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衝動的登山

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今日は一日中休養のつもりだったのだが、せっかくの休みだし、ちょっとくらい遊び相手をしてやろうと思い立って、2号ちんを連れて近所の散歩に出掛けた。

家の周りには公園がないけれど5分ほど歩いたところには小さな公園があるので、そこで遊ばせようと思い、迷路のような住宅街をウロウロするも、見つからない。

そのうち「こっち行ってみようよー」という2号ちんの指令通り、坂をどんどん上って行くことになり、気付けば以前に家族で通ったことのある地獄的な角度の坂道に辿り着いた。

「ここ上ったら、神呪寺まで行ってまうで」
「行こ、行こ♪」

必死こいてその坂道を上ると、右手に行ったことのない細い山道があり、2号ちんは「ここ、幼稚園で行った~。行きたい~」と言うので、そっちに上ってみると、バカでかい岩がゴロゴロしていてお地蔵さんもあった。園児の頃にこんなとこまで来たのか~。

ここに到着するまでに相当疲れたので岩に寝転がって十数分休憩し、そろそろ帰ろうと思ったが2号ちんはこのまま神呪寺まで行きたいと言う。

仕方がないのでさらに道を進んだ。

やっと神呪寺が見えてきたが、正面にでーんと物凄い段数の階段が現れた。本堂に行くにはもちろんこれを上らなければならないが、ここで引き返すことに・・・しようと思ったのに、2号ちんは上に行きたいと言う。マジか。

ひぃこらぜぇぜぇとやっと階段を上り、本堂で手を合わせた。元々近所を散歩するつもりだったので一銭も持っておらず、もちろんお賽銭は、なし。

すると2号ちんが「雪の広場に行きたい~」と、意味不明のことを言い出す。
話を良く聞くと、おそらく冬に幼稚園の遠足だか何だかで来たことがあり、本堂の裏手にそんな広場があると言う。

「もうこれでお願いをきくのも最後やで」と含み置いてから本堂の裏に回ってみるも、小さな野原があるだけ。
「記憶違いちゃう?そんな広場はないで」
「あったもん」
「けど、他に行くところがないやん。まったく他の場所じゃない?」
「うーん。こっちかなあ」

果たして、2号ちんが進んだ先にはまたしても階段が現れた。まったき、登山用の階段である。これを上れば広場に着くという。

ホンマかいな、と半信半疑で着いて行くと、これがまた、予想を遥かに上回る段数であった。神呪寺の本堂までの階段にビビッていたのに、その5倍から10倍はあったんじゃなかろうか。

結果。本当に広場は存在した。そこは甲山の頂上であった。

思わず予定外の登山になってしまったが、愛娘とのちょっとした楽しい遠足であった。ふぅ。

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