Home > Archives > 2012-11-06
2012-11-06
狼狽オカンと悪寒親父
- 2012-11-06 (火)
- 家のこと
夜、母から電話がかかってきた。ちょっと声を聞いただけで、尋常じゃない慌て振り。
「お父さんがね、寒いってガタガタ震えてて、熱はそんなにないと思うんやけど、救急車呼んだ方がいい!?」
それ以前の状況も分からないし、一体何がどうなっているのかも分からない状況で、しかも医者でもない僕が判断できるはずもない。
ざっと聞いてみると、週末から熱が出て今日は行きつけの外科で風邪と診断され薬も飲んだ、とのこと。
食欲は普通だし、咳も洟もなし。
ちゃんと内科で診てもらった方がいいと判断した僕は一旦電話を切り、市の応急病院へ、今の時間に内科医がいるかどうか問い合わせた。いる、とのこと。
するとまた母から電話。
「まだ震えが止まらへんねん!救急車呼ぶからあんたも来て!」
ちょっと落ち着かんかい。
救急車を呼んで病院に運んでもらうより応急病院に連れて行く方が早いと思ったのでその旨を伝え、実家へ。
親父はフラフラながらも一応自力で歩いているし、意識もはっきりしている。
途中、車を停めて道端に嘔吐したので「晩飯は食べたん?」と訊くと、普通に食べて焼酎も軽く飲んだ、と言う。
コラコラ、こういう時くらい控えんかい。
応急病院はガラガラですぐに診てもらうことができた。
その時点で熱は39.2度まで上がっていたが、震えは熱が出る前の悪寒でしょう、とのこと。
診察中にも嘔吐し、それでスッキリしたのか気持ち悪さは治まった模様の親父。
とにかくまあ、単なる風邪ってことで一件落着。
年寄りだから早めに医者にかかるのはいいと思うけど、もうちょっと落ち着かなきゃねえ。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > Archives > 2012-11-06