- 2001-01-09 (火) 23:00
- Category:会社のこと
工場勤務になって、フレックスが使えなくなってから昼食は社員食堂で食べている。朝が早いので嫁さんに弁当を作ってもらうワケにはいかないのだ。
でも、愛しの嫁さんは、ナゼか早起きしたときや早出出勤のときには、たまに弁当かおにぎりを作ってくれる。
今日がそうだったのだ。
昼食を終えて売店の前のベンチでいつものように前の会社の連中とまったりしていると、煙草が切れたのでそばにある自販機で購入した。
ん? そう言えば今朝、通勤途中に煙草買えへんかったっけ?
ああ、そうや。コンビニに寄って、ペットボトルのお茶を買ったついでに買ったんやった。
へ? なんで今朝に限ってお茶なんか買いにコンビニに寄ったんやったっけ?
うぎえええっっ!!
もちろん、今日は嫁さんの手作りのおにぎりを持ってきていたので、そのためにお茶を買ったのであった。
が。
ベンチでまったりしていたその時の僕は、おにぎりを持ってきているのを忘れて、社員食堂で昼食を食べた後だったのである。
急速に罪悪感と寂寥感に苛まれ、事務所の引き出しの中のおにぎり、明日まだ食べれるかなあ?―――とぼんやり考えたちょっぴり寒い風が吹く昼休みであった。