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2012-03-26
想定外の大逆転
- 2012-03-26 (月)
- 会社のこと
とにかくまあ、今回の藤林君の昇進案は最初から「難しそう」という印象だったのだ。
年齢が高いこともあるし、他部署に顔が売れていないこともある。
特に後者については短期間でどうなるものでもなく「まずは一回立候補して、来年再度挑戦しましょう」という空気が漂っていたのだ。
人事に出向いて相談した時にも「藤林?知らんなあ」と言われたのだ。
けど、僕も頑張って推薦書を書き上げたし、できる限りのことはした。裏切られたりもしたけど。
さて。
この職級に昇進できるのは、全社的に見て多い時で4人、少ない時は0人。昨年と一昨年はそれぞれ3~4人昇進しており、今年は立候補が7人だったので、ひょっとしたら、とは思った。
しかし、人事が「・・・というワケで、今年は人事案としてはT君一人にしたいと思います」とのたまった。
やっぱり、アカンかったか。予算の関係か、能力の関係か分からないが、一人とは。
最後に、残り6人の上司たちが応援演説をする。当然僕も。すると――。
「それではあと一人、藤林君も合格とします」
あまりに嬉しくて、じーんと感動してしまって、挙句の果てにウルウルしてしまった。
部下のために泣く上司って・・・何か単純やな(笑)。
とりあえず、肩の荷が下りました。
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