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親戚
カヨ姉ちゃん
- 2020-04-16 (木)
- プライベート
うおお~、会社に遅れる!・・・と、慌ててJRに乗ったものの、何となく周りがぼんやりしている。
ん?
そもそも何で尼崎から乗ってんねん!
尼崎で降りて、そこから歩いて会社に行かなアカンのに。
どうやら電車は空港に行くようで、ぎゅうぎゅう詰めの混雑である。ソーシャルディスタンスはどこに行ったんや状態。
そのうち前後を女性に挟まれてウハウハ・・・というかちょっと混乱しつつ、そうは言っても身動きが取られへんし、と思っていると、前にいる女性が「臭いがどうの」と呟き始め、そのうち「口が臭いねん、たまらんわ」と声が大きくなり、これはおそらく僕のことを言われているのだろう、と、僕は下を向いてできるだけ息を吐かないようにそーっと呼吸した。
てか、ここは一体どこやねん、と外を通り過ぎる駅を見ると「人なみ」という駅名。いや、よく見ると「人なめ」。何じゃそりゃ。
みんな空港まで乗るのかと思ったら、「人なめ」の次の大きな駅でどーっと人が降りて、件の女性も降りてくれたのでホッとしていると、僕は降り損ね、結局次の駅で降りた。
何だか寂れた駅で、ホームの端っこに高い壁があり、それが自動でサーッと下がって乗客たちが先を争うように駅を去っていった。けど僕は反対側のホームに移って戻らないといけないので、その手前にある階段を降りると、結構大きめの地下街が出現した。
こんな駅の地下にこんな規模の地下街が!・・・いや、けど自分は反対側のホームに上がる階段を見つけなければ、とオロオロしていると、従姉のカヨ姉ちゃんが「ともちゃん、こんなとこで何してんの?」と現れた。
「ちょっと電車に乗り間違えて・・・てゆーか、そもそも電車に乗ったのが間違いやってん。人なみで、いや、人なめやったっけ、そこで降りれば良かったのに、ここまで来てしもてん」とめっちゃ久しぶりに会ったカヨ姉ちゃんにナゼかドギマギと言い訳をしていると「ともちゃん、カワイイなあ」と。
何だか嬉しくなって思わずハグした後、反対側のホームに連れて行ってもらった。
やっと尼崎に戻れる。いやその前に会社に電話しておかないと、と、カヨ姉ちゃんに「助かったわ。ありがとう~」とお礼を言ってスマホを取り出して会社の電話番号を正確にプッシュし、呼び出し音を聞いていると目が覚めた。
ちなみにカヨ姉ちゃんは多分僕より10歳以上は年上だろうからもう還暦を過ぎているハズ。けど、夢の中では40歳そこそこ、という感じだった。そもそもかなり長い間会ってないし、夢に登場したのだって初めてだ。
一体、僕の脳ミソの中はどないなことになっとんのやろ。
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50回忌法要
- 2018-01-28 (日)
- 家のこと
父方のおばあちゃんは僕が一歳七ヶ月、妹が生後二週間の時に亡くなった。
で、今日はおばあちゃんの50回忌。
母が昔の写真を整理した、と、数冊のアルバムを積み上げていて、懐かしく眺めた。おばあちゃんとの写真もあった・・・もちろん、リアルタイムでは覚えてないけど。
お坊さんがお経を読んでいる約45分間、頑張って正座を貫いた。おばあちゃんへのささやかなる供養である。
昼は豪華な仕出し弁当。昨夜遅くまで呑んだのに、昼間っからビールを呑みながら美味しい弁当に舌鼓を打った。
50回忌法要は一つの区切りである。僕たちは先人によって生かされているんだなあ、としみじみ考えた、そんな一日であった。
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部門会議欠席
- 2015-10-15 (木)
- 会社のこと
朝から両親を拾って葬儀場へ。
実は夕方に部門会議という重要な会議があり、何とか葬儀の後に出席しようと考えていたのだけれど、16時半から初七日供養があるということで会議には間に合わないと判断し、代理をお願いした。
お骨を拾ったら終わりかと考えていたが、そう言えば最近はその日のうちに初七日も済ませてしまうというのを忘れていた。
親父は昨年の心臓の手術の後、膝の手術もしており、僕が送り迎えをしないとどうにもならない。
予定より早く16時半過ぎには全てが終わって解散となったのでひょっとしたら会議に間に合うかもと思ったものの、夕方の渋滞に引っ掛かって結局部門会議は欠席。
仕方ないよなあ。
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