2008-10

新聞にダイエット食品の広告が載っていた。
『3食のうち1食をこれに代えると、1日の摂取カロリーが約半分に！』とある。

おお、これは魅力的ではないかいな。

読み進めていくとこんなことが書かれていた。

大人の1日の平均摂取カロリー
朝食■■■■(400kcal)
昼食■■■■■■(600kcal)
夕食■■■■■■■■■■(1000kcal)

例えば夕食をこの食品(1食34kcal)に代えると・・・
朝食■■■■(400kcal)
昼食■■■■■■(600kcal)
夕食■(34kcal)

2000kcalが1034kcalに！！！

それがでけへんからダイエットがでけへんっちゅーねん(ーー;)。アルコール抜きで、しかもおかゆ一杯の夕食なんてありえへん。

ちなみに僕の場合はこんな感じとちゃうかな。
朝食■■(200kcal)
昼食■(100kcal)
夕食■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(2000kcal)

夕食を減らすのは無理なので、朝食をコイツに代えたとしても、2300kcalが2134kcalにっ！！
・・・全然アカンやん。

かようなこと　があったので、夏休みが終わってから娘ちんにはピアノの個人レッスンを受けさせている。

グループレッスンの時と違って、家でピアノに向かう時間も増えたようで、音符の上に書かれている指の番号を見ながら熱心に練習している姿も何度か見た。

それからの上達ぶりはかなりのもので、すでに両手で弾いたり(もちろん、左は単音で全音符だったりするけど)、歌いながら弾いたりしている。あのままグループレッスンを習わせていたら、いまだにこんなことは無理だっただろう。教室では半分以上の時間、暴れ回っていただけだから(^-^;)。

「ひょっとしたらもう楽譜も読めるんちゃうん？」と僕。
「どうかなあ」と嫁さん。
試してみることにした。

「これは何の音？」
「ミ」
読めてるやん(◎o◎)！！

指番号が書かれていないどの音符も、娘ちんは読めていた。実際には音の長さまではまだ分かっていないので「音階が読める」ということなんだけど、それにしても、凄いんちゃうん。個人レッスンを始めてまだ2ヶ月にもなっていないのに。

僕は4歳からエレクトーンを習い始めたけど、どのくらいで楽譜が読めるようなったかなんて覚えていない。普通はどれくらいで読めるようになるんやろ？

ちなみに娘ちんは来月5歳になります。

もう8年も前の話になるけど、お気楽主夫生活をしていた終盤に、i-mode版のページなんぞを作った。

一応まだ存在はしているけれど、放置状態。

あの頃と比べると、携帯電話はさらに普及＆進化し、携帯でネットにアクセスするのも珍しくなくなった。だもんで、この日記を携帯で見れるようなサイトを作っちゃれ、と、『家庭内外暴露日記mobile ver.』なんてのを作ってしまった(PCからでも見れます)。

さらにはQRコードなんてのも作って、トップページに載せてみた。

こんなん。

何が楽しいって、こうやってごちゃごちゃとサイトをいじっているのが楽しいのであって、作ってしまえばもう満足なのだ。

まあ、今回の携帯版サイトは、このPC版サイトを携帯で読めるようにしただけなので、この日記を続けている限りは放置状態になることはないけれど、問題は、誰も来んってことやろな。

PC版でさえ1日に100アクセスあれば御の字なのに、誰が好き好んで携帯版にアクセスしまっかいな・・・ってか、時代の流れからいくと、「PC版＜携帯版」になる可能性もあるよなあ。

どーしてもこの駄文を携帯でも読みたい！・・・という方はものの試しにアクセスしてみて下さいナ。ちなみに現在、携帯版のトップ画像を飾っているのはどんぐりオブジェです(笑)。

先月に購入したホームベーカリーで、嫁さんはせっせとパンを作り続けている。
今朝も、早朝に美味しそうな焼きたてパンの匂いが二階にまで漂ってきた。月曜日の朝からこんな匂いで目覚めることができるのは幸せである――が。

「ぎゃああああっ！！！」
と、嫁さんの悲鳴。

何や何や、何があったんや、やけどでもしたんか！？・・・と、慌てて階下におりると「パンができてへん(ToT)」と、嫁さん。
「だって、こんなにいい匂いしてるやん」
「ちゃうねん、羽を入れるのを忘れてん」
「はねえ！？」

聞いてみると、機械にセットしなければならなかった“掻き混ぜ用”の羽をセットし忘れたらしい。パン生地は混ぜられることもなく、そのまんまの状態で焼かれてしまったので、表面は焼きあがっているがほとんどが生状態、という結果に終わってしまったのだ。

誰にでも簡単にできるねん、材料を放り込んだらあとは機械が勝手に練って焼いてくれるねん・・・とコイツを買う時には一生懸命僕に訴えた嫁さんだが、いくら優れた機械でも「羽をセットし忘れてまっせー」とは言ってくれなかったようだ。

朝食は、昨夜の残りの味噌汁のみ(^-^;)。

娘ちんを実家に預けて、嫁さんと二人で梅田に出かけた。結婚10周年記念として、ペアのブレスレットを買いにいくためだ。

事前の調査では「ティファニーのにしようか」という相談をしていたのだが、他のブランドも見てみたいのが人情。近くにブルガリの店があったので、入ってみようかという話になったのだが――。

他の店と違って、店の外にディスプレイがあって商品が展示されているという形態ではなく、そもそも店の入り口自体が少し奥まったところにある。
「ブルガリって・・・高いよなあ」
「うん、何か、めっちゃ入りにくいね」
奥まった入り口に向かって数歩踏み出した僕たちは、回れ右をした。「やっぱり、ティファニーでいっか(^-^;)」

貴金属店なんて行き慣れないので、ティファニーでもやっぱり居心地が悪い。店内でもじもじしていると、すぐに店員に捕まった。
「ペアのブレスレットが欲しいんですけど」と事情を説明すると、提示されたのが一つ2万円くらいのブレスレット。

ナメとんか(▼▼#)！！・・・などとは言えない。僕たちの外観から判断すると、それくらいのが妥当な線だと踏んだのだろう。
結局、その4倍ほどの値段のブレスレットを買った。

さらに、百貨店に行っていい加減買い替えようと思っていた僕の靴を2足、これが計4万円。

今日はたくさん遣ったなあ(ToT)。

まあ、滅多にあることではないし――10年に一回だし――しがないサラリーマン家庭はこれからまた質素な生活に戻るのだ。

二日酔いというほどでもないが、キモチガワルイ。
吐くほどではないが、キモチガワルイ。

だもんで、たまたま家にあった液キャベを服んだのだけど・・・忘れてた(￣◇￣;)。

コイツ、激マズなんやった。以前にも経験してるがな。
元々吐き気がない状態なのに、吐きたくなるような、この苦くて勇ましすぎる味をどないかしてほしい。

が、今回は液キャベを服んだ1時間後くらいには胃が復活した。やることはやるねんな。

来月の1日に結婚10周年を迎えるのだが、さすがに嫁さんも「スィートテンダイヤモンド」なんてことは言わない。

5周年の時は――数ヶ月早かったけれど――頻繁に行っていた海外出張の出張手当が貯まっていたこともあってウン十万円の腕時計を買ったが、今はそんな金はない。

「ネックレス買ってもらおうかなあ」と、嫁さんが言う。
「お前、普段あんまりネックレスなんかせーへんし、最近は自分で作ったビーズのネックレスしてるやん」
「じゃあ、服買ってもらおうかなあ」
何で結婚10周年に服やねん(~_~;)！

挙句の果てに「別にこれといって欲しいもんがないなあ」などとのたまう。
「別に何も要らんわ」
相変わらず、クールな嫁である。けど、せっかくの記念なのに、何もないってのも・・・なあ。

結局、お揃いでブレスレットを買おうか、という話になった。
僕としては、指輪でも良かったのだけど、言えば「何で指輪なんか要るんよ。結婚指輪があるやんか」と言われそうだし、実は数ヶ月前に結婚指輪を失くしたなんて口が裂けても言えないのだ。

四半世紀ぶりの同窓会を企画しようと、まずは消息確認の葉書を210枚くらい送ったのだが、一気に71枚も宛先不明で返ってきた。その後もちょろちょろと返ってきて結局91枚。

で、返信の締め切りを10月15日にしていて――まあ、締め切り後にも駆け込み的に返信があったりして――ようやく結果がまとまった。

• 宛先不明で返ってきた葉書：91人
• 葉書での返信：34人
• メールでの返信：6人
• 電話での連絡：1人
• 返信してくれた人からのお友達情報：8人(内、5人は名前のみの羅列だったけど)
• 発起人：3人

ってことで、何らかの消息が判明したのが合計で52人！！

嬉しいことに予想外の多さだった。20-30人がいいとこかな、と思ってたからねぇ。

来月にはとりあえず『プレ同窓会』をしようと考えているのだけど、これから日時を決定して、葉書やメールで出欠を取って、店を探して予約して、出席者に案内の連絡をして・・・って、ホンマにできるんかいな(^-^;)。

ここまで来たら、何とか実現させたいなあ。

セ・リーグのクライマックスシリーズ第3戦でタイガースがドラゴンズに0-2で敗れ、今年のシーズンが終了した。

野球に興味がない人も多いと思って普段から日記ではあんまり書かないけど、今日はちょっと書く。

オープン戦の頃は「今年はいいとこAクラス(3位以上)かなあ」と思っていたのに、ペナンとレースが始まるとあれよあれよと首位。
相変わらずホームランは少ないけど、打線が面白いようにつながった。早々と「今年は優勝間違いないよなー」と、ほぼ100%のタイガースファンが思っていたことだろう。

こんなほのぼのとした(?)場面もあったよなあ。

一時は巨人と13ゲーム差あったのに、それが一桁の9ゲーム差に縮まると、弱気なファンである僕はもう不安になった。

その予感は的中し、後半戦は5割の成績さえ残せなかった。下位の横浜や広島にも負け始め、首位とは思えない闘いぶりだった。
挙句、9月末には巨人に並ばれ、そしてついに巨人が優勝。

ペナントレースでは10ゲームも差をつけ、対戦成績でも大きく勝ち越し、さらに3連戦で負け越したことがなかった中日相手にクライマックスシリーズでは1勝2敗で、ジ・エンド。

本当にガッカリなシーズンで、さらには岡田監督が辞めてしまう。
若手が育ってきていない気懸かりと、相変わらず長距離砲がいないという気懸かりが残ったまま、来年以降、また暗黒時代に突入するんとちゃうやろなー。

今年の成績だけを見たら80勝以上してるんだし、立派なんだけど、後半戦以降の戦いぶりと年齢を含めた戦力を考えると、将来的にはちょっと不安ですヨ。

とにかく、これからも頑張れ阪神タイガース

特に予定はなかったのだけど、天気が良かったので時々行く北山公園に行った。車で15分くらいなので、散歩気分♪

いつものように網と籠を持っていたのだけど、蝶はそんなに飛んでなかった。まだ暑いのかなあ。

昼食を食べて、軽く散策をした後に事務所の建物に入ると、｢どんぐりの素顔展｣ってのが開催中だったので、そこで娘ちんを遊ばせた。

その一角に「工作コーナー」があり、僕と嫁さんと娘ちんがそれぞれオブジェ(?)を製作。まあ、娘ちんは僕が作っているのを見ながら、見よう見まねで作ったのだけど、なかなか上出来。

帰って、玄関の靴箱の上に飾りました。
何ちゅー、ほのぼの日記じゃ。

昼から嫁さんがボランティア活動とかで外出したので、娘ちんと二人で過ごした。
しばらく家で遊んでいたのだが、夕方になって「散歩でもしよっかー」と、外に出た。二人で手をつないで歩いていると、まるで恋人のようである。

途中、コンビニに寄ってアイスキャンディーを買い、娘ちんと二人で食べた。「おかーさんにはナイショやでー」
「ナイショって、喋ったらアカンってこと？」
「そうそう」

家に戻ると、嫁さんがすでに帰宅していた。
喉が渇いたと言ってお茶を飲んだ娘ちんが、とことこと僕の傍に来てヒソヒソ声で話す。
「おとーさん、あのね、今から外に遊びに行こ♪自転車乗りしたいねん」
「何で小さい声で喋ってるの？」
「また遊びに行くって言うたらおかーさんが怒るやろ。だから、おかーさんにはナイショ」

二人で外に出た時点でバレますがな。

夜中にパソコンに向かい、横には楽譜を開いている僕。
「何してんの？」と嫁さんが冷たく訊く。
「う、うるさいわい」
「何してんのって訊いただけやんかっ！！」

とまあ、いつものやり取りはいいとして(笑)、何年も前に買ったピアノの楽譜にある、ジャズアレンジの『枯葉』を時々弾いているのだけど、僕にとっては難しくて、半分も弾けない。
おまけに、曲の後半はどういうリズムなのか、旋律なのか、楽譜を見てもピンとこないので、せっせとmidiファイルを作っていたのだ。

かなり時間がかかったけど、やっとできた。自分で作ったmidiファイルを聴いてみた。そして、悟った。

こんな難しい曲は、僕には無理ですナ(^^;)。
まあちょっと、頑張ってみるけど・・・弾けるようになるまで数年かかるか、一生弾けないか、いざ、勝負！

こんな感じの曲です(当然、僕が弾いているのではありませーん)→『枯葉(midi)』

「おとーさん、肩車って何ー？」と娘ちんが訊く。
「こうすることやでー」と、座ったままの姿勢で肩車をしてあげた。娘ちんの両足を、僕の両脇で固定し、娘ちんの両手は僕がしっかりと握る。

ところが、立ち上がろうとした時にバランスを崩してそのまま前のめりに倒れてしまった。
顔から落下した娘ちんは号泣寸前。咄嗟に「うわあ、ゴメンゴメン」と抱きしめると、娘ちんは泣きたいのを一生懸命堪えて肩を震わせている。

以前に、芝生の上で落下させた時よりはマシだけど、それでもめちゃくちゃ申し訳なく、僕に気を遣ってか泣き出さない娘ちんはやっぱりとても健気だった。

数時間後、ちょっと唇が腫れて面白い顔になったので「ひひひひ、オモロイ顔になったなー」と言うと、「あんたのせいやっちゅーねん！！」と嫁さんにどつき回された。

昨夜は諦めて寝た。
遅くまで起きていて眠かったので、今朝は7時半に起きた。それでも睡眠時間は5時間ちょい。

まあ、睡眠時間なんてどうでもよろしい。

気が重いながらも、野崎取締役に電話した。
「あのですね・・・ちょっと、問題が発生しまして」
「何や？腰が痛くなって行かれへんようになったとか？」
パスポートを紛失したなんて言いにくいので、思わず「そうなんです！」と言いそうになったが、やっぱりここで逃げるワケにはいかない。

「いえ、あの・・・パスポートを失くしまして」
「何やてええ！？」

そりゃあ、ビックリしますわな(^-^;)。簡単に状況を説明し、結局、韓国出張は無理になったので今日は有休を取ってパスポートの紛失と、新規発行の手続きをしに行く旨を伝えた。
その後、一緒に出張に行くはずだった部下に電話し、「パスポート失くして行けなくなったから、よろしく頼む」と言うと、大笑いされた。
何て上司だと思っていることだろう。自分でも思うもん。

とにかく、次は二度と失くさないように注意しよう(当たり前やっちゅーねん)。

そう言えば2年前のあの事件、笑ってられへんな・・・。

明日から韓国へ出張。

たったの2泊3日だし、準備と言ってもそんなに大したことはない・・・だもんで、着替えとか仕事で使う書類などをてきぱきと用意し、
「明日は飛行機は12時50分やから9時に家出たら十分やー」
と、余裕をかましてmixiしたりYouTubeしたり、のんきな夜のひと時を送っていたのだ。

「あ、そうそう。パスポートも出しとこ」と、引き出しを開ける。ん？

パスポートがあれへん(ToT)!

すっかり寝る体勢に入っていた嫁さんを叩き起こし、一緒になって探してもらった。が、ない。

そう言えば、2月にイギリス・ドイツ出張に行った際、鍵をドイツのホテルに忘れてしまって帰国後にパスポートのコピーを取ったりした。
その後、家の玄関近くの窓の下にずーっと置きっぱなしにしていた。
その後の記憶は・・・ない。

夜中の2時頃まで二階の書斎や一階のリビングを引っくり返して探し回ったが、結局見つからず。

何をしとんのかなあ。

珍しく祝日は休み。ウチの会社の場合は祝日はほぼ出勤日なので。

せっかくの3連休の最終日だってことで「動物園に行こう♪」と、嫁さんが朝から張り切って弁当を作った。
家を出る時に、上着を持っていこうとしている僕を見て「今日は暑いからそんなん要らんでー」と言う嫁さん。「まあ、車で行くから荷物になれへんからいいやん」

動物園に到着すると、凄い車の列！
これでは1時間待っても入園できそうにないし、辺りを走ってみたけれどコインパーキングもすべて満車。
「こりゃあ、方針変更するしかないで」
と、急遽、これまでに行ったことのない六甲山に行くことにした。

六甲山の山頂の方はいくつかレジャースポットがあるのだけど、そのうちの『六甲山カンツリーハウス』へ。
「カントリー」を「カンツリー」と読ませるあたり、ダッサイなあ、と昔は思っていたのだけど、来たのは初めて。

中に入ってみると、やっぱりダサかった。
まあ、小さな子供を遊ばせるくらいだったらこの程度でもいっかーというレベル。
例えば、ソリで山の斜面を降りるとか。けど、それが15分で600円もするのだから高い。

まずは弁当を食べようと、大きな芝生の広場に陣取ると、嫁さんが言った。「寒い」
「ほうら、だから上着を持ってきて正解やったやないか」
「最初から六甲山に来るって分かってたら持ってきたわっ！それ貸して！！」
何とまあ、いつものごとく強引な。けど、結局は娘ちんに着せてあげたので良しとしておこう。

途中から陽も差してきて、ダサいわりにはそこそこ遊べて良い休日になった・・・けど、かなり疲れたのであった。

運動会が今日だったら決行するかどうか気を揉まなくても良かったのに・・・と、思えるほど午前中は晴れ渡っていた。
けれど、昨日は運動会で疲れているので、今日は一日家で休養するのだ。

「ねえ、おとーさん、どっか連れてってー」
「今日はお休み。昨日頑張ったから疲れたやろ？」
「疲れたけどー、どっか行きたい。晴れてるやん。だから、プールに行こ♪」

アホかい。

娘ちんの運動会。
昨年同様、早く行って、並んで、席を確保するぞーと意気込んで朝の4時に起きたのだけど、天気予報の予想通りかなり雨が降っている。「こりゃ、中止やな」

めちゃくちゃ眠かったので「助かったー」と思いつつ、再び眠りに就いたのだが、心の奥底で気になっていたのか5時45分頃にまた目覚めた。

雨が止んでる(￣◇￣;)。

ひょっとしたらこれは決行かも知れない、と思い、慌てて用意をして家を出た。
途中、自販機でコーヒーを買おうと500円玉を入れると・・・反応なし。
コーヒーが出てこないどころか、返却レバーを引いてもお金も戻ってこない。
詰まってるのかなーと思ってさらに100円入れたが・・・やっぱり反応なし(ToT)。
600円も取られてしまったガーン。

幼稚園に着いたのは6時45分。昨年より1時間ほど出遅れた形だったが、列の長さは昨年と同じくらいだった。
グラウンドでは先生方が整備を始めている。やっぱり決行するんやね。

8時15分に開門し、何とか無事に席を確保。その10分後くらいにはじっちゃんばーちゃん、そして嫁さんと娘ちんが到着した。

さあ、準備しよっかー・・・とビデオをセットすると、どうも映像がオカシイ。赤色がかったり緑色がかったりするのだ。
さっきの自販機といい、何かついてないなあ。
オンオフを繰り返しているうちに何とか直ったけれど、もう寿命かも知れない。

嫁さんにデジカメを渡し「カメラは頼むわなー」。
「あれ、電源がオンにならへんよ？」
「何言うてんねん。貸してみ」

バッテリー入ってへん(￣◇￣;)！！

前もって充電しておいたバッテリーをセットするのを忘れていたのだ。痛恨。
一体今日はどないなっとんねん。
仕方がないので、カメラを持ってきていたばーちゃんにそっちの方はお願いした。

運動会は予定通り進むが、娘ちんはクラスで一番小さいので、しょっちゅう他の子に隠れてしまってなかなか上手く撮れない。

こーなったら、他の子に隠れない『かけっこ』でしっかり撮るしかないな。

身内では足の速さに定評がある娘ちんだが、やっぱり速かった。
小さなトラックを3人で走っただけだが、娘ちんがゴールした時には2番目の子がまだ5メートル以上後ろを走っているくらいの圧勝であった。一番小さいのにね(笑)。

昨年は綱引きで酸欠に苦しんだ父兄の競技は、今年はむかで競争だったので楽チンであった・・・盛り上がりに欠けたけど。

とにかくまあ、無事に運動会も終わり、予約していた店でみんなで昼食を摂った後実家に行って、僕はぐうぐう寝たのであった。

巨人が勝って、阪神が負けた。

くっそー、アカンやんかアカンやんか。昨日の時点で巨人のマジック2だったので、阪神が残り試合を全勝して、巨人が全敗するしか阪神の優勝はないんか。

夜、嫁さんが「巨人が優勝したんやねー。ビールかけしてるよー」とのたまった。

ええええええっ！？

・・・計算、間違えてた。巨人が勝ってマジックが一つ減り、阪神が負けてマジックが一つ減り、合計二つ減ったってことは、二つあったマジックの残りがゼロになったってことは・・・巨人の優勝が決まりやん。

がっくし。

けどまあ、仮にギリギリ優勝できたとしても、今のチーム力だとクライマックスシリーズで巨人にもっていかれて、日本シリーズには出られへんかったやろ。となると、ペナントで負けといて良かったんちゃうかな・・・と、自分を慰めている阪神ファンはきっと多いハズだ。

この間買った『なんちゃってジャズピアノ』はとてもいい本で、僕みたいな素人でもジャズを楽しめた。けれど、8小節くらいの練習曲が多くて、ちゃんと1曲分になっている楽譜は数曲しかなく、他の本も欲しくなった。

ネットで探していると、何冊か惹かれる本があるが、いかんせん、レベルが分からない。簡単すぎても面白くないし、難しすぎると弾けなくて気が萎える。

と、そこに、『ツェルニー40番くらいを練習している人にはぴったりです』とういようなコメントがあった。

ツェルニーって何！？

僕はエレクトーン出身なので、ピアノの練習曲はまったく知らないのだ。

家に帰って嫁さんに訊いてみると――今はほとんど弾かないけど、嫁さんも子供の頃はピアノを弾いていたのだ――ツェルニーの楽譜があった。

「練習曲は面白くないから、ブルグミュラーにしてみたら？」

ブルグミュラーって何！？

何か良く分からんが楽譜があったので、開いてみる。そんなに難しそうじゃないけれど、指遣いまできちんと書かれていたりする・・・のだが、これまで我流で弾いていた僕にとってはこの指遣いが厄介なのであった。

新しい楽譜買う前に、こういう基本を練習するかなあ。

いやあ、長かった。

DSが故障して修理に出していたことはちょっと前に書いたけど、それがやっと返ってきたのだ。

任天堂の対応が素晴らしいという話をネット上で読んだことはあったが、時間がかかったのを除けば確かにその通りだった。

何と言っても修理代がタダ！！

もう2年くらい使っているので、保証期限なんぞとっくに過ぎている。しかも、どうも本体が新品になって返ってきた模様。

いいんですか！？

明け方4時くらいに嫁さんが起き出して、一階に下りていった。
僕はもちろん、意識が朦朧としていてすぐにまた眠りに落ちた。

今朝、起きてから嫁さんに「何であんな早くに起きたん？」と訊いてみた。
「夜に洗い物せんとそのまま寝てしまったから気になっててん。あんたがしてくれてたんやね、ありがとう」

確かに、娘ちんを寝かせに二階に行った嫁さんは下りてこずにそのまま眠ってしまったのだけど、そんなことを気にして明け方に起きるか！？

シンクに汚れた食器がそのままあったので、晩酌を作りに行った時にそれを見つけた僕が洗っておいたのだけど、とにかくまあ、真面目な主婦やねえ。尊敬します。

衝動買いとは言わないけど、急遽購入したホームベーカリーで、嫁さんがパンを作った。

美味いっ！！

材料を機械に入れてスイッチを押すだけなのに、こんなに美味しいパンが家で作れるとは知らなんだ。世の中の技術はこういうところでも発達してるんやなあ。

問題は、これが長続きするかどうか。

嫁さんは「材料入れるだけやから簡単やもん。途中で飽きて使わなくなることなんかないもん」と言っているが、近所の仲の良い奥さんは「2月頃に買って色々作ったけど、今は埃かぶってる」とのこと。

大丈夫かいな(^-^;)。

娘ちんを僕の親に預けて、嫁さんと二人で買い物やその他野暮用に出かけた。
時間の関係で、昼飯は外で食べることになった。

「どこに行く？」
「淡路島バーガーに行ってみよっか」
「賛成！！」

とは言ってみたものの、二人とも行ったことがない。
美味しいよという噂をよく聞く淡路島バーガーなのだが、大体この辺、くらいしか知らないのだ。

「この川沿いにあるって聞いたんやけど」
「私もそう聞いたけど、実は市場の中やって言うてたでー」
「じゃあ、そっち探してみる？」

車を路肩に駐めて、嫁さんが探しに行った――が、10分ほどして戻ってきて「なかったー」。
道路を挟んだ反対側も探してみたけど、やっぱりなかった。
「日曜日は休みなんかなあ？」

仕方なく、パスタ屋さんで昼食を摂ったのだが、実家に娘ちんを迎えに行って、ついでにネットで調べてみるとやっぱり川沿いだった(￣◇￣;)。

ようし、この次は淡路島バーガーに行くぞう。

嫁さんの実家へ行った――芋掘りに。
家を出たのが遅く、高速を使って行き、帰りも寄りたい店があったので高速を使い、閉店の30分前に到着。

高速代、往復1400円也。

芋、買った方が安いやん(￣▽￣;)！！

あ、芋の値段がどうこうより、『芋掘り』という経験が目的やもんね。
もちろん娘ちんは大はしゃぎ。軍手も着けずに、両手は泥で真っ黒けっけになったのでした。

見えにくいけど、みみずを持って喜んでいる娘ちん。ひーっ！

娘ちんの寝相が悪い。
両隣に嫁さんと僕が眠っているのに、どうしても僕が被害に遭う。

「うげえええっ！！！」

娘ちんの足が、僕の腹に命中。
何しろ、僕が眠っているワケだから腹に力を入れてもいないし、娘ちんってば、足をまっすぐ上に垂直に上げて、それを思いっきり振り下ろすのだ。僕の腹の上に。

何でやのん(ToT)？？

日に日に、スポンジのように語彙を増やしている娘ちんだが、「いちばん」の使い方がオカシイ。
どうやら「とても」と同じ意味で使っているようなのだ。

「あのね、今日毛虫見てん。いちばん怖かったー」
「今日習ったピアノもいちばん難しかったけど、前に習った曲もね、いちばん難しかってん」

いちばんばっかし(^-^;)。

「高校に行ったら甲子園に行くぞ！」と、僕。
「アホか、××高校に進学して甲子園なんか行けるかいな」と、友達。
僕が合格した高校は一応大阪府下では有数の進学校だったので、友達のセリフはごく当然。しかも、僕が所属していたその中学の野球部も、1回戦負けするような弱さだったしねえ。

高校に入ってからも野球部に入部したけど、遠投のテストで肩を痛め、僕はたったの半年で野球部を辞めてしまった（まあ、実際には練習がキツかったというのもありますが）。

僕が守っていたセカンドは、中学時代に帰宅部だったヤツが守る、というような選手層の薄い進学校の野球部だったが、その秋、我が校はあれよあれよと大阪の秋季大会を勝ち進み、決勝戦で桑田・清原を擁するＰＬ学園と対戦した。

当然負けたけど、スコアは0-1。我が校4安打、ＰＬ3安打。大健闘やね。
そして、その善戦が認められて、我が校は翌春のセンバツで甲子園に出場を果たした。

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いつも、晩飯の時は娘がテレビを観ないように、テレビをオフにする。けど、音がないと寂しいのでＣＤやラジオをつける。

今夜はラジオをつけた。阪神戦がなく、ワケの分からない番組が流れていたのだが、途中で野球に切り替わった。オリックス?ソフトバンク戦だった。

「あ、今日は清原の引退試合やった！」

慌ててテレビをつけたが、地上波では放送されておらず。諦めきれず、ケーブルテレビのチャンネルを探っていると・・・放送してる！

清原の最後の打席、そして引退セレモニーを観ることができた。でかしたぞ、ケーブルテレビ！

冒頭に書いたように、清原との接点なんて、無いに等しいけど、それでも僕にとっては忘れられない想い出だ。接点なんて無いに等しいけど、同学年にこんな凄いヤツがいるということは誇りだ。

清原が、僕の大ッキライな巨人に行った時も、阪神戦で清原に打たれた時だけは「まあ、清原から許す」と言ってたよなあ。

そんな、同学年のスーパースターがついに引退した。
寂しくもあり、僕たちもそんな年になったんやなあ、と感じ、とにかく今は「お疲れさん、ようやったなあ」という思い。そんな、エラそうなことを言える立場ではないねんけど、まあ、同い年の誼(よしみ)ってことで(笑)。

とにかくゆっくり休んで、またテレビで元気な姿を見せてください。