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2000-01-06
アニキ
- 2000-01-06 (木)
- プライベート
びっくりしたのである。アニキからメールが来たのだ。あ。アニキというのはアダ名で、高校時代の友人である。もうずいぶん会っていないが、毎年年賀状は出していた。しかし、まさかメールを送ってくるなんて思いもよらなかったのである。
アニキは”プロフィール”の欄にも少し触れているが、ドラマーである。もうほとんどプロみたいになっていたアニキが高校時代僕とバンドを組んでいたことは、アニキにとっては不名誉なことなのであまり書かない方がいいのかも知れないが、メールを読むと少々事態が変わったようであった。
「オーディションっちゅうのは、こちらから受けに行くもんやろ?」とアニキはメールで語る。
「ところが、”オーディションを受けに来い”っちゅう誘いがあってん」とアニキはメールでまくしたてる。
それがなんとまあ、かの有名なSPEEDのバックバンドのドラムのオーディションだったという話なのであった。こ、これは、ほんまに凄いことでっせ、ダンナ。
ところがどっこい、ドラマー部門は名だたるプレイヤーが集まっていて、オーディションには落ちてしまったというのだ。
僕などは、そういうメジャーどころから、たとえオーディションといえどお誘いがくるだけでも尊敬に値するのだが、アニキはそれ以来すっかりヤル気が失せてしまったと言う。
で、今は塾経営に勤しんでいて、何やら他にも考え中だと言うのだ。
何でもこいやなぁ。高校時代は僕よりも頭良かったしなぁ。だから何やねんって感じやけど、東京の有名私立大行っとたしなぁ。凄いよなぁ。デーモン閣下に足持たれて引っ張り回されたこともあるらしいしなぁ。エラいよなぁ。
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