- 2000-07-29 (土) 11:31
- Category:家のこと
打って変わって物凄い晴天である。
朝からトロッコ列車。黒部の山の中をずんずん進むのだ。
ところがところが。旅程の関係で僕たちは目的地の欅平(けやきだいら)に40分しか居れない。すぐにまた戻らなければならないのだ。
欅平に着くと、「猿飛峡」というスポットがあることを知った。が、700m先とある。
「どうする?」
「行きたい」
「片道、10分はかかるで。往復で20分。もうすでに10分経ったから、ほとんどギリギリやで」
しかし、僕は見逃していた。案内板には「←猿飛峡 20分」と書いてあったのを。上りや下りの激しい道なので、時間がかかるのである。
そうとは知らなかったのだが、時計と睨めっこしながら道行く人たちをどんどん追い抜きながら小走りで猿飛峡へ。
はあはあぜえぜえ、と肩で息をしながら記念写真を撮るととんぼ返り。
駅に戻ると発車2分前である。ああ、せわしないなあ。
これが災いしたのか(?)、帰りの電車ではまたまたぐーすか眠る我々夫婦であった。
ところが今日はこれで終わりではない。
残りの1社となっていたS社から『不合格通知』が来ていたのである。うわあ。一体どうなんねん、マジで。
- Newer: 練習の後
- Older: 黒部・立山アルペンルート2泊3日の旅・2