- 2010-10-26 (火) 21:55
- Category:プライベート
例え話。
あるメーカーが『今回の製品はタイプAの電子チップ搭載!』という製品を最近発売した。
ちなみにタイプAの電子チップは部品屋から買っている。
ところが、部品屋はタイプAの電子チップを一定量生産できない。
10000個発注しても、2000個くらいしかできない。
もちろん10000個を作るつもりで頑張るのだが、8000個は工程で不良になってしまう。
売れ行きがいい製品なので、ここで製品を切らすとメーカー商機を逃してしまう。
ここで悪魔が囁く。
「実際のところ、タイプAの電子チップが搭載されているかどうかなんて、一般消費者には判断できない。ならば、見かけの電子チップを搭載していれば事足りるんじゃないか」
そこでメーカーは部品屋に対して「不良品でも動かなくてもいいから、とにかく残りの8000個を出荷してくれ」と要請。
例え話ですよ、例え話。
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