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2001-11

梅酒の飲み始め

家で梅酒を造ってる人、います?――ウチも6月中旬くらいに、2本造ったのだ。
梅が入っていた袋には「漬けてから3ヶ月すれば飲めます」と書いてあったが、「いや、最低でも6ヶ月くらい置いておいた方が旨くなるやろ」と、頑張ってガマンしていたのだ。

なのに。
2週間前くらいからガマンしきれなくなって嫁さんにはナイショで飲み始めてしまっている。まあ、ちょっとくらいなら大丈夫やろ、なんて思いながら。

で、今夜、まじまじと瓶を見てみると、開けてない方と比べて明らかに半分くらい減っているではないかっ!
まさしく、“塵も積もれば”何とやら、である。

・・・なんて日記を書きながら、梅酒を飲んでいる僕って、ひょっとして嫁さんに叱られるのを楽しみにしているマゾなんではなかろうか!?

いよいよホサれる僕!?

新しくできる部署に“兼務”として配属されることはちょっと前に聞いた。
ところが今日、工場長のメールを見てのけぞった。
新部署の方が“主務”であり、現部署が“兼務”となるのだ。

しかも、新部署の名前は柔構造。
何やのん、それ(T-T)? そんな意味不明な部署名、イヤじゃあ(ToT)。

思えば1年3ヶ月ほど前にこの会社(当時は本社の一部署)に異動になり、「工場の生産技術グループ」→「プロセス技術グループ」(2ヶ月でポシャる)→「工場の生産技術グループ」(元の鞘に収まる)で、今回「柔構造兼生産技術グループ」。

たった1年3ヶ月でこんなにぐるぐると・・・たらい回しにされる僕って一体・・・?
“柔構造”って、会社の不要な人間をいつでもすぐに首切れるように準備された部署だったりして(マジ)。

ネット上で遭難事件

12月の中旬に大学のクラブ仲間が結婚するので、披露宴でバンド演奏をすることになっているのだ。2曲も。
しかぁし!
最近、平日も休日も妙に忙しくて、まったく練習をしていないのである。
しかもっ!
次の日曜日にはスタジオで練習があるのだ。ヤバすぎるのだ。

いい加減、何とかせにゃ?、とシンセサイザーを引っ張り出し、楽譜を見てみた。1曲はまあ何とかなりそうである。曲も持ってるし。

ところがどっこい、もう1曲に至っては楽譜を入手したのがそもそも昨日だし、曲を持っていないのだっ!
慌ててパソコンに向かい、MP3がどこかにないかいな、と検索してみるが、世の中そんなに都合良くはいかない。

「うわああわあわあ、有料でも何でもいいから、どっかにないんかあ!?」
と泣きベソをかきながら探すが、呑みながら練習していたのが災いして酔いが回り、まともな状態ではなくなってしまった。
確か、有料でMP3を配信してくれるようなサイト、どこかにあったよねぇねぇねぇ(@∇@)??

焦って酒をガブ呑みしているうちに、何やら首相のことが書かれているようなサイトに飛んでしまっている。
僕は何でこんなところに?(゜_。)?
あ、そっか。
そうであった。探していたのはSMAPの「らいおんハート」・・・。
何しとるんじゃわしはー!!

ドッグフードじゃないけどね

もうダイエットの必要がないくらい減量できたのだが、太りやすい体質なので油断は禁物なのである。リバウンドなんてしたらこれまでの苦労が水の泡なのだ。
で、夜には呑まずにはいられない体質でもある僕としては、昼飯を軽くするように努力している。抜くときもある。

昨日、保育所で余ったという小さなパン2ヶを嫁さんが貰ってかえってきたので、
「これ、今日の昼飯用に持っていっていい?」
と、訊いてみた。
「うん、いいよ」

ところがこれだけでは終わらなかったのである。嫁さんは言ってはならない一言を言ってしまったのだ!
「・・・でも、何か野良犬にあげるために持っていく犬のエサみたいやねぇ・・・」

こらこらこらこら、わしは犬コロと一緒かーっ!!
「一緒かも・・・」
追いうちをかけるように遠くで嫁さんの声がした、そんな今朝の一幕であった。

Macなんて大嫌い

新しい装置を立ち上げることになって、先週くらいからそれにかかりきりになってたりする僕ちんである。ほんでもってコイツが、Macで動くのだ。
一応、装置の説明を受けて、ソフト上で装置を動かしたりデータを作ったりすることはできるようになった。

ただし。Macが分からん(;_;)!Windowsとまったく違うではないか。そもそもWindowsで言うところの「エクスプローラ」がMacではどうも「Finder」と言うらしいことも今日ほんわかと分かったところなのだ。

そんな僕なのに。
“システム終了”にしたら固まるなよぉ(ToT)!!
こういう時、Winなら「Alt」+「Shift」+「Delete」で強制再起動するのだが、Macだと・・・仕方なくWebで調べてみるとコマンドキーとコントロールキーとボタンって書いてある――が。
もちろんそんなこっちゃビクともしませんわな(ToT)。

仕方なく本体の何やら分からんボタンを押すと、やっと終了してくれた――と思ったら、また立ち上がった(ToT)。
どーやったら終わってくれるねんっ!

・・・とまあ、夜の7時過ぎから8時までずーっとこんな格闘をしていた僕ちんであったのだ。がーん。
結局、コンセントを抜いて帰ってきました←いいのか!?

9連休に2度の旅行!?

庭いじりや買い物であっと言う間に休日が終わったなあ、とのんびりしていた夜のこと――。
嫁さんが「旅行に行こっか」と、言う。

我々夫婦は独身時代から年末に日本海側へ温泉&蟹食い旅行に行くのが恒例になっていて、今年も12月30?31日に城崎温泉に行くことが決まっている。
「はあ? 城崎に行くやんか」
「それは年末やんか。私は年が明けてから行こうって言うてるねん」
「ええっ!? 正月くらいのんびりしようなー」
「あんたは6日間もだらだら過ごすんかっ!」

うーむ。確かに今年の年末年始は9連休だから1月6日まで休みである。
でも、年が明けて正月が終わると友達と呑みに行く予定が入るかも知れないし、入らなければだらだらと普段はできないゲームなんぞをしてもいいし、まあとにかくのんびり過ごしたかったのだけど・・・。

「じゃあ、どっか行く?」
と答えてしまう弱い僕。まだ本決まりではないが、1月4日?5日あたり、旅行に行かねばならない様相を呈してきたのだ。
・・・ってなことを嫁さんに読まれてしまうと「そんなにイヤやったらもういいっ!」って叱られそうなのでナイショやでー。

別に旅行がイヤってワケじゃないねんけどさ。

草野球は個人競技

野球の試合があったのだ。
相手は若く、見るからに強そうな感じだった。
自慢じゃないが、我がモンジャーズは、それはそれは弱い。

――と思ってる間に、先頭打者にいきなりホームランを打たれ、そのままの勢いで1回表に8点も取られてしまった。
おいおい、しょっぱなからこんなこって、どないもならんぞー、と思ってたら、やっぱりどないもならず、結局5-15くらい(途中から数えられなくなった)で負けてしまった。

まあ、負けるのは慣れている。でも、思うのは草野球って個人競技みたいなところがあって、チームが負けても自分の成績が良ければ満足してしまったりする。
今日なんて、ウチのチーム全体で2安打か3安打しか打てなかったのに、僕はそのうちの一本を打ったし、個人成績は2打数1安打2四球1得点だったのでまあ満足だったのだ。センターフライも2つ無事に処理したし。

試合後、保育園まで嫁さんを迎えに行き、「どやったん?」と訊かれたので、自慢げに答えた。
「試合は負けたけど、チームでも2安打か3安打やったのに、俺がそのうちの一本を打ってん(^▽^)V」
「あんたが打つなんて珍しいなあ」
「そんなことあるかいっ!」
「絶対マグレや」

腹が立ってちょっとムキになって喧嘩してしもたヘ(>ロ<)ノ。

キリンFIRE!

会社ではいつもキリンのFIREの缶コーヒーの飲んでいる。
ずいぶん前に、ネットでのプレゼント企画があって、一生懸命シールを貯めてゲームに挑戦し、携帯電話ストラップを3本も当ててしまった。
一本は使っているが、残りの二本はさらっぴんのまま・・・。

そして、この11月1日から第2弾が始まり、すでに50枚ほどのシールを貯めている僕は――今日お仕事だったので(ToT)――シールを持ち帰り、またぞろ挑戦したのだ。
携帯ストラップ、一本当たりました・・・。

こんなんばっかり当たってもしょーがないねんけど、ムキになって挑戦する僕は一体何なのだろう。当たるのはストラップばっかりだし(^-^;)。

オークションへの出品

今日は工場長が出張でいなかったので早く帰ってやれ・・・と思って家に着いたのが8時。最近にしては早い方だけど、それでも残業2時間半(泣)。

帰ると15分くらいかけて庭の木に水を遣り、それが終わると風呂掃除。
飯を食べて風呂に入って、食器の後片付けをし、さあ、これから自分の時間♪・・・と思ってたら、初めてオークションで出品していた商品が落札されたのだあ!しかも4件も(◎o◎)!

落札者へのメール対応などなどで日記を書くヒマも(ネタも(^^;))なかったのであった。しかも床に就いたのは2時前だし。明日は世間は祝日だけど仕事なのに(号泣)。
・・・やっぱりもっと早く帰るべきだった。

衝動買いと衝動思い出し

夜、何気なく嫁さんがチャンネルを繰っていると、5chが映った。関西では5chは映らないが、ケーブルTVに加入している我が家では映るのだ。何が映るのかと言うと、ケーブルTVが延々と流しているTVショッピングの番組である。

普段はまじまじと見ることもなく素通りしてしまうのに、今夜に限って嫁さんはじいっと画面を見つめている。
「この指輪、カワイイなぁ♪」
咄嗟にイヤな予感が脳天を突き抜け、
「お前、普段指輪なんかせぇへんがな」
と言ってみる。
「持ってへんからせぇへんねんっ(▼▼凸)!・・・だから、買って」
「ちょ、ちょっと待てい。何でそんなに急やねん、お前」
「急でも何でもいいねん。買う。決めた」

そそくさと電話をして注文する嫁さんを涙目で眺める僕。やっぱり僕が払うことになってしまったようだ。
「普段何もしてないし、まあ・・・それくらいはいいけど・・・」
「あ、そや。思い出した。財布も買ってもらうんやった♪」

そんなことまで思い出さなくともよろしい。

馬のようだが馬ほどない

僕の後に風呂に入った嫁さんが言う。
「何よ!あのお風呂!汚いっ!」
「なな、何が?」相変わらずおろおろの僕。
「髪の毛がいっぱい浮いてるねん。あんた、風呂桶の中で頭洗ってるんちゃうん?」

そう言えば、親と一緒に住んでいた頃も、よく言われた。
考えるに、僕の髪の毛は抜けやすいのだ。ところが量は人並み以上にある。美容院でもよく言われる。“髪の毛が多い”のだ。

そこで僕は、はた、と考えた。
抜けるけど量は多い・・・むーん。まるで“生え変わり”ではないかいな。冬を迎えようとしてるしな。
競馬をする僕はよく知っているのだが、この時期、馬は毛が生え変わり、“冬毛”というのが出てくる。「冬毛が出てきて見栄えがよくないですが、状態はいいようです」なんて解説者が言ったりする。

「そうかー、俺って馬みたいやねんや」思わずボソッとつぶやいた。
「馬ほど大きくないっちゅーねん」
こらこらおまえおまえこらこらおまえおまえ。
一体何の話をしとねんっ(~_~;)!!・・・・・・まあ、さすがに馬には負けるけどな。

僕と同じ参事補がこのざま

とある企業のセミナー受講のために、姫路まで出張に行ったのだ。
同行者は営業の北山さんと品質保証の田辺君。腹がたぬき以上にせり出した北山さんの運転で、車で姫路へ。

講義は『品質工学』で、主に開発・設計関係の話だったので、確かに営業の北山さんにはあまり関係がなかったかも知れない。敢えてこじつけるなら、問題を解くときのパラメータ設定を工夫して、スムーズに解決へと導く・・・ってなところかな。

まあ、面白くないのは仕方がない(僕は結構面白かってんけど)。
思わずうつらうつらしてしまうのも・・・まあ、仕方がないだろう。
けど。
ぐおぉぐおぉって言うなよぉ(ToT)!
いくら何でも講義中にいびきは同じ会社の参加者として恥ずかしかったです。

そして、帰りの車の中で――。
「今日の出張レポートってやっぱ、書かないといけないでしょうねぇ。でも、連名で誰か一人が書けばいいでしょう。うめさん、書いてくれますか?」
と北山さん。

うりゃあ! お前さんは出張に行って、寝て、挙げ句の果てに人にレポート書かすんかぁ(▼▼凸)!・・・・・・ま、寝ててんから書きたくても書かれへんでしょうけどねぇ。

お風呂の使い方

夜、9時頃、ちょっと用があって親のマンションへ行ったのだ。
僕はすでに風呂に入った後だったのだが、母が僕の濡れた髪を見て言った。
「あんたさぁ、お風呂ちゃんと使ってる?」
「はぁ!? どーゆーこと? ここはまだシャワーで済ませてるん?」
「ちゃうねん。お風呂の使い方が良く分からんねん」
「はあああっ!?」

風呂場へ行ってみると、蛇口から湯がじゃんじゃららと出ている。
「何やってんの、これ?」
「今から風呂に入るから湯入れてるんやんか」
「自動ででけへんの?」
「うん」

いやいや、今時、新築のマンションでこれはないやろ。聞いてみると、いつもこのようにして湯を入れて、頃合いを見計らって湯が適当な量になれば止めているという。
が、風呂場にある操作パネルをちょちょいのちょいといじってみると、あっさり自動で設定可能なことが判明した。
「ひやああ、そんなんできるんや」
「できるっちゅーねん(~_~;)!」
「でも、ウチのはあんたとこと違って“追い炊き”がでけへんねん」
「いや、それもできるやろ」
「だって業者の人が説明に来た時に“足し湯”しかできませんって言うててんもん」
「そうなん?」

説明書を読んでみると、果たして、できることが分かった。
せっかく便利な機能が完備されているマンションも、使い手によっては“豚に真珠”なのであった(笑)。

クレストの実

最近、クレストというのが流行っているらしい。正確にはゴールドクレストかな?
クリスマスツリーにできそうやなあ、という感じの木なのだが、数十センチから一メートルくらいの丈で鉢植えにされているのを確かに良く見るようになった。
クレスト←こんなヤツである。見たことあるでしょ?

ウチも買おうかなあ、と思ったのだが、家の前にこいつを飾っていているところが周りにあまりに多いので、他所と同じことするのもマネしてるみたいでイヤやなあ、と嫁さんと話していたことがあったのだ。

で、今日、お隣さんのクレストをちらっと見てみると、何と、赤い実がなっている!
「おーい、あのクレストってさあ実がなるんやなあ!知らんかったわ」
「何言うてんのよ、あれは“飾り”やんか」
「え?」

もう一度見に行ってみると、確かに“飾り”であった・・・・・・クリスマスの。
早いっちゅーねん(~_~)!

呑みたい。

僕の本の出版でお世話になったサイトでは、すでに5人が書籍化を達成している。僕は6人目。
で、どうやらその5人のうちの3人がそのサイトの掲示板で仲良くなったらしく、本日オフ会なのだそうだ。

きーっ(>_<)! 僕も呑みたいっ!
でも、お三人さんは関東・・・。やっぱ関西在住じゃ機動力ないなあ。

てゆーか、2週連続で金曜日に呑みに行ってるのにまだ呑みたいのか、お前はっ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん。

それでもやっぱり忘れてる

夕食を終え、リビングで新聞を読んでいると、嫁さんが「お風呂に入るわー」と言って二階に着替えを取りに行った。

そして。
降りてくるなり、
「あんた、二階の部屋、電気つけっぱなしやんかっ(▼▼#)!」
と凄い剣幕。

「ひえええ、ついてた? すまんすまん、悪かったやん」
「“悪かったやん”とちゃうやんか。何であんたはすぐに忘れるんよっ!」
「ごめんやんか」

・・・ん?
今夜はちょっと遅く帰ってきて腹が減っていたので、僕は帰宅するとすぐに夕食を食べ、鞄も上着もリビングに置いたまま。
つまり。
二階には行っていないっ!!!

「ちょっと待て。俺は帰ってきてから二階に行ってないぞ。消すのん忘れたのはお前やないかっ(-_-#)!!」
「あ、そやったっけ?」
・・・・・・・・・・・・やっぱり我が家はかかあ天下なのかも知れない←何を今さら。
てゆーか、電気を消すのを忘れたならまだしも、消していないのを忘れてるとはllllll(-_-;)llllll ずーん。

香典は古札です

財布の中に新札が混ざってたとする。僕の場合、ついつい古い札から使ってしまう(皆さんはそんなことない?)。

で、今日――。
職場の仕事仲間お母さんが亡くなったので一人2000円の香典を集めることになったのだ。で、財布を見てみると・・・ちょうど千円札が二枚あるっ! けど、どっちも新札(>_<)!

いくら僕が常識知らずだとは言え、香典に新札がタブーなのは知っている(って、数年前に初めて知ったクセに。この常識知らずめ)。

最近、新札が財布に入ったので無意識のうちに古札から使っててんなあ。なんと間の悪い。誰かに換えてもらうかなあ。でも何か恥ずかしいなぁ。イヤやなぁ。どっちにしろ2000円払ったら財布には一万円札しかないし・・・一万円札、使いにくいからなあ。

・・・ってなワケで、あの技を使って両替&1000円貯金作戦を決行することにしたのであるっ!

・・・ってなワケでCD機で自分の口座に一万円を預け入れ、九千円を引き出したのだ。この間と違って機械は故障もせずにちゃあんと千円札九枚を出してくれた・・・・・・が。

何で九枚とも新札なんじゃいっ(-_-#)!
まるで漫画のワンシーンに入り込んだような気分であった。

サイト閉鎖のお知らせ

長らくご愛顧いただきました当サイト『ぷらむずぶっく』を
本日限りで閉鎖させていただきます。
これまでここで色んな経験ができました。
ありがとうございました。 by うめ

・・・てなことを書かねばならないかも知れない事件がとうとう起きてしまった。

いつものように会社を出て”帰るコール”をすると、
「あんた、何か私に隠し事してない?」
と嫁さん。

しまったぁ!!
そう、15日にやっと出版される『結婚まで物語』が、著者宛てには数日早く10冊が送付され、今日がその日だったのだ。

帰ると、20cm四方ほどの荷物が届いている。表にはご丁寧に『結婚まで物語』と書かれている。これではいくらニブい嫁さんでも気付こうというものだ。
出版社には感謝しこそすれ、恨むべくもない。僕の注意が足りなかったのだ。局止めか何かで送ってもらえば良かった。

「いくらかかったん?」と嫁さん。
「え?」・・・・・・・・・・・・しばし考える僕。
そうか、嫁さんは自費出版したと思っているのだ。とりあえずそういうことにしておこう。しかし、金をかけたワケじゃないし・・・。
「い、いや、インターネットでたくさんの人に認められてな、タダで本を作ってくれることになったんや」ウソはついていないだろう。
「あんたがすることに口は出さへんけど、私のことは書かんといてって言うたやんかっ!」怒ってマス。
「いやいやいやいや、結婚3周年記念にプレゼントしようと思ってナイショにしててんけど、出版が遅れて今日になってん」お、これはなかなか上手い言い訳や。
「何をワケの分からんこと言うてるねん」・・・・・・通じへんかったようヽ(TдT)ノ・・・。

とりあえず本を読んでから文句言う、ということでその場は収まったのだが、本にはこのサイトのURLも書いてある。いずれここもバレるだろう。そうすれば、冒頭のような挨拶文を書く日も近いのではないか、とドキドキしてしまう、ついに自分の本を手にできて感激の日に憂鬱な僕なのであった。

呑ん兵衛の脳ミソが腐っていく

先週末の金曜日と土曜日に呑み倒し、実は昨夜も嫁さんと二人で鍋をつつきつつビールを呑んだのだ(量は普通)。

今夜も仕事から帰ってきて晩飯を食いながらビールを2本弱空け(嫁さんが半分近く呑んだので)、さらに焼酎を呑もうとすると、嫁さんが怒鳴った。
「あんたはねえ。“呑む日を作らへん”って言うてたんちゃうんかっ!」
「何言うてんねん。“呑まへん日を作る”って言うたんじゃっ!」

・・・ん?
「同じことやんかっ(▼▼凸)!!」
・・・・・・やっぱり。
「てゆーか、どっちにしろ呑んでるやんけっ(▼▼#)!!」
・・・・・・・・・もう酔っ払ってしもて何が何やらですわい。

発射されると帰ってこない、という意味

てなワケで午後1時半頃に帰宅。
「あんたは一体何をしてるねんっ!私だけじゃなくて人様にまで迷惑掛けてっ!しかも、一番年上やんかっ!」
と、まるでかーちゃんに叱られるように嫁さんに叱られてしまった。

そう言えば子供の頃、かーちゃんに「あんたはホンマに鉄砲玉やなあっ!」って叱られたことがあったよなあ、ってなことを思い出してクスクスと笑ってしまうと、
「叱られてる時に何を笑ってんねんっ!」
と、さらに火に油であった。

もうしばらく呑み会はないので許してくれたまへ←いや、それは意味がちゃうやろ。

最長老ダメじゃん

てなワケで、呑み会が続く11月。今日は呑み会と言うか、大学時代の後輩であるたえちゃんが去年に結婚して数ヶ月前に新居を購入したらしく、そこに招待されて晩飯を頂きに行ったのだ。
しかし呼ばれたメンツがメンツなだけに呑み会になってしまうのは必至でやっぱりそーなったのである。

たえちゃんの旦那さんだけ、僕たちの大学とは関係がないので、あんまりハメを外してもあかんよなあ、ちゃんと遅くなる前に帰らなあかんよなあ、しかも僕は最長老やしなあ、だから呑むのは控えよう、と思っていたのに。

も一人の後輩のりいち夫妻宅で日曜日の朝、目覚めました。
聞くところによると、僕は10時頃には眠ってしまったらしい。
しかも、たえちゃん家をおいとましたのは12時頃だったらしい。
ほんでもってりいち家まで別の後輩の車で一緒に来たらしい。
りいち家につくと一瞬にして僕は寝てしまったらしい。
最長老、ダメじゃん。

二日続けての午前様で嫁さんカンカン。いや、日曜日は正確には午後様じゃ。

三宮が好き!?

前の会社の同窓会があったので、梅田で楽しく呑んだ。やっぱり前の会社って仕事仲間に恵まれてたよなあ、とつくづく思う。今は面白くないからなあ。

ま、それはいいねんけど、2軒目に行った後、3軒目に行こうとしたお店が休みで、でも冷静に考えたらそろそろ帰らなアカンなー、ということになり、終電まではかなり余裕があったけど帰ることにした。

そして、目覚めたのは――。
阪急の三宮だった(ToT)。またやってしまった。
ふらふらしながら料金精算機に定期券を入れると、機械の反応が鈍く定期券が戻ってこない。
おんどりゃあ、と酔ってる勢いもあって機械を蹴っていると駅員さんが飛んできた。
「どうしたんですか?」
「定期券が戻ってこないんですよー」
「これ・・・じゃないんですか?」
「あ」――戻ってきてた。

「でもこれ、阪神の定期ですよ」
そうだった。そりゃあ、別の会社の定期券じゃあ機械も反応しないワケである。
どこから乗ったかと訊かれ、正直に梅田から乗ったと答え、310円を払って駅を出た。

ん?
じゃあ僕はどーやって阪急に乗ったんや?・・・とポケットを探ってみると、梅田から自分の駅までの切符があった。もう、一体全体何やってるねん相変わらずの酔っ払いめー。

元気ならそれでいいけど

結婚して以来、僕は年に1度か2度くらい風邪を引いて会社を休むことがあるが、実は嫁さんは風邪で仕事を休んだことがない。
かつて、このようなことがあったくらいである。

ところが最近、久々に風邪気味になり、またガラガラ声になってきているのだ。
少ししんどいようで、明日は休みを取った、と言う。

「そっかー、ついにお前も風邪で仕事休むんやなあ」
「何でよっ(▼、▼)!」
「何で怒るねん」
「だって、私は休みを代わってもらったんやから、明日は定休日やねん」
「そやかて、風邪気味でしんどいから休むんやろ?」
「あんたみたいに風邪で当日になって“今日は休みます”って電話するんと違うんじゃーっ(▼▼凸)!!」

ま、それだけ元気やったらいいけどさあ。

おでんは美味かった・・・・・・が

今夜はおでんなのだが、嫁さんは会議で少し帰りが遅い。だもんで、先に帰った僕は昨夜ちゃあんと嫁さんが用意してくれていたおでんを温めて食べ始めようとしたその時、嫁さんが帰ってきた。

「おお、今から食べるから一緒に食べよー」と、僕。
「ああ、疲れたー」と、嫁さんが食卓につく。

「朝言った“からし”買ってきてくれた?」
「あ、忘れた」
「何ですぐに忘れるんよっ! ・・・じゃあ、“この間したみたいにしといてや”って頼んだお餅は?」
「おお、それはバッチリや。ホラ、この通り」
と、僕は鍋の中を指差す。そこには柔らかそうな白いお餅がゆらりゆらり。

「何よ、これ」
「へ?」
「“この間した”のは“巾着”のお餅やんかっ!何ですぐに忘れるんよっ!“揚げ”も冷蔵庫に買ってあるのにっ(▼▼#)!!

何ですぐに忘れるのか僕も知りたいポーッ

デジカメGET!

実はついにデジカメをGETしたのだ。いや、していたのだ、数日前に。と、言ってもこれではない。これはまだ解決していないので、別の口でGETしたのだっ! 嬉しいのだっ!

バッテリーの充電も完了して、さあ、撮るぞ!・・・と思いきや、被写体がない。子供がいない我が家では嫁さんしかいない。
しかぁし!
レンズを向けると「撮るなあっ!」と鬼の形相で怒る嫁さん。

むううう、仕方がない。と、僕はもう一人の被写体にレンズを向けた。そう、自分である。
・・・・・・面白い。
こーなったらネットアイドルを目指すぞう!←壊れかけ。

ほとんど一文無し

皆さんはこんなことがないだろうか?
財布には千円札や五千円札がなく、一万円札のみ。小銭もない。ところが駅の売店で雑誌なんぞを買いたい。

「それがどしたん? 一万円札で雑誌買えばいいやん」そうおっしゃる方もいるだろう。ところが僕の場合、なかなかそれができない。一万円札出して数百円の買い物をするのがどうも申し訳なく感じてしまうのだ。

そんな(どんな?)今日の昼下がり――。
何気なく財布を覗いた僕は愕然とした(大袈裟)。週末に金を使い過ぎたために一万円札一枚しかない。小銭入れにも小銭はちょっとしか入っていない。けど、会社の帰りには競馬ブックを買いたい。

こういう時、最近僕はある“技”を使っているのだ。
それは・・・CD機である。会社の中にあるのだ。
そこでヘソクリ用の口座に一万円を預け入れ、九千円を引き出すのだ。両替ができる上に千円の貯金までできて一石二鳥なのである。

で、早速CD機に向かう。
一万円預けまっせ?・・・ガシャガシャ・・・ジー・・・ガシャン。
よっしゃ、ほんなら次は九千円おろしまっせ?・・・ガシャガシャガシャガシャ・・・・・・。
ガシャガシャ・・・・・・。
おい、何やっとんねん、早くせんかいな。
ガシャガシャ・・・・・・。
ガシャン! よしっ! あれ? お金が出てけーへん(?_?)。

案内の画面には切ない文字が並んでいた。
『故障しました』
おんどりゃ~(▼▼メ)!
どないしてくれまんねん、ほとんど一文無しですがな(号泣)。

バカ正直はバカ

「やー、自分だけ?」「自分だけずる?」「どうせあんたは自分だけ?」と嫁さんに28回くらい言われて、僕は夕方家を出た。
前の会社のテニス仲間とふぐを食べに行くのだ。

ふぐは確かに美味かった。しかし、気になったのは、その他の妻子持ちのメンバーである。日曜日の夜に家族をほったらかしにして、この人たちは大丈夫なんやろか?

すると、先輩の城山さんが言った。
「そんなもん、もちろんナイショやでぇ。“ふぐ食べに行く”なんて口が裂けても言われへん。ヘソクリ持ってそぉ?っと家出てきてん」

なるほどっo(≧?≦)o! 僕みたいにバカ正直に嫁さんに言うもんじゃないなあ。一人1万2千円もかかったしなあ。

家に帰ったのは11時半。嫁さんはまだ起きていた。
「美味しかった?」
「う・・・うん」
「どれくらいかかったん?」
「1万2千円」
「そんないいもんを自分だけ食べてきたんーっ!? ブォォー(=`◇)<炎炎!!」

しまったあ!
そういうことをいちいちバカ正直に言わんでエエっちゅーとんねん。学習能力ないんかいな、僕。
ボーナスが入ったら美味しいものを食べに連れて行く約束をさせられました。

ボケと突っ込みのすれちがい

当然、朝、しんどい。
まあ、あれだけ呑んだ割には大したことはなかったのだが。

「うう、アタマがイタイ・・・」と僕が布団の中でうめく。
「二日酔いじゃっ!」と嫁さん。
「二日酔いじゃなかったら何やっちゅーねんっ!」会話になってまへんがな。
「かえる病じゃっ!」

・・・お前、ちゃんと突っ込めよ。

初めてのキャバクラ

6月以来、5ヶ月ぶりに英会話時代の友達長田さんと中山君と呑みに行ったのだ。

なかなか美味しいごだいごという店で呑んだ後、さて、どうしよう、という話になった。
中山君が、
「そう言えばこの間ミナミに行った時にキャバクラとかの無料斡旋所ってのがあってビックリしたんですよー」
と話し始めた途端に僕たちの目の前に現れたのはその建物であった。
「うわ、キタにもあるんやー、行ってみよう」
こういう店には目がない長田さんが喜んで入っていく。

この手の店には行ったことがない僕はドキドキしながらついていった。
そして、飲み放題1時間4500円サービス税込みってな店に行くことになってしまったのであった!

嫁さん、スマン。俺もついにこういう道に足を踏み入れることになったよ・・・。

結構大きな店で、あちこちでほとんどマンツーマンで男たちがキャバクラ嬢にご指導を受けている・・・なんて書くとエッチだけど、要するにお話しているだけである。
キャバクラってのは“お触り厳禁”で、女の子とお話するだけって知識はあったけど、ホントにそうなんやね←何を期待しとるか。

ところが、僕と来た日にゃ、飲み放題なら呑まな損!とばかりに、1時間でバーボンのボトルを半分も呑んでしまったのだあ(@^∇^@) !
隣に座った女の子はちょっとしたら交代する制度らしく、3人が僕の横に座ったのだが、そんなん覚えてないほど呑みました。何しに行っとんねん。いや、呑みに(笑)。

1時間で店を出たので家に到着したのはおそらく11時過ぎ。嫁さんはすでに寝ていて、僕はリビングに倒れこみ、午前4時までそのままの状態であった。
4時に目が覚めて2階へ行き布団に入ると眠りの浅い嫁さんが「今帰ってきたん;゜ο゜)ノ?」とビックリしてた。

嫁さんも捨てたかった

水面下でせっせとその計画は進行していたのだ。
もう引越しして半年以上になるのだが、まだほったらかしのダンボールもある。空いている部屋があるっちゅーのも問題やねぇ。ま、二人で住んでるんやしな。

で、とりあえず本を捨ててダンボールを片づけよう、いや、捨てる前に読もう、という作戦(?)は進行していたのである。
前にも書いたが、まず赤川次郎を片づけようと通勤途中、新聞を忘れた日や寝ていない時間にせっせと読んでいたのであーる。

捨てたいダンボールは2ヶ。中身はぎっしりではなかったので本を1ヶに入れ、空いた1ヶには読み終わった本を入れていっていた。

そして今日。
「よし、また一冊読み終わったぞ。もう20冊くらいは読んだかな」と、本を入れにダンボールが入っている部屋のクローゼットを開けると――。
ダンボールが1ヶしかないっ(*。*) !

「おーい。ここにあったダンボール、どこにやったー?」
「ああ、あれ、捨てたよー」
「中にあった本は?」
「隣りに置いてた箱に、一つにまとめたけど」
「お前、そんなことしたら読んだ本と読んでない本がごちゃまぜやないかもう区別がつけへんやないかどーしてくれるねんっ!」
「知らんっちゅーねんっ(▼▼#)!!」

確かに・・・。何よりもアホなんは、“読んだらすぐに内容を忘れるからもっぺん読んでも読んだ本かどーだか分からん”ってゆー僕の脳ミソやなあ。今日が結婚3周年記念日だってことはさすがに覚えてるねんけど(^^;)。

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