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2002-02-12
ネットオークション衝撃の事実!
- 2002-02-12 (火)
- プライベート
気になってた人はいるだろうか? そう、僕がネットオークションで落札したデジカメがなかなか来なかった事件が一体どうなったのだろうかと。
こんなことやあんなことを書いた挙げ句、別のデジカメをGETしたのはいいけど、最初のデジカメは一体どうなったの、と。
実は、誰にもナイショでこっそり発行しているメルマガがある。いや、誰にもナイショやったら発行の意味ありまへんがな。誰にもナイショっちゅーか、このサイトの常連さんにはナイショと、言った方が正しい。それでも何人かの常連さんはちゃあんと嗅ぎ付けて読んでたりするねんけど。
とにかく、読者数100人を目指しながら思い付くままうだうだ書いているしょーもないメルマガがあるのだ。
そのメルマガにこのオークション事件のことをつらつら書いていたのだが、今朝未明、ようやく話が終焉を迎えたので、ここにもあらすじと結末くらいは発表してもエエやろ、と思って書くことにしたのだ。
毎週のように出品者から「今週発送できません。1週間延びます。お詫びの印に落札された価格から1000円引かせていただきます」という内容のメールがあり、それは1ヶ月以上続いた。
待ちに待ったのだが、2ヶ月を過ぎるとしびれが切れて返金をしてもらうことになった。ところが、出品者からの「数日以内に落札価格に詫び料をプラスして振り込みます」というメール以後、ぷっつりと連絡がなくなってしまったのだ。もちろん返金もない。
それでも僕はほとんど「騙されている」という感覚はなく(メールの対応が最初からめちゃくちゃ丁寧でマメだったのですっかり信用していたのだ)、「よほどの事情があるんやろなあ」なんて考えていたのだが、この同じ出品者から落札した、僕と同じ目に遭っている人たちが数十人いて、その中の一人が『オークション被害者情報交換』などというサイトを作ってしまった。
え? ホンマに被害者なの、ボクタチ? と、僕はしつこいくらいに能天気だったのだが・・・。
で・・・色々あった。ホントに色々あって、やっとお金を取り返せる手はずが整った。いくつかの証拠書類を提出することによって保証会社が損したお金を返してくれるというシステムがあるのだ。
こうして今回のオークション事件は幕を閉じようとしていた。保証会社から書類が届けば後はこちらから証拠書類を送付するだけ。
ところが、こういう事件は多いらしく書類はなかなか届かなかった。どうなってんのかなー、他の人たちは?・・・と久しぶりに『オークション被害者情報交換』を覗いてみると・・・。
出品者は首を吊って自殺した後だったのだ。50人以上の人たちに返金できずに迷惑をかけたことが理由らしい。
ショックでしたねぇ。こんなことがあるなんてねぇ。
※見えないトコロはドラッグ!
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