- 2012-12-05 (水) 21:59
- Category:会社のこと
ボーナス日。少し上がったのでわーいわーいと喜んでいると、客先から「不具合発生につき、至急訪問されたし!」との要求が。
車で十数分程度の場所なので行くのは吝かではないが、問題は本当に製品が不具合かどうか、である。
本来なら一旦返却いただき、こちらで調査をして本当に不具合ならば訪問して説明することになるのだが、そんなことをしている場合ではない、と言う。
行って説明を聞いてみると――技術的なことはよく分からんが――ただちにウチの製品の不良かどうかは分からない現象であった。
客は、明日投入しなければならないので、至急、9個を代納して欲しい、と言う。
アホか。
9個が不具合であることが確定してから代納、というのが筋である。なので、そんなめちゃくちゃな対応はできませんとハッキリキッパリ言うと、じゃあ9個を新たに発注する、と。ならば対応するしかない。
そもそも製造原価を割る価格で売っているので値上げ交渉をするも応じてくれないし、そういう背景もあって不具合の調査も気が乗らないのも事実。
しかも自分の都合だけで呼びつけるやっかいな客なのだなあ。
ま、今日はボーナス微増で機嫌がいいのでこの辺で許しといたろ。