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2011-03-12
震災から遠く離れた地で
- 2011-03-12 (土)
- プライベート
テレビや新聞のニュースで、今回の震災の規模がだんだんと明らかになってくる。それにつれて絶望的な気分になる。
でも、ここは被災地から遠いし、そもそも一個人がどうこうできる問題でもない。
ただ、無事を祈るだけ。そして、普段と同じ生活を送る。
娘ちんはピアノ教室に行ったし、僕も予定していた通り髪を切りに美容院に行った。
ピアノ教室や散髪を自粛したところで、何も変わらない。
東日本では食うや食わずの状況であるどころか、生きるか死ぬかという境遇の人もいるのに、テレビのコチラ側では普通に電気を使って、暖かくて雨露をしのげる屋根の下で普通の生活を送っていることに罪悪感を感じたりもするけれど、やっぱり割り切るしかない。
何だか、色々と考えてしまったけれど、考えるだけ。
当たり前だけど結局何もできずにニュースを流し続けているだけの一日だった。
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