2013-08

ライブ本番一週間前のバンド練習。
もうかなりまとまっており、残りの一週間でこれ以上上達することもないだろうし、あとは集中して演奏できるかだけが課題やなあ、ってことで納得の練習成果。

いつものように練習後は和民に行き、新店長に挨拶をし、いつもの呑み放題コース。

最初に生ビールをジョッキで３杯。次にトロピカルハイボール１杯とブラックハイボール(こちらはコーラ＋ウイスキー)１杯。

次は何にしようかとメニューを見ていると、鏡月という名前の焼酎があり、プレーンとアセロラの２種類があったのでアセロラの方をロックで注文してみた。
これがまた呑みやすく、立て続けに３杯呑んだ。

どうやら韓国焼酎らしく、ガンガン呑めるがアルコール度数は１６％。

ナゼか好調だった僕はこればかり呑んでも良かったのだが、メンバーが「これはヤバい」と自制し、次はマッコリを１杯。

そのうち「次がラストオーダーになります」と言われ、結局、鏡月のアセロラに戻ることにして、ボトルで注文。
メンバーで呑み干した。

ベースのさしてき君は帰りに気持ち悪くなって途中下車し、最終がなくなって２駅歩いたそうだし、僕は一旦三宮まで行ってから引き換えし、最終がなくなって２駅歩いた。

鏡月ならぬ凶月であった。

晩飯は手巻き寿司だった。

嫁さんが赤身の魚が苦手なので、いつも中トロは娘ちんとの取り合いとなる。
しかも娘ちんは好きなものばかりを食べるので、中トロのなくなりかたが早く、負けてなるものか、と、僕も先に中トロばかりを食べる。
さらには「他のも食べなさい」と、中トロを守るためという本心を隠して娘ちんに他のネタを食べさせようとしたりする。

ところが今夜は取り合いにならなかった。とっても脂の乗ったいい中トロだったのだ。

先日、焼肉を食べに行った時も感じたのだが、脂が乗りすぎると、ついつい敬遠勝ちになってしまうのだ(ToT)。

娘ちんが中トロに手を伸ばしても「いいよいいよ、たーんとお食べ(と言うほどの量はない。だからいつも取り合いになるのだ)」と、譲ってあげた。

年を取るって、ヤだなあ。

嫁さんのお姉さんの旦那さんが、最近色んな資格を取得するべく勉強している、と言う。
「アンタもそろそろ考えや」
「はあ？俺って、定年後も働かなアカンの？」
「当たり前じゃ(▼▼;！！」

そうだったのか・・・。

定年まで十数年。定年後1年はこのまま働かせてもらえるとしても、61歳を迎えた時に一体自分に何ができるか。

なぁんもでけまへーんヾ(=^▽^=)ノ。

勉強は嫌いだけど、そういうことを考えなアカン年齢になってきたんかなあ。

帰宅すると「全然自分で考えてないクセに文句ばっかり言いな！」と、嫁さんが娘ちんを叱っている。

夏休みの自由課題、結局娘ちんはピタゴラスイッチのような、ビー玉を落としてレールの上を滑ったり、ペットボトル上部の漏斗状の蟻地獄的斜面をくるくる落ちたり、という工作をしているのだが、こういうのが好きな僕はあらゆる場面でアドバイスをし、手伝い、かなりの手を貸した。

すると娘ちんが「こんなんでみんな喜んで遊んでくれるかなあ」という疑問を呈し、冒頭のように嫁さんに叱られたのだ。

ちなみに僕が３年生か４年生の頃、全国都道府県の名前と県庁所在地と各所での名産物を纏めた表を作って提出した。
しかも、それは学習雑誌の付録の丸写しであった。

娘ちん、上出来や(笑)。

あの後マルコの後継を探していて面白そうなのを見つけた。

そして届いたのがコレ！！
山佐ゲームポケット万歩計新・平成の伊能忠敬 GK-700《カラー=ブルー》【万歩計・計測器】【RCP】

タダタカ君こと伊能忠敬と一緒に日本一周の旅をするのだ。
これは、モチベーションが上がりまっせ～。

難点は、ゴールまで６～７年かかること。マルコとは３年８ヶ月でお別れしてしまったので、失くさないようにせねばっ！

晴れていれば今年最後のプールに連れて行ってあげてもいいかなあと思っていたのだが、朝から激しい雨。
数週間降ってなかった鬱憤を晴らすかのような、空はまったく晴れていない台風のような豪雨である。

仕方ないので、2階で2号ちんの遊び相手。ちなみに娘ちんは1階で自由研究の工作の追い込み(笑)。

ずっと家にいてはさらに体重増加危機に瀕するので、走り回ることにしたヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ♪

2号ちんも喜んで僕の後をついてくるが、1時間半ほど狭い家の中を走り回り、つまりそれは、反復横跳びを際限なく繰り返しているに近いものがあり、直後、ふくらはぎが攣りそうなほどの筋肉痛に見舞われた(*￣□￣*;。

アンタは加減ってことを知らんのやねえ、と嫁さんに呆れられた。

晩飯の席で、2号ちんの行儀が悪く、さらには食べなさいと言っても食べなかったりで、嫁さんがブチ切れて叱った。

2号ちん、大泣き。

こういう時には僕が逃げ場所になってあげないといけないので、2号ちんにニッコリと微笑みかけると、(｀ヘ´) フン！！と、そっぽを向き、挙句の果てに「おかーさーん」と、ついさっきまで鬼だった嫁さんになだれかかった。

僕の立場は—————–^( ToT)^！？

「あんた、今体重どれくらいあんの？」と、嫁さんが藪から棒に質問する。
「60kgちょいかなあ」
「え！？そんだけ？」

僕のお腹まわりがぽよぽよしてきたので、もっともっと重いと思っていた様子。

「そんだけって、これでも体重が減れへんなあと苦しんでるねん。いや、実際、歩きもしてないからサボッてるねんけど。去年の今頃は56kg台に突入したこともあったのになあ」
「えええっ！？そんなに少なかったん！？・・・私ももっと頑張らなー」

どうやら、僕の体重自体に興味があるのではなく、僕の体重を比較対象として興味がある様子。

お前、ひょっとして去年の俺の体重より重いんか？

実は、連休前に万歩計を失くしてしまったのだ。

歩いたり走ったりするモチベーションの維持に、万歩計はすっかり必須になっているので、逆に、なければだらだりだらとしてしまう。

この連休中に例によって体重が増加してしまったのは必至で、ちょっとでも運動不足を解消しようと夕方に2号ちんと散歩に出たけれどイマイチ気勢が上がらず。

もう3年と8か月も一緒に歩いた君がいなくなって、僕は途方に暮れているよ、マルコ。

さあ、早めに次のをGETしなければ！

毎回バンド練習後には隣のビルの和民に行き、呑み放題のコースメニューを注文する。3000円だか3500円だか、とにかく、素で呑めば呑み代だけで3000円を優に超えてしまうのでありがたい。

さらに、すっかりお馴染みになった僕たちは――毎回予約しているのだが――同じ席を確保してもらっている。
荷物、つまり楽器が場所を取るので、広めのテーブルを使わせてもらっているのだ。

さらにさらに、すっかりお馴染みになった僕たちには、毎回店長さんが挨拶に来る。

まるでVIP扱いやヾ(=^▽^=)ノ。

ところが、今日、僕たちの席に来た店長さんは「今回が最後なんですよ～。今月いっぱいで、道頓堀店に異動になったんです」とのたまった。

「次回は2週間後なので、8月31日やで～」
「最終日は引き継ぎがあるので、道頓堀の方へ行かないといけないんです。こちらに顔を出せそうだったら出します！次の店長にも、皆さんのことは引き継いでおきます！」

和民、バンザイ。

嫁さんから午前中に帰宅するとメールがあったので、どうせ昼前に帰ってくるのだろうと高をくくってシンセを出しっぱなしにし、あまつさえベランダで煙草を吸っていると、もう帰ってきた。まだ9時半であった。

煙草臭いだの、散らかってるだの文句を言いつつも、すぐさま洗濯や掃除に取り掛かり、さらには昼飯も作った嫁さんがすっかり疲れた様子だったので、夜は外食することにした。

「焼肉喰いたいなあ、夏やし」と、提案すると、OKとの返事。

2号ちんが駄々っ子で癇癪持ちなので、外で焼肉を食べるのは火元が手元にあって危ないという見地からずーっと見送っていた。

なので、家族4人では初めての焼肉外食である。

で、4年ぶりにたじま屋へ。

いやあ、相変わらず美味かった。目的の『幻の肉ミスジ』は売り切れていて食べれなかったが、他の肉たちがめちゃ美味だったので文句なし。

美味いと感じる肉はどうしても脂が多いので、年齢と共に量を食べれなくなったのが残念だけれど、家族4人で1万円弱だったのであんまり食べ過ぎない方がええわな(笑)。

まずはたーけんの家でギターの音合わせ。事前に聞いていたけれど、エアコンなしってのはキツいですなぁ(笑)。
ギターは滅多に弾かなくなったので1時間ほどで指先が痛くなった。

で、18時に待ち合わせ場所に行き、高校時代の友人、アニキとのおよそ20年ぶりの再会。

最近、Facebookで繋がりが復活し、呑みに行こうという話になったのだ。

高校時代、アニキとたーけんと僕の3人で泉北の栂文化会館を借り切ってライブをしたことがあり、3人で集まるのはそれこそ30年ぶりくらい。

あの頃はちょうど会館ができた直後で、高校生3人が借りることもできたけれど、今ではきっと無理でしょうなぁ。

収容人数700人ほどのホールを借りて、集まったのは約90人。ま、頑張った方でしょう。
泉北コミュニティーという地方紙の取材を受けて、掲載されたりもしたのだ。

2年前に大阪に帰ってきたアニキはすっかり標準語になっており、かなりの違和感があったがそれもすぐに薄れ、懐かしい話や音楽の話で盛り上がった。

アニキは現在プロ活動はしていないらしいが、我がバンドの25周年ライブのゲストコーナーの話をすると、ドラムを叩いてもいいよ、と、快諾してくれた。

面白くなってきたぞぅ。

今回のプチ独身生活はちょっと長めなので、これを利用して動画編集――娘ちんのピアノではなくて、家族ビデオ――をしようと企んでいたのだ。

娘ちんが生まれた頃はMiniDVテープのビデオカメラを使っていて、この動画はすべてHDDビデオデッキにコピーした。

その一部をDVDにコピーしたのだが、まだ完全ではなかったので、その作業から始めなければならない。

次にDVDの中身をPCにコピーし、さらには編集可能なファイルに変換しなければならない。

が！

DVDにコピーしてると、ファイナライズできません、と、ナゼか1枚だけやり直しさせられたり、ファイル変換してると、ファイルが壊れていたり、とにかく一筋縄では進まない。

結局、編集前準備さえ完了しなかった（；＿；）。

電化製品とかソフトウェアとか、品質保証がお粗末すぎるぞ！
会社でこんな自体になったらすぐにクレームになって対応が大変なのに！
うわっ！まだ夏休み中なのに仕事のことを思い出してしまったではないか！

午前中は毎年恒例になっているベランダでの日光浴＆読書に勤しみ、昼からは動画編集に取り組むことにした。

先月の、娘ちんのピアノ発表会動画である。

が、その前に、ビデオカメラに溜まっている動画たちをPCにコピーしようとしたら、かれこれ1年近くそういう作業をしていなかったため溜まりに溜まっていた。

何だかんだと待ち時間が長く、終わったのは夕方であった。

なかなか良く弾けてますね。

その後は衝動的に約7.5kmのジョギング。バテた。

朝8時過ぎに嫁さんが娘二人を連れて帰省。今日からプチ独身生活。

2週間前にこんなに綺麗にしたのに、もう草が生え始めてるし、家の前とか横とかガレージとか、この際徹底的にやってしまおうと、いきなり2時間かけて肉体労働。

昼飯がなかったのでアイスを食べ、読書に没頭。

歯医者の予約が19時だったので、17時半くらいに家を出て約4kmをゆっくり歩き、本屋で涼み、歯医者の後はまた約4kmを歩き、スーパーで晩飯を買って帰宅。

庭の水遣りをして、シャワーを浴びて、晩飯＆ビールにありついたのは9時前。

特に大きな用事もなく、独身生活を思いっきり満喫！というほどでもない初日であった。

旅行帰りの翌日だし、相変わらずの酷暑なので、家でゆっくりするつもりだったのだけれど、明日から娘たちとしばしのお別れなので、ちょっとだけ遊んであげることにした。

で、近くの公園にセミ捕りに行ったのに、弱りかけの一匹を捕まえたくらいで、他は10個以上のセミの抜け殻を積み上げた(笑)。

諦めて帰る途中、ヒラヒラと大きな羽を優雅にはためかせた蝶が目の前を飛んでいったので追いかけて網でキャッチ！
結構大きい。

家に帰って図鑑で調べると、クロアゲハ(夏型)であった。
※夏型は、羽の下の部分にオレンジ色の模様があるのん。

結局、僕が楽しんだ模様(笑)。

鈴鹿サーキットへ行こうかなという案もあったのだが、方向が逆だし、酷暑の炎天下では大変だろうし、また今度にしようと提案すると娘ちんが拗ねた。

が、結局、帰る方向にある伊賀忍者屋敷へ。

僕はかなり前に行ったことがあり、そこそこ面白かった記憶があるのだが、それほどでもなかった。

屋敷内のカラクリの説明とか忍者ショーは子供たちにはあまりウケが良くなかったようだし、もちろん冷房も効いていないのでとにかく暑かったし。

上野城をちょっと見学してから帰ったのだが、4時には西宮に着いてしまい、今日のイベントが失敗だったことに罪悪感を感じた僕は「シダックスへ行ってみよう！」と提案した。

個人的にもカラオケは久しぶりだが、家族で行くのは初めて。ってことは、嫁さんと行くのも結婚して以来かも。

2号ちんはあんまり理解できていなかったみたいだが、娘ちんが心の底から楽しんでくれていたので、とりあえずよしとしとこ。

嫁さんと娘ちんが過去にお姉さん一家に連れて行ってもらったことがあるという美杉リゾートへ1泊旅行。

火の谷温泉　美杉リゾート

とにかく、プールがあって、人が少ないのがいい！ってのが選択条件の一つなんだけど、ウォータースライダーを滑り放題ってのは人生初だった。
もちろんこれまでにも何度か経験はあるが、空いているので合計10回は滑ったんじゃなかろうか。

高さも3種類あったので、2号ちんも――最初は泣いてたけど――滑った。

プールに大満足し、温泉へ。こちらはまあまあ。個人的にはサウナがあるとテンションが上がる(笑)。

で、夜は松阪牛のすき焼き。
これまでの人生で4年前に牛串を食べたことがあるだけの松阪牛をたっぷりと堪能できたのは言葉で言い表せないほどのシアワセであった。

人生もイロイロあるが、11kmジョギング(もはやウォーキング)もイロイロある。

明日、呑みに行く予定が入ったので、今日くらいはと思って走る用意をして出社したつもりだったのに、仕事が終わっていざ着替えようとしたらジョギングパンツを忘れていた(￣▽￣;)！

しゃーないので、ジーンズを穿いて走ることに(/_<。)。

『うめのモチベーションが５下がった！』

1kmほど走ったところで、アプリが何も言わない。いつもなら「1km時点到達です」とか言ってくれるのに。 確認すると、スタートから数十メートル付近で一旦停止状態になっていた(/_<。)。

『うめのモチベーションが10下がった！』

そして、かなり早い段階でバテバテの状態に(/_<。)。

『うめのモチベーションが100下がった！』

もういいや、と歩き始めてしばらくすると、タンクトップを着たムキムキマンが自転車を漕いで向こうから走ってきて、僕の顔を見て会釈し(実際に頭を下げた)、走り去った。

よく、ジョガーたちがこんなことをするが、相手は自転車でこっちはウォーキング(笑)。まあいいけど。

そのまま歩くと、自転車に跨って信号待ちをしていたおばちゃんが、青信号で漕ぎ出そうとしてバランスを崩して倒れ、幅80cmｘ深さ80cmくらいの水路に落ちてしまった。

慌てて駆け寄ったが、後ろにいた女子高生が自分の自転車をさっと止めておばちゃんを引き上げ、事なきを得た。

水深は5cmくらいだから溺れはしないが、擦りむいたりしたんじゃなかろうか。

とにかくまあ、イロイロあった11kmでした。

このブログを始めた14年半前、ネットの世界はまだ黎明期と呼べる時代で、ネチケットなんて言葉もあって、まったりしていた。

実社会だってそうやな。昭和30年代や40年代は高度成長期だったとは言え、今と比べるといい時代だったなあ、という人は多いだろう。

時が進むにつれて、世知辛くなる。

この世知辛いネット社会に対応するために、いくつかの記事に閲覧制限をかけた。定年が過ぎて浮き世と離れた生活をする頃に解除するかも知れないけど(笑)。

ということで、制限解除のパスワードが知りたい方は、メールなりSNSなり電話なり直接なり何らかの方法で僕にアクセスしてください。僕がパスワードを教えてもいいかな、と判断したら、開示します。
そもそも僕にアクセスできない人は読む資格なしってことで。すみませんが。

パスワードをゲットすると、閲覧もコメント投稿も可能になります。

でも、そこまでして読みたい人は、親友のY君と、草野球仲間(今は活動してないけど)のSさんと、たま～に覗きに来てくれてるO君くらいかな(^-^;)。

いや、実質、Y君だけかも。

数年前に、腰のマッサージ、つまり腰の上での足踏み5分に付き10円というルールを定めた。

娘ちんには毎月のお小遣いを与えていないので、収入としてはこのようなお手伝い(?)をするしかない。他には、水やりとか。

普段はお金を遣うこともないので気が向いた時だけ腰に乗ってくれていたが、夏休みに入ってからこっち、毎日のように乗ってくれている。しかも、これまでになく30分乗ってくれたりする。

すべては、今日の夏祭りで散財するためのお小遣い稼ぎなのだ。

お祭りに行く前に聞いてみると、1200円ほどになった、とのこと。よく貯めたねぇ。

一緒にお祭りに行き、娘ちんは友達のちぃちゃんとあっちこっちと渡り歩いていた。

お祭りが終わって、いくら遣ったのか訊いてみると、ほとんど全部、とのこと。

えっ！？全部遣ったん(*￣□￣*;！？

江戸っ子堅気だねぇ。

昔の友達が死んだ。

バンド練習の後の呑み会風景の写真をFacebookにUPしようとアクセスすると、サークルの後輩が「軽音部の上岡さんがお亡くなりになられたそうです」と、情報を発信していた。

「えっ！！」と、思わず声を発してしまった。

母校の大学には軽音系のサークルが3つあり、上岡と僕は別のサークルに所属していたが、同じクラス(電気工学科)の友達で、とても仲が良かった。

現在は僕を含めた4人が同じクラスの親友仲間であり、一人だけ独身の山上がちょっと距離を置くようになっているが彼を入れると5人。

そして、最初は上岡を入れた6人が仲良しグループで、一緒に旅行に行ったりもした。

記憶が定かではないが、授業をサボッては遊んでいる僕たちと仲間を続けるとダメ人間になると判断した上岡がだんだんと遠ざかったんだったと思う。

サークルの呑み会でベロベロになり、夜中に上岡の下宿に辿り着いて叩き起こし、泊めてもらったこともあった。

とてもいい奴だったのに、なぜ付き合いを途絶えさせてしまったのかと、こういうことになって遅すぎる後悔をしている。

彼のFacebookのページにアクセスすると、ライブでブルースを歌っている写真があった。
「あ、ハゲてる」
そんなことさえ知らなかった。が、顔は大学時代の表情そのままだった。

そして「フェイント上岡」という芸名であちこちのライブハウスで音楽活動を続けているのも知らなかった。辞めていなければ今でも大企業のサラリーマンのハズだから、仕事の合間に活動していたのだろう。

頭も僕よりずっと良くて、歌もギターも僕よりずっと上手くて、才能に溢れた羨ましい奴だった。充実した人生を過ごしたんだろうと思う。

会社からの帰り、梅田で阪急からJRに乗り換える時に、一度上岡と偶然ばったり出会ったことがあった。
ギターを背負っていて「これから練習やねん」と言っていた。
JRに乗り換えるということはJR沿線の会社の尞に住んでいた頃だから、僕が結婚する前。つまり、15年以上前の出来事だ。
なぜあの時、連絡先を訊いておかなかったのかと、やっぱり遅すぎる後悔が付き纏う。

生きていたら、ひょっとしたらまたどこかで接点があったかも知れないのに、本当に残念で大ショックな出来事だ。

最後に、YouTubeで見つけた彼の映像を載せておきたいと思う。

優ちゃん、安らかに。何十年か後に僕もそっちに行くので、今度こそ、一度くらいは一緒に呑もうな。

クレーム情報の管理にエクセルを使っていて、あまりにショボいので少しは管理しやすく表を改造するなり、自分を改造して素晴らしい表が作れるようになるなり、とにかく何とかしようと思いつつ早や数ヶ月。

時間的余裕を見つけたので、久々にアクセスに取り組もうと思い立った。

思えば前の職場では一からアクセスを勉強し、そこそこ使えるクレーム情報データベースを構築した。 転職してからは使っておらず、アクセスの使い方なんぞすっかり忘れているが、その時のファイルを残しているので改造すれば使い物になるんじゃないか、と考えたのだ。

が、甘かった(￣▽￣;)！

そもそもアクセスは2010年版になっており、インターフェースも変わっており、もう何が何だか分からない。 四苦八苦してようやく10％程度の改造はできたが、この分では先が思いやられるなあ。

さすがに9年のブランクは長かったか。