- 2007-12-01 (土) 14:37
- Category:プライベート
嫁さんの実家に帰る途中のこと。
そこは片側2車線で中央分離帯がある、比較的広い道路で、僕は一番前で信号待ちをしていた。
すると、信号が変わろうかというタイミングでおばあさんがノタノタと渡り始め、その瞬間に歩行者側の信号が赤になった。
焦ったおばあさんはそのまま躓いて転び、さらには顔を地面に打ち付けて横断歩道のド真ん中でうずくまってしまった。
もちろん車道の信号が青になっても車を発車させることはできない。
僕はすぐさま車を降り、「大丈夫ですか」とおばあさんを抱えてとりあえず中央分離帯まで移動させたのだが、僕の横に並んで待っていた車も、後ろに並んでいた車も、何事もなかったかのようにブロロロオンと過ぎ去ってしまった。
当のおばあさんは特に怪我もなく(顔もすりむいてさえいなかった)、「靴をちゃんとはいてなかったさかいに」と言い訳をし、信号が変わると礼を言うでもなく僕を振り切ってそのまま渡ってしまった。
車に戻ると嫁さんが「ちゃんと渡り終えるまで付き添わなアカンやんか」と僕を責める。
えーっ(ToT)!
自分的には良いことをしたつもりだったのじゃが・・・。