- 2013-06-09 (日) 22:09
- Category:家のこと
実は、先週の出張の前日に伯母が亡くなったのだ。正確には義理の伯母。
伯父がほとんど植物人間状態でかれこれ20年以上入院していることもあり、電話があったときは伯父がついに逝ったのかと思ったが、伯母だと聞いてビックリした。
伯父と伯母には子供がおらず、近しい身寄りとなるとウチの両親なので、先週は色んな手続きのためにてんてこ舞いだったらしい。
で、今日は伯母の家の片付けのお手伝いに行った。
伯父はずっと病院なので、伯母が住んでいた家を引き払わねばならないのだ。
子供がいないだけに着るものには凝っていたようで、捨てるにはもったいないと思われるようなスーツやコート等があり、捨てるくらいなら、と古着屋に持って行った。
が、引き取ってもらったのは2点だけで、600円。コートなんて、4000~5000円では売れると思うんだけどなあ。
そもそも、その店ではネームが入っていると引き取ってもらえないらしい(量り売りならぬ量り引き取りしてくれるような店だと問題なかったのだろうけど)。
捨ててなくなってしまうよりは、誰かに使ってもらった方がいいよね、と考えていたので買い取り価格に文句はないけど、それよりも初めて行ったリサイクルショップはなかなか面白かった。その店は古着だけでなくあらゆるものを扱ってたので。
とにかくまあ、伯母が亡くなった実感はまだないんだけど、伯母に関わるものが処分されていくのは寂しい思いがする。
もう一人伯母が生き残っているが、すでにボケており、この10年以内にはまたこういう経験をしないといけないのかも知れない。
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伯母の場合も、孤独死に近いものがありました。ベッドに倒れていたのを、ヘルパーさんが見つけたとか。
まあ、89歳ですから、老衰なのかも知れませんが。
認知症や病気の介護している方が先にダウンすると
いうことはよくあります。孤独死の話もよく取り上げられますが、
核家族化や少子化に伴って避ける事は出来ないのかもしれません、明日は我が身です。
嫌な話ですが孤独死を扱うビジネスがこれから増えるのかも知れません。
古着や古本は買った途端に3がけになるという話もよく聞きます。
私がカナダに来るとき古本を処分しましたが、殆ど引き取ってもらえませんでした。リサイクルショップの言い分としては、いつ売れるかわからんものなんで、できるだけ安く仕入れて、高値で売らないと話にならんそうです。