- 2009-08-23 (日) 22:17
- Category:家のこと
夕方、娘ちんの竹馬の練習に付き合う。
すっかり上手くなった娘ちんは、1、2週間前に見てあげた時には60歩くらいは歩いていた。
「じゃあ今日はねー、100歩できるかな?」
「頑張る!100歩できたら終わることにする!」
一回目、いきなり97歩。おお、こりゃ、すぐにでも達成かな。
ところが、そこからがよろしくない。挑戦する度に歩数が減っていくのだ。
根気がないのか、集中力がないのか、これは娘ちんの欠点やなあ。
何事においてもこういうことじゃ困るなあ。
ついに50歩も歩けなくなった。
しかも、すっかりやる気が失せていて、100歩も歩けるとは到底思えない。
「おとーさん、もうやめていい?」
「何を言うてんねん!自分で100歩歩くって言うたやろ?やめたかったらやめてもいいけど、家には入ってくるなよ」
ちょっとキツめに言って、一旦家に入った。
根性のある子だったら「ようし、じゃあもう一回!」と再挑戦するだろうし、そうなったら僕もどこかで妥協して「今日はよくやったからもうやめようか」と言える。
が、ガシャガシャと竹馬を片付ける音が聞こえてきた。
あかんなあ、やっぱり根性ないなあ、と思って見に行くと、しゃがみこんでシクシク泣いている。
可愛そうになって抱き上げ「また今度、がんばろな」と慰めた。
父親としては、愛娘が泣く姿は身を切られるように切なくなるのだ。
家に帰って嫁さんに経緯を話すと「あんたは甘いなー。そんなことしたら、味をしめて何かあったら泣くことを覚えよるでーΨ(`∀´)Ψ」だって。
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