- 2003-03-07 (金) 10:13
- Category:プライベート
フィリピン人の奥さんがいる佐々野さんは、当然いつも部屋で夕食を食べるのだが、今夜は珍しく韓国料理店にみんなを連れて行ってくれると言う。
総勢8名。4人掛けのテーブル二つをくっつけて席につき、注文。
佐々野さんを含め、みんな初めての店なのでどれを注文すれば良いのか分からないのだが、まあ焼肉関係は無難なのを選んでおけばええやろ。
で、“ごはんもの”を注文するときに僕はついつい“遠慮深い”性格を発揮してしまった。
大きさも味も分からんので、とにかくちょっと安めの“キムチチャーハン”ってのを2ヶ注文した。こちらのテーブルと隣のテーブルにとりあえず一つずつあれば良いかな、という判断である。
しかし、やってきたのは一人用くらいの量の小さな皿だった。仕方なく一皿を隣のテーブルにあげようとすると、極悪芝と宮山が口を揃えて言った。
「あ、いいっすよ。こっちは“ビビンバ”注文しましたから。4つ」
ぬぁにをう!?キムチチャーハンの倍はする値段のを各自注文したっちゅーんかー。さすが、“極悪コンビ”。っちゅーか、僕が気を遣い過ぎるんかなあ?
で、そのビビンバは石焼であり、十分な量があり、美味しそうに・・・見えた。
「何じゃこりゃ、味がない( ̄◇ ̄;)」と、宮山。
ちなみに僕が頼んだ――結局佐々野さんと一皿ずつ食っていたのだが――キムチチャーハンはめちゃ美味かった。
「ちょっとうめさん、それ食わせて――あ、美味いっ!! は、腹立つーっ!!!」
僕を睨み付ける宮山と芝。知らんがな(^-^;)。しかし、神様はちゃんと見てくれていたのだ。