- 2012-05-19 (土) 21:39
- Category:家のこと
これまで娘ちんのピアノの先生は、教室の経営者である50代と思しき男の先生だった。
ピアノ出身じゃないようにも見えるのだが(何となく、声楽っぽい)、教え方が上手く、文字通り歌ったり踊ったり体全体で教えてくれていた。演奏の表現方法がかなり分かりやすかった。
が、今週から、先生が変わってしまったのだ。
大学院を出たばかりという若い女の先生。ドイツ留学の経験があったり、何かの賞を受賞した経験もあるという実績を持つ、本当のピアノ出身の先生。
けど、何でそんな凄い実績の持ち主がこんな小さなピアノ教室の先生に?・・・と、訝ってしまう。
今日のところは上手く教えてくれていたように見えたが、果たして娘ちんの実力はちゃんとアップするのかどうか、乞うご期待。
なるほどねぇ。
教えられる方としては、キャリアより、教える能力かどうかが気になりますね、やっぱり。
まあ、キャリアはあるに越したことないですが、せっかくキャリアがあっても片手間に適当に教えられるようなことになると、文句を言おうと思ってます(^-^)。
うちのお客さんで東京音大を出た
指揮者の方が来たことがあるけど、
やはりオケの指揮だけで食っていくのは
できないと言ってました。
確か盲目のピアニスト辻井伸行さんの
師匠の方も、音大をトップで出たけど
コンクールでトップ取れなくて食えない時代が
あったと言ってたような。
学校の先生になったり、大学に残ったり
する道を選べるのならいいけど、純粋に
音楽活動?で食べていくのは天才クラスの
才能と運とコネがないと難しいのでは。