- 2000-08-04 (金) 11:40
- Category:家のこと
夜の8時。
「あ。競馬新聞」
そう、あろうことか競馬新聞を買い忘れていたことに気が付いたのだ。何で買い忘れたんかなあ?・・・と考える間もなく思い出した。
夕方、いつものように嫁さんを車で迎えに行ったついでに買おうと思っていたのに、今日に限って嫁さんはいつもとは違う電車を使って、最寄り駅から歩いて帰ってきたのだ。つまり、僕は夕方、外出しなかったのだ。
「もう明日は競馬やめたら?」
「うんにゃ。先週旅行で競馬でけへんかったから、明日はやらなあかんことになってるねん」
そう言い残し、僕は近所のコンビニまで競馬新聞を買いに行った。
帰ると、居間が暗い。電灯が薄明かりのオレンジである。
「なんじゃ??」
「眠いからちょっとうたた寝する。明るいのんイヤやから電気つけんといてや」
「お前、人がこれから予想に励もうっちゅーのに、嫌がらせかいっ!」
「私は仕事してきてんから、疲れてるねん」
う゛・・・。
オレンジの電灯とパソコンのディスプレイの灯りで本日の競馬予想をします。