- 2001-11-18 (日) 7:42
- Category:家のこと
夜、9時頃、ちょっと用があって親のマンションへ行ったのだ。
僕はすでに風呂に入った後だったのだが、母が僕の濡れた髪を見て言った。
「あんたさぁ、お風呂ちゃんと使ってる?」
「はぁ!? どーゆーこと? ここはまだシャワーで済ませてるん?」
「ちゃうねん。お風呂の使い方が良く分からんねん」
「はあああっ!?」
風呂場へ行ってみると、蛇口から湯がじゃんじゃららと出ている。
「何やってんの、これ?」
「今から風呂に入るから湯入れてるんやんか」
「自動ででけへんの?」
「うん」
いやいや、今時、新築のマンションでこれはないやろ。聞いてみると、いつもこのようにして湯を入れて、頃合いを見計らって湯が適当な量になれば止めているという。
が、風呂場にある操作パネルをちょちょいのちょいといじってみると、あっさり自動で設定可能なことが判明した。
「ひやああ、そんなんできるんや」
「できるっちゅーねん(~_~;)!」
「でも、ウチのはあんたとこと違って“追い炊き”がでけへんねん」
「いや、それもできるやろ」
「だって業者の人が説明に来た時に“足し湯”しかできませんって言うててんもん」
「そうなん?」
説明書を読んでみると、果たして、できることが分かった。
せっかく便利な機能が完備されているマンションも、使い手によっては“豚に真珠”なのであった(笑)。
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