- 2012-07-30 (月) 21:59
- Category:会社のこと
出社してメールチェックすると「Dinner?」というタイトルのメールがアンディから届いていた。明日から来日するので、晩飯を食べに行こうというお誘いかと思ったら――実際そうだったのだが――衝撃の内容だった。
会社を、辞めるらしい。
アンディはイギリスでの品証マネージャーであり、組織上は僕の上司に当たる。年も僕より2歳ほど上だ。
とてもいい奴で、彼が来日するたびに二人で呑みに行った。接待とは名ばかりで、本当に二人で呑みに行っていたのだ。
仲良くなるにつれて、呑み会の席では仕事のグチも聞いてもらったし、娘ちんや2号ちんへのプレゼントを持ってきてくれたりもしたし、休みの日に娘ちんを加えた3人で晩飯を食べに行ったこともあった。
昨年は二人でマレーシアに出張に行ったりもした。
僕がこの会社へ転職して5年半、アンディとの思い出は尽きない。
けれど、彼は「new challenge」をすることに決めた、と言う。ならば、彼の新しい門出を祝い、成功を祈るしかない。
そのショックが原因というワケではないのだけれど、体調が悪化してしまい、家に帰ると37.5度の熱が出ていたのであった。