- 2000-07-26 (水) 11:27
- Category:家のこと
明日から旅行に行くので(それが理由?)、嫁さんに部屋の掃除を言い渡されていた。
普段はなかなかA型の実力を発揮できない僕であるが(つまり、モノを片づけない)、いざ掃除をするとなると、徹底的にヤルのだ。細かいのだ。
部屋はもちろん、廊下まで掃除機を掛け、風呂場の外にあるガス装置やパイプに溜まっている埃まで綺麗に取り除くという徹底ぶりである。
ところがそういう自分の善行を黙っておけないのもA型である、いや、僕の性格である。
嫁さんが仕事から帰ってくるとすぐさま自慢したのだ。
「なあなあ、今日の掃除はハンパやないで・・・」
僕は滔々(とうとう)と説明を始めた。
「普段お前が見向きもせんところまで綺麗にしてんから」
「私かてアンタが普段してないところやってるっちゅーねん!」
「何を負け惜しみ言うてんねん。どこを掃除してんねん?」
「風呂場のタイルを磨いたことあるか? コンロの周りとか下とか、アンタ、掃除したことあるか? 換気扇の羽根を取って、油を綺麗に取り除いたことあるか? ・・・・・・」
兼業とは言え、さすがにプロの主婦である。僕はぐうの音も出なかった。ぐう。
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