- 2001-11-13 (火) 7:25
- Category:家のこと
長らくご愛顧いただきました当サイト『ぷらむずぶっく』を
本日限りで閉鎖させていただきます。
これまでここで色んな経験ができました。
ありがとうございました。 by うめ
・・・てなことを書かねばならないかも知れない事件がとうとう起きてしまった。
いつものように会社を出て”帰るコール”をすると、
「あんた、何か私に隠し事してない?」
と嫁さん。
しまったぁ!!
そう、15日にやっと出版される『結婚まで物語』が、著者宛てには数日早く10冊が送付され、今日がその日だったのだ。
帰ると、20cm四方ほどの荷物が届いている。表にはご丁寧に『結婚まで物語』と書かれている。これではいくらニブい嫁さんでも気付こうというものだ。
出版社には感謝しこそすれ、恨むべくもない。僕の注意が足りなかったのだ。局止めか何かで送ってもらえば良かった。
「いくらかかったん?」と嫁さん。
「え?」・・・・・・・・・・・・しばし考える僕。
そうか、嫁さんは自費出版したと思っているのだ。とりあえずそういうことにしておこう。しかし、金をかけたワケじゃないし・・・。
「い、いや、インターネットでたくさんの人に認められてな、タダで本を作ってくれることになったんや」ウソはついていないだろう。
「あんたがすることに口は出さへんけど、私のことは書かんといてって言うたやんかっ!」怒ってマス。
「いやいやいやいや、結婚3周年記念にプレゼントしようと思ってナイショにしててんけど、出版が遅れて今日になってん」お、これはなかなか上手い言い訳や。
「何をワケの分からんこと言うてるねん」・・・・・・通じへんかったようヽ(TдT)ノ・・・。
とりあえず本を読んでから文句言う、ということでその場は収まったのだが、本にはこのサイトのURLも書いてある。いずれここもバレるだろう。そうすれば、冒頭のような挨拶文を書く日も近いのではないか、とドキドキしてしまう、ついに自分の本を手にできて感激の日に憂鬱な僕なのであった。
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