホかー!」
「ほら、やっぱり行ったらアカンって言うやんか!」
「いいよいいよ、好きなだけ行って俺が一番やってことを何度でも思い知ってこい」
「どうかな(*`▽´*)?」

構内自動車免許講習

会社の敷地内で車を運転するには講習を受けて免許を取得しなければならない。
「荷物を運んだりするのに車を使うかも分からへんし受けとき」とボスの小田さんに言われ、ちょうど良い機会だからと僕を含めて工場スタッフ6人が受講申請をしたのが数日前。他の部署も合わせると20人以上の受講者がいるらしい。

そして今日、「例の講習、2月3日の土曜日にやるって言うてるわ。わははは」と、小田さん。

ちょっと待てい。何で休みの日やねん!
・・・と思ったら、僕より早く隣の席の爽やかな笑顔の中島君がキレた。

「誰ですか、その日程の調整したのは!」―――広田のおっさんだった(^^;)。
おっさんなりに「工場の人員が一斉に席を外すのはよくないと思って」と気を利かせたらしいのだが・・・。

「何でわざわざそんなことのために休日出社しなきゃいけないんですか? ちょっとは頭を働かせたらどうですか?講習を2回に分けるとか手段があるでしょう?」
と、中島君が僕の言いたい事を言ってくれた。

結果、あっさりと平日に2回に分けて行われる運びとなったのであった。めでたしめでたしやれやれ

幻のカレー

今日は嫁さんが会議で遅くなるので、「早く帰ってきたらカレー作っといてね」と頼まれていた。

お安い御用じゃ! 時間に迫られるような仕事もないし、頑張れば6時過ぎには帰れる。
何より、共働きだというのに普段の家事の分担は嫁さん8割で僕が2割、大目に見ても僕が3割くらいしかやっていない。

こういう時にこそ、普段の嫁さんの働きに感謝して愛情のこもったカレーを作ったろやないけ!

・・・と思っていたら、こういう時に限って仕事を押し付けられたりするのだ。でも、放棄するワケにもいかない。
休憩もほとんどせずに一心不乱に頑張っても会社を出たのは7時半。バス停に到着した8時前に携帯が鳴った。

「今どこにおるん?」もちろん嫁さんである。公衆電話からであった。
「バス停。今から帰るとこやねん」
「あああー、遅いやんかー。カレーは?」
「ゴメンゴメン。こういう日に限って仕事がガガガーンと・・・」
「アンタ、カレー作るのんイヤやから遅くまで残ってたんとちゃうやろね?」

何てことを・・・。

すももさんの告白

さて、うめロボちゃっとというのをご存知だろうか? 知らない人はトップページへ戻って探してみて下さい。

実はこのうめロボちゃっと、”logs”のところを『100』に変えて、”Name”も”Message”も空欄のまま『発言する♪』を押すと、過去の100回分のチャットの履歴をコッソリ見れたりするのだ。

久しぶりにそういう操作をしてみたら、タイミング良く、今日、超掲示板にもよく登場して下さるすももさんが面白い告白をしてはった。しかも何だかカワイイ(*^^*)。

さんざん噛み合ってないうめロボのセリフも最後だけ合わせてる(合わせてもらってる?)し、それも可笑しかった(笑)。
今日は僕が下手な日記を書くよりそっちを読む方が面白いと思うのだ。

ねえみんな、申し込んで♪

有給休暇が取れそうであることを嫁さんに告げると、予想通り旅行に行きたい、と騒ぎ出したのがちょっと前。
年末恒例の”カニ食い温泉ツアー”は昨年末は淡路島旅行だったし、2月の後輩達との”カニカニヤケクソめちゃ食いツアー”にも行けないので何が何でもカニが食いたい、と言わはる。

で、パンフレットで調べたツアーの申込の電話をしてみた。
「このツアーは20人集まらないと決行しないんですよぉ」
「2月16日発の申込はどれくらい集まってます?」
「ゼロです」

あんれまあ。
「2月24日発だったら人数も集まってて決行なんですけど」
それって、土曜発やんか。6000円も高くなるやんか。有休の意味ないやんか。
「他の日だったら・・・あ、18日発もOKですよ」
日曜発で月曜日に有休取れって? それでもいいけど―――。
日曜発は決行で、なんで金曜日発がゼロなん!?

こうなったらしゃーない。自分で人数を集めるしかない。
これを読んでいるみんな。
JTBのコースNo.A5619-2『カニフルコースと北陸最大庭園露天風呂』2月16日出発に申し込むのだ。急げっ!!

A型の僕は耐えられないメール

会社で安全関係担当の広田というおっさんがいる。よく工場全員宛てにメールを送ってくるのだが、結構変な間違いが多い。

(階段などで転落防止対策。)
とか、
(見本として1/26迄借りています。)
とか、なんしか色の使い方が統一されていないのはしょっちゅう。
それくらい我慢したれよ、と思うかも知れないが、A型の僕はイライラしてしまう。

水ので悪い。
なんて、最初何が言いたいのか分からなかった。『水の出が悪い。』と言いたかったらしい。

そして今日のメールもたいがいであった。
第2工場北側に置いている。鉄屑専用回収バッ内に、
アルミを捨てている人がいます。

“置いている”の後にある“。”は何じゃあっ!!
“回収バッ”って何じゃあっ(T▽T)!!

ウワサのケーキ屋さん

嫁さんが家の用事で手が離せないと言うので、一人で新居の出来を偵察に行ってきた。
上棟式もまだなので、基礎が出来上がったくらいであった。

う~ん、これが僕の家になるねんなあ、と思いつつ写真を撮り、業者の人とちょっと話をして帰途に就く。

最近、帰りには業者の人に教えてもらった、駅前のウワサのケーキ屋さん(昨日、南家で話していると何と奥さんも知っていた!)でシュークリームを買ってかえるのが常になっているのだが、今日は初めて一人。

いつもは嫁さんが買ってくる間、僕は車の中で競馬中継なんぞを聞きながら待っているので、店に入るのは初めての経験であった。

何じゃこりゃああっ!!
狭い店内に、マジで30~40人の客が溢れ返っているのである。これがクリスマスイヴなんかだったらまだ納得できるのだが、今日は普通の日曜日。

シュークリームを4ヶ買うだけで20分もかかってしまったビックリ
しかし、その美味しさときたら、それだけの価値はあるのだ(オチなぁし!!)。

南2世に初対面

久しぶりに大学時代の友人、南宅へ行った。
昨年11月に産まれた赤ちゃんとは初対面である。

男の赤ちゃんなので、奥さん似かなあ、と思っていたのだが、
「うおお、南にソックリ!」
「そうかなぁ?」と言う南は嬉しそうである。

大人しくてカワイイその赤ちゃんを見ながら、
「南に似た女の子でなくて良かったねえ」
と、オソルオソル言ってみたが(言うなっ(~_~;)!)、僕のそんな失礼なセリフは耳に入っていないほど幸せそうな南夫妻であった。

映画と現実

夜、TVでハリソン・フォード主演の『エア・フォース・ワン(タイトルうろ覚え(^◇^;))』という映画を途中から見ていたのだ。

:なんで大統領機に武器なんか積んでるの?
:知らんがな。俺かてお前と一緒に途中から見てるのに。
:ほんだら、あの悪者はどうやって飛行機に潜り込んだん?
:だから知らんっちゅーてんねん。俺はお前と一緒に見始めてるの!
:でも、そもそも大統領機をハイジャックなんかできるん?
:そりゃー、映画やからできるねん。←だんだん答えるのが面倒になってきている。
:だいたいあんなカッコ良くて勇敢な大統領なんかおれへんよなあ。
:そりゃー、映画やからなあ。
:でもホンマもんのテロリストがこの映画見てたら怖いよなあ。
:見てるかも知れんけど、まあ、映画の話やしなあ。
:これ見ててソイツらがマネするかも分かれへんやんか。
:だからあ。

映画と現実をごっちゃにするなっちゅーとんねーん!

続・浮気疑惑

少し早目に帰ると、社宅1階の郵便受けの隣に、女性用の服が二着ハンガーに吊るされていた。
きっと洗濯物が風で飛ばされて、親切な人が拾って置いておいたのだろう。

ん? 見覚えがあるゾ。これは、きっと嫁さんの服に違いない。僕は気を利かせて持って帰った。

今日は会議があって少し遅くなる嫁さんがしばらくすると帰ってきた。
「何、この服?」
へ?お前のんとちゃうのんアセアセ?」
「アンタは私がおらん間に一体誰を連れ込んでるんよっ!! 浮気かっ!?」

お、お前は最近おかしいっ! 何ですぐに浮気と結びつけるんじゃあ。
何とか事情を説明し、泣きべそをかきながら服を戻しに行く僕であった。

僕は休んでません!

勤務管理担当の蝶野さんが僕の有給休暇届けを持って席にやって来た。
「うめ君、12月1日の有休届け出てなかったで。日付書いたからここにはんこ押してんか」
僕の届けには蝶野さんの文字で『12/1』と書かれてあった。
「え? 僕、先月休みましたっけ?」
仕事でいっぱいになっていた頭を素早く切り替えて思い出してみるが、先月は休んでいない。

「あの、僕、先月は休んでませんけど」
「え? そりゃおかしいな」
いや、おかしいのはそっちですがな。
「ちょっと訊いてみるわ」

蝶野さんがどこへか電話する。
「すまんすまん、間違いやったらしいわ。12月11日やって」
蝶野さんは届けの『12/1』に1を加えて『12/11』にした。

こらーっ!!おっさんおっさん。
アンタは人の話を聞いとんのかいな、先月は休んでないっちゅーとんのや。

結局、業務のミスであることが判明。
ところが間違いのまますでに本社に提出してしまったらしく「スマンけど、3月までに少なくとも一日有休取ってな」と言われてしまった。
ラッキー♪

年賀状と浮気の関係

よく『超掲示板』に登場してくれるmaroさんから年賀状が届いた。
わざわざ現在お住まいのイスラエルから、写真入りの「結婚しました&年賀状」を送って下さったのだ。

旦那さんは爽やかな笑顔の好青年で、maroさんはなかなかの美人。
―――と、そこへ嫁さん登場。

「誰、それ? 何で今ごろ年賀状が来てるのん?」
「インターネットの知り合いがな、イスラエルから送ってくれてん」
「イスラエル!! そんなとこに住んでるのぉ!? 知り合いはどっち?」
「女の子の方」
「アンタ、まさか浮気してるんとちゃうやろねえ(?.?)?」

ちょ、ちょっと待て待て待て待て。イスラエルやっちゅーとんねんちゅーとんねん。
いやいや、そもそも「結婚しました」葉書を見てどうやって浮気につながるねーんっ!!

PS1.maroさん、年賀状ありがとうございました。
PS2.それと、どうやら僕たちはイケナイ仲になってしまったようです(笑)。

頼むでブレーカー

朝、6時40分に目覚めると、なんやものごっつい寒い。
エアコンのリモコンを見ると室温は7度!
びええええっ(>_<)!! あと3度低かったら水の体積が一番大きくなるっちゅーねん。何じゃ、そりゃ。

慌ててエアコンのスイッチを入れる。
しかしこれだけ寒いとエアコンもなかなか動いてくれない。やっと動き出したかな、と思われたおよそ5分後―――。
ぷっしゅうううう。

おのれぃ! またしてもブレーカーが落ちやがった。
ブレーカーのスイッチは玄関の扉の上にある。社宅は狭いので玄関はすぐそこだけど、これがまたさむ?いのだ。

ブレーカーのスイッチを上げてまたエアコンを入れ直す。
そして朝食に取り掛かろうとすると―――。
ぷっしゅうううう。

ええ加減にせいっちゅーねん。
しかし、この後何度か同じ事を繰り返すハメになり、どうやらブレーカーが落ちるクセがついたようなのだ(泣)。

「あんた、さっきから何を行ったり来たりしてんのん?」と寝床から嫁さんの声。
「わしかて好きで行ったり来たりしてるんとちゃうんじゃー!!」
と思ったら出社時間であった(号泣)。

Don’t disturb!!

朝10時に家に辿り着き、すぐさまトイレで吐く。嫁さんは旅行に行っているのでいない。
眠いのだが、せっかく昨日競馬新聞を買ったので予想してPATで馬券を購入せねばっ!・・・と新聞を広げるが、どうにもこうにも眠い。

うつらうつらしていると棟の会計をしている吉本さんから電話があった。棟に住む世帯数の確認であった。

電話を切って眠りに入りかけると、また吉本さんから電話があった。頼むから寝させてくれい(≧◇≦)。

起こされてしまったので手早く馬券を購入し、またうつらうつらしていると、今度はコンコンとノックの音。
今月社宅を退去する尾花さんが駐車場の解約届けを持ってきた。

もう昼だし、気分も良くなってきたのでカップラーメンを食べると、また眠くなってきてうつらうつら―――RRRRRRR。
うるさいっ!!
同じ棟の篠山さんから「掃除の札が回ってきたんですけど、次はどこに回せばいいですか」という電話。
そんなことでいちいち電話してくるなよぉ。隣に聞けばいいやん。

今度こそ寝るぞっ!!
ZZZZ―――コンコンコン。
誰やねん(±◇±)!!
同じ棟の大山田さんが「今月末に退去します」と退去届けを持ってきた。

こ、今度こそ寝る!!
ZZZZ―――コンコンコン。
寝させてくれぃ(▼▼メ)!!「今日引っ越してきました」と木下さん。

こ、こ、今度こそっ!!!
ZZZZ―――コンコンコン。
シバくっ(▼▼凸)!!
「ただいまぁ」
嫁さんだった。あ。もう6時やん。―――眠くて眠くて8時に就寝。

第5回うめさんオフ会レポート

16時35分に会社を出て、何とか5分遅れで集合場所に到着。
が、富山からはるばるやってくるかなざわさんがなかなか現れない。前回は時間どおりに来ていたし、今日も集合場所へは早い時間に来ていて空き時間にショッピングに出かけていたらしいのだが、戻れなくなったと言う(大爆笑)。

20分ほど遅れてようやくたどり着いたかなざわさんをあわせて計9名でミナミへ。
今回はワインちゃんとやったんさんも関東から駆けつけてくれ、嬉しい限りであった。
ミナミの集合場所でかなり金髪化かつ不良化したまゆちゃんが合流し、会場へ行くと、すでにやあとが鎮座ましましていた。

今回は11名。オフ会開催以来初めて初参加のメンバーがいないので、のっけから盛り上がると思いきや、出だしはゆっくりひっそり。平均年齢がちょっと高くなったからか!?

しかしまあ予想通りすぐに大騒ぎになり、そこへ今回不参加のみみう嬢から電話参加があり、そして同じく不参加のソレイユさんからやあとの携帯に電話が入った。
「うめさんの携帯、留守電になってましたよー」
「え!? ああ、ここ地下やから電波が届けへんかったんやー」
「うめさん、ここ2階ですよ」とやあと。
あかんやん、わし、すでに簡単に酔っ払っとるやん。

隣のかなざわさんにガンガン注がれながら、煙草の包装を使った手品に見事にしてやられ、悔しくなって僕も手品を見せてやることにする。

「おーい、やあと、つまようじを2本取ってくれ」
「それでどんな手品するんですか?」と、かなざわさん。
「う~ん。マッチ棒2本でする手品やってのは覚えてるねん。だからつまようじ2本でもできるねん。でも、どんな手品やったか思い出されへん。どんな手品やったっけ?」
おいおい、お前はボケ老人か。

しかし、運良く丸ちゃんがこの手品を知っていて、披露してくれた。
「うーん、でもマッチ棒の方がやりやすいかなぁ。すみませーん。マッチありますかー?」
しばらくすると店の人が丸ちゃんにライターを持ってきた。
「いやいや、マッチやないとあかんっちゅーねん」

盛り上がったまま1次会が終わり、近くのカラオケBOXがいっぱいだったので2次会も飲みに行くことにする。

しかし、今回はワインを飲んでいないのに、ここらあたりから僕の記憶は怪しい。
席が近かったつんしゃんさんや宇宙語(?)を披露してくれたフェムトさんとも何やら話したような気はするのだが。
おかもっちとワインちゃんにおめでとうの拍手をしたくらいしか覚えていない。

店を出た時刻も覚えていないが、恐らく最終には間に合う時間にお開きになったようである。
僕は一人で帰る自信がなかったので、がばらと二人である人の家に泊まることにする。

しかし、駅からマンションまで歩きながら、ナゼか建ぺい率と容積率について話続けたことはほとんど覚えていないし、部屋で飲み直すぞー、とコンビニでビールや食料を買い込んだ割には、朝6時半に起きて出勤していたおやじはおにぎり1ヶを食うとあっさりと眠ってしまったのであった。

オフ会イヴにどんでん返し

丸ちゃんから「来年の1月6日か13日にオフ会しませんか?」というメールがきたのが1ヶ月ほど前。
13日は土曜日だからもちろん仕事は休みだし、しかも運良く嫁さんが友達と旅行へ行くと言うので、13日に決めた。

そして、「来年の13日には工場を稼働させるので予定は入れないようにお願いします」というお達しがあったのが年末。

工場が稼働するっちゅーても事務所は休みやろ、と高を括っていたのだが、その後この話が話題に上ることはなく、今日になっても事務所がどうなるかは判らないままであった。

そのまま知らん顔を決め込むワケにもいかず、夕方になってサブリーダーの中島君に訊いてみると、
「そうですよ、出勤ですよ(ニコッ)」

何ですとうっ!?
「工場稼働=事務所も出勤」って暗黙の了解だったのねん、爽やかな笑顔の中島君。

3連休の企業も多かった先週末も休みは日曜日だけ。そして今週末も休みは日曜日だけ。何でやねーんねーんねーん。

っちゅーか、明日はオフ会があるっちゅーねーんねーんねーん。
定時速攻で帰るつもりやけど、皆さん、遅れたらゴメンね。

頼むでエアコン?

ウチのエアコンのリモコンには表示部分に室温が出る。
毎朝6時40分頃に目覚めるとすぐにスイッチを入れるのだが、寒い社宅の室温ってば11-13度なのだ。

ひぃぃぃぃ、寒い寒い。早く暖まれへんかなぁ。
ぷっしゅうううう。
へ?
エアコンが止まった。

室温はまだほとんど変わってへん。寒い寒い寒い寒い寒いっちゅーねえええんっ!
何やねん、「ぷっしゅう」って音。なんでエアコン壊れるねん。明日からどうしたらええねん。

夜、会社から帰ると、ふと、あることに思い当たった。
そして、玄関に行き、扉の上を見上げる。
やっぱり。
ブレーカーが落ちただけやったんやん。しっかりせいよ、電気工学科出身。

日記の苦しみ

会社の仕事が忙しくて、イロイロあったのだ。
どーやったら今日の日記に面白おかしく書けるか、遅くに帰宅したと言うのに、何度も書いては消し、書いては消し。試行錯誤の繰り返しなのだ(ありゃ? 日本語がヘンか?)。

ところが、どうガンバッテも説明が長くなってしまい、面白く書けない。
数ヶ月前からスランプと言うか、落ち着いてゆっくりと日記のネタを考えられる状況にないので、苦しみの毎日なのだ。

そんな僕の後ろで嫁さんが「ルルルン、ルン♪」などと鼻歌を歌っているのを聞くと、心が和むどころか、いてこましたろかい、と思うのは異常なのだろうか。

おにぎりの日

工場勤務になって、フレックスが使えなくなってから昼食は社員食堂で食べている。朝が早いので嫁さんに弁当を作ってもらうワケにはいかないのだ。

でも、愛しの嫁さんは、ナゼか早起きしたときや早出出勤のときには、たまに弁当かおにぎりを作ってくれる。
今日がそうだったのだ。

昼食を終えて売店の前のベンチでいつものように前の会社の連中とまったりしていると、煙草が切れたのでそばにある自販機で購入した。

ん? そう言えば今朝、通勤途中に煙草買えへんかったっけ?
ああ、そうや。コンビニに寄って、ペットボトルのお茶を買ったついでに買ったんやった。
へ? なんで今朝に限ってお茶なんか買いにコンビニに寄ったんやったっけ?

うぎえええっっ!!
もちろん、今日は嫁さんの手作りのおにぎりを持ってきていたので、そのためにお茶を買ったのであった。

が。
ベンチでまったりしていたその時の僕は、おにぎりを持ってきているのを忘れて、社員食堂で昼食を食べた後だったのである。

急速に罪悪感と寂寥感に苛まれ、事務所の引き出しの中のおにぎり、明日まだ食べれるかなあ?―――とぼんやり考えたちょっぴり寒い風が吹く昼休みであった。

暴れる成人

夜、ニュースを見ていると、成人式の今日、各地で非常識な成人が暴れていた。ああ、嘆かわしいなあ。
モラトリアムが長くなったというだけじゃなくて、ずーっと死ぬまで子供なんかなあ、ああいう奴等は。

僕も成人。30歳を超えていても成人は成人。
しかも、結構精神年齢は低い。
でも、非常識に暴れたりはしない。

けど、祝日に仕事ってどーゆーこっちゃあ!!一昨日の土曜日も仕事だったのに(哀)。
二十歳じゃなくても、暴れたくもなりますとも(ToT)。

関西は雪

正月明け初めての休日、僕にとっては今年初めての競馬。
朝からPATで馬券を購入する。

今日は新居予定地に、そろそろ基礎工事が始まっているはずの様子を見に行くために昼頃に家を出た。
車の中で競馬中継のラジオを聞いていると、7レースはハズレ、8レースはセコく買ったワイドがぽちっと当たっただけ。

雪が降り始め、現地に到着した時にはかなりの雪になり、「寒い寒い」と言いながらちょっぴり完成している基礎工事の風景を写真に収めて、僕たちは逃げるようにして家に引き返すことにした。

帰りの車の中で9レースの中継を聞くもまたハズレ。
なぁに、残りの10レースと11レースで取り返してやる。

―――と、家に到着すると。
京都競馬場10レース以降は雪のために中止とさせていただきます。って、おい!!

中山競馬場11レースの重賞も買っていたのだが、当たり前のようにハズレて、幸先の悪い今年最初の競馬となったのであった。

真夜中の電話

いっつも、携帯電話は寝る前にはOFFにしているのである。
でも、たまーに忘れる。
それが昨夜であった。

眠りに就いて30分くらいの一番良い気持ちの時間にソレは起こった。
♪チャーララーチャチャラチャー(走り出したらー)・・・
※『OTOKOTACHI NO MELODY』=昔のTV番組「俺達は天使だ」の主題歌を自分で入れたのだ。

「うぉのれぃ! 今良い気分で寝かけてたのにぃ(超怒)!!」
時計を見ると午前1時を回っている。
携帯電話を手に取る寸前に音は止まった。しかも、”非通知”。

一体誰やねんっ(ToT)!! わしは今日は仕事なんじゃー!!
―――と、泣き寝入りして目が覚めると朝はすぐにやってきていた。
土曜日出勤ってヤーネ。

メガネメガネと一緒

寝転がっていた嫁さんがおもむろに起き上がった。
「あ?あ、洗いもんでもしよっかなー」
そう言いながら、何か探している風である。

「どしたん?」と僕。
「あれー? ヘアバンド(ゆるゆるのゴムが入ってる幅の広い布でできた輪っか)がどっかいったー」
「ヘアバンドって・・・? それ・・・?」
僕は嫁さんの首にぶら下がっているモノを指差した。

「あ、これ」
「わははははは。お前、額にメガネ乗っけて”メガネメガネ。メガネはどこじゃあー?”って探してるジジイと変わらへんやんけ(≧◇≦)!!」
「うるさいっ!」

嫁さんは照れくさそうに怒ったが、僕の笑いは止まらなかった。

二人新年会

中学時代の親友であるたーけんと何年かぶりに会ったのだ。

やっぱりたーけんはオモロイ。
まだ地チョ会※1もやっているらしい。
そして、飛び出し坊や大作戦※2もやっているらしい。

酔っ払った勢いも手伝って、十何年かぶりの中学の同窓会をやる話になってしまった。
さてさて、どうなることやら。

※1 地球何でもチョップする会の略。訪れた土地の一番高いところにチョップしてその写真を収めてコレクションする会。最近は高いところにはこだわらずにとにかく訪れた場所にチョップするだけの会になっているらしい。
※2 道路の道端に良く見られる『飛び出し注意』の看板のこと。少年の形の看板で、地域によって顔やポーズが違うのでそれをコレクションする大作戦。

家相は寝て待て

結局僕の実家には2泊して、昼頃に嫁さんの実家へ行き、夜は蟹鍋をごちそうになって帰ってきたのだ。
帰ると、嫁さんが実家で借りてきた家相の本と首っ引きになっている。
今年3月末に完成予定の新居の家相が気になるらしいのだ。

嫁さんに言われるまま図面から建物の形を型紙に写して切り取り、重心を割り出す。
そこに方位を合わせて、線を引いて行く。

「げげっ。玄関、モロに鬼門やないけ」
「あー、台所も方角が悪いー」
「ん? お前、45度の角度とちゃうがな。15度やがな」
「あ、ホンマや。45度やったらそりゃ何でも鬼門に引っ掛かるわなー」
「そもそも、今から変更がきけへんのにこんなことして意味あるんか?」
「うるさい。気になるねん」

やいやい言いながらやっているうちにすでに1時。眠くなってどうでも良くなってしまった。

親父の癖

昨日の夕方に実家に帰り、そのまま泊まって飲んだり食ったり遊んだりを繰り返したのだ。

そしてそんな一家団欒の食事の席で。
TVで駅伝を見ていた親父が僕に言った。

「おい、コイツって去年も走ってなかったっけ?」

 うーん・・・と考えること数秒。
「いやあ、去年は走ってなかったんとちゃうかなぁ?」
と振り替えると、そっぽを向いている親父。

「な? 会話できへんやろ? 自分が言いたいこと言うたらいっつもあとは知らん顔やねん」
と、嘆くように母が解説してくれた。ここ数年の親父の癖なのだそうである。
・・・っちゅーか、ボケてるのか?

新世紀越しの挑戦

日付が変わる直前、僕の頭にふと思い浮かぶことがあったのだ。
『新世紀越し』に何かでけへんじゃろか?
サザンのライブをTVで見ているとカウントダウンが始まった。

そして、あと2秒という時に僕は嫁さんに”ぶっちゅう?”と口づけをぶちかましてやったのだ―――そのままもがく嫁さんを押さえつけて約5秒。
無事、新世紀越しのチュー大成功である。
が。

「何すんねんっ(*ーoー)!!」
せっかくの新世紀の始まりに、嫁さんの最初の言葉がこれであった。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

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いくつかの記事に閲覧制限をかけています。いつか制限解除するかも知れませんが、期限は未定。

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