- 2015-11-04 (水) 21:08
- Category:会社のこと
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品質保証部門は最後の砦だから、断固たる態度で臨むように、と、常々言われている。
さて、Aという新製品開発計画があり、それにはXという部品を搭載する。イギリスではその構成で検証試験を実施し、9月末には製品承認を終えたい、と言っていた。
が、方針変更があり、AにはYという部品を搭載することになった。
ところがイギリスは何としても当初の予定通り9月末で製品承認を終え、Yが搭載されたAを売ればいいねん的なことを言い出したので、断固たる態度で反対したのだ。
結果、検証試験をやり直すことになり、製品承認の予定は12月末になった。
それから1～2か月が経過したが、イギリスでは一向に検証試験が進んでいる様子もなく、本日、人的リソース不足のために今年は検証を一旦保留し、来年の1月から開始し、4月に終えるという計画に変える、と連絡があった。
検証をしっかりやってくれれば僕自身はそれでいいが、じゃあ、9月末にどうにか完了せなアカンねん！と主張していたあの時の理由は何やってん。
優先度が低くても構わない案件まで急がせるやり方は本当にムカつくので、これからも最後の砦として反対しまくる所存なのである。
