- 2000-08-07 (月) 11:45
- Category:家のこと
嫁さんがうつらうつらし始めたので、これ幸いとTVを衛星放送に替えた。特別見たいワケではなかったのだが、他にいいチャンネルがなかったので、仕方なく、といった感じでプロ野球「オリックスvsライオンズ」戦を見ることにしたのだ。
試合は進み、9回表、なんと松坂大輔が「代打」として送り出された。
パ・リーグではDH制を取っているので、オールスターや日本シリーズを除いて投手が打席に立つことはない。野手を使い果たしていたか何かだったのだろう。
とにかく、怪物松坂投手のプロ初の打席は2死満塁の場面であった。
「いくら何でも、バッティング練習もしてないのに打てんやろ」
と思って見ていると、なんと、センター前ヒット、打点2である。
「ひやあ、こういう奴って、特別な星の下に生まれてきてるねんなあ。しかし、プロの投手の時速140kmからの球を打つって、コイツ、ひょっとしたら俺よりもバッティング上かも知れんなあ」
「当たり前やっちゅーねん」
突如嫁さんがむっくり起き上がって言った。お前、寝てたんとちゃうんか。恥ずかしい部分だけうまいこと聞かんといてくれ(~_~;)。