Home > Archives > 2001-09-09
2001-09-09
秋刀魚のまんま
- 2001-09-09 (日)
- 家のこと
夕方、嫁さんとスーパーへ行った時のこと。
「あ、秋刀魚が1匹120円やって。今晩は秋刀魚にしよっか?」
「おおっ!」秋刀魚は僕の大好物である。
ところが、よく見てみると、秋刀魚のまんまで売られている。秋刀魚がごろごろとそのまんま並べられているのだ。
「あら?、さばかなあかんのかぁ。開いてるやつにしようかなあ」
開いている秋刀魚も一段上の棚に1匹160円ほどで売られていた。しかぁし。僕的には秋刀魚のまんまをさばいてほしい。開いたやつって袋入りだし、見た目にも新鮮味に欠けるのだ。
でも、調理しない僕にとやかく言う資格はない。心の中で「こら、お前、さばけ。まんまの方を買え」と念じるだけである。
果たして、嫁さんがかごに入れたのはまんまの方であったo(>▽<)9"うっしゃ♪
夜、ちょっと悪いなあ、と思って台所の嫁さんに声を掛けた。
「俺が秋刀魚さばいたろか?」もちろん僕にそんな経験はない。
「いいよー。私がするから」
仕方がないのでTVを見ながら夕食の準備ができるのを待ち、出来上がった料理がテーブルに並べられると僕はビールを取りに冷蔵庫の方へ、つまり、台所へ行った。
!♂@§★〒∇√♭
な、なんちゅう血なまぐさい臭いや。女の人って日々こういう戦いを繰り広げているのだなあ、とすっかり感心し、恐縮してしまった僕は「後片付けは俺に任しとけ!」と理想の夫らしく言って差し上げた。
そして夕食が終わってゴロンとするとZZZであり、我に返ると片づけなんぞとっくに終わった12時なのであった。あかんがな。すまん。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > Archives > 2001-09-09