- 2000-07-04 (火) 10:37
- Category:家のこと
珍しく、午前中に親父から電話があった。僕がこのような状態なのに実家にほとんど連絡もしないため心配らしい。ちなみに親父は定年を終えて現在はちっちゃな会社に再就職している(負けとるがな)。
「たまには帰ってくるとか電話するとかせな、こっちも心配やないか。で、今何してんねん?」
「就職活動とかしてるけど、今日は自宅待機」
「お前、そんなのん気なことしててええんか?」
「そんなん言うたかて、どうしようもないやん」
「そういう時間を有効に利用して、自分の技術を磨くとか、勉強するとかせなあかんぞ。どうせお前のことやからダラダラダラダラしてんのやろ」
「う」
確かに、親父の言う通り・・・。
「何や知らんけど、新聞にも載ってたみたいやないか。ウチは産経新聞取ってないから知らんかったけど、田舎のおばーちゃんから電話あってビックリしてんぞ。何も知らせんと」
「いや、大したことやないし」
「ホンマやで。もっとええことして載ってくれ。そんなことばっかりして遊んでたらあかんぞ。大体、お前は俺の血を引いてるんやから、今、のほほーんとしてるのは分かってるんや」
「で、親父は今どこから掛けてるのん?」
「俺か? 今、事務所にだーれもおれへんからちょっと息抜きや。気兼ねせんと私用電話できるねん」
なるほど、僕はアナタの血を引いてます(笑)。
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