- 2000-01-21 (金) 11:57
- Category:家のこと
昨日今日と何だか急にエラ寒でんなぁ。いっぺんに冬が来たみたいで、僕の唇もカサカサと渇き、荒れ始めた。
喫煙が見つかって以来、僕はすっかり嫁さんの信用を失い、今日もいきなり、
「まさか、あれから煙草吸ってないやろね?」
なんて質問をされた。
もちろん吸ってはいるが、同じ過ちは二度と繰り返してはならないと、僕はかなり慎重になっている。しっぽをつかまれるハズなどないのである。
「ハハハハ、小遣い減らされるのに、吸うはずないやん」
そう、僕は言おうとしたのだ。なのに、
「ハハハ・・・・・・」と笑い始めたところでカッキーンと僕の表情は固まってしまった。
渇いた下唇の真ん中が、ピシッと割れてしまったのだ!
「どうしたん? 何か、怪しいデ」
「いや、ちゃうねん(ちゃうことないけど)。怪しくないよ(怪しいけど)。唇が割れたんやん。あー痛ぁー。煙草なんか吸うてへんって(吸うてるけど)」
「ホンマかぁー(-_-メ)??」
クンクンクン。嫁さんが僕の体を臭い始めた。だ、大丈夫。大丈夫のハズや。え? なんて? だ、だれかあああぁぁぁ!!!