- 2003-01-16 (木) 18:40
- Category:会社のこと
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現場では、サブリーダーが３人いる。３交代制で、２４時間体制を取っているのだ。そのうちの一人が最近出産を終えて復帰してきたヤツなのだが、僕は初対面である。が、過去の彼女を知っている同僚によると「アイツはダメですよ、あの豚マンは」。
通称、豚マンの彼女はマネージャーのコネで今のサブリーダーの地位にいるらしいのだが、同僚たちの前評価を聞いていなければ、まあ明るいオバハンだ・・・が。
やはり、ウワサ通りであった。
「予備部材の管理をしたいねんけど、予備のケーブルってどこにあるの？」
「知らないわ」
どっかーん。
知らんてお前、夜中にケーブルが切れたらどーすんねん。誰が交換するねん。生産止まるんかい。
「ちょっと急いで調べて欲しいことがあるねん。SS-341とSS-342の最近の５ロットの不良率を調べて。１時間以内に」
念のため、メモに簡単な表を書いて渡した。
３０分後――。
僕が席を外している間に、机の上にメモがあった。とりあえず、SS-341のデータが記入されてある。
そしてさらに３０分後――。
SS-342の方はどうなってんのかなあ？豚マンはどこに行ったんや？
探してみると、現場で油を売っている。
「SS-342のデータはまだ？」
「おおっ！ 忘れてたわ」
ちゅどーん。
何で二つ頼んだだけやのに、そのうちの一つを忘れるねん(ToT)。
