- 2000-07-23 (日) 11:22
- Category:家のこと
「あああ」
午後のひととき、嫁さんがベランダで叫び声を上げている。行ってみると、アホ嫁がまたやってしまっているのである。干していた毛布を落とし、それが下の2階の突き出し式の物干し竿に引っ掛かっているのだ。
「お前はアホか。何回同じ事したら気が済むねん」
「だって、風が強く吹いてんもん(`O´)。ちょっと物干し竿で取れるかやってみて」
下の階の物干し竿に引っ掛かったウチの毛布を、この嫁は長い棒を使って取ってみろ、と言うのだ。
命令だから仕方がない。
ウチの物干し竿は結構高い位置に架けるようになっている。僕は上を向いて物干し竿を手に・・・って、おい。手に取ろうとした物干し竿は僕の手を離れてするするとベランダの端から下に落っこってしまった。
「もう!! アンタは何をしてるんよっ(怒)!!!」
「う、うるさい!! 元はと言えば毛布を落とすお前が悪いんやろがっ!!!」
「昼間っからビールをかっ食らってるふらふらしてるから物干し竿落とすんじゃっ!!」
え? ぼ、僕が悪いのん?