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2000年問題

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本年度初出社である。社長のありがたい訓話を聞くために8時に出社したのであった。

会場へ行くと、新年の挨拶もそこそこに友田さんが、
「う、うめさーん。ゆーざーつーが読まれへん(T_T)。空っぽや」とのたまった。

"ゆーざーつー"とは"/usr2"のことで、RAIDと呼ばれるディスクアレイである。扱っているCADデータすべてを置いている、大事な大事なモノである。

「えええっ!? それ、めっちゃヤバいやん!! 早々にして2000年問題勃発!?」
そうなのである。めっちゃヤバのだ。このデータがなくなると本当に会社が傾いてしまうほどヤバい。

社長の訓話が始まっても僕はもうすっかり上の空。会社をクビになるだけでは済まないような事態なのである。そういう大事なデータを扱っているという責任重大な立場にありながら、出来の悪い二人の部下を持つ僕は、これまたどうしようもなく出来が悪いのである。

DATテープにバックアップ取っておけば良かった。でも、去年、時計を2000年にしてテストしてOKやったのに、なんでや? データを一から作ってたら1ヶ月徹夜しても追いつけへん。どうしよう!!!

訓話が終わり、設計室へ駆け込んで自分のワークステーションでまずlsコマンドを入力してみる。
なるほど。何の応答もない。空っぽや(T_T)。僕はチビりそうになりながら焦りまくって灰色のしょーもない脳細胞をフル回転させた。

dfコマンドを試してみる。"/usr2"は現れてこない。え? なんでや? ひょっとして、マウントしてないんとちゃうん?
"/usr2"をmountコマンドでマウントしてみた。マウントできたー(^o^)/。lsコマンドで中身を見てみると、すべてのデータが表示された。よ、よ、よかったぁ?ほっ。

その後、ネットワークの設定を変え、部下たちのワークステーションのマウントにも成功し、データ変換用のPCの時計を1990年に戻し(^^;)、なんとか無事に元の環境を整えることができたのであった。

なんのこっちゃ分からんワイ、と思われる読者さんもおられるかも知れないが、とにかく、2000年問題あなどりがたし、の今朝の一幕なのであった。

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