- 2000-01-20 (木) 11:55
- Category:家のこと
実は、昨年、喫煙がバレたにも拘らず、嫁さんの目を盗んでは喫煙している。特に土曜日、嫁さんが仕事に出ている時などは吸いたい放題である。もちろん、臭いが残らないようにベランダで吸うとか、灰のカケラが落ちないようにとか、嫁さんが帰ってくる数時間前からは吸わずに口をゆすいでおくとか、それなりの対策はとっていた。
「今度吸ったのが分かったらもう知らんからね!!」
「じゃ、じゃあ、わたくしにどうしろと?」
「うーん・・・・・・。小遣い半額にするっ!!」
そして数日前のことである。僕が帰宅してしばらくしてから出し抜けに嫁さんが言い放った。
「アンタ、煙草吸ったやろ」
「え!」あまりの急な展開についていけず、僕は言い訳も見つからずに固まってしまった。
「な、なんで急にそんなこと言うん?」おまけにどもってしまった。
「やっぱりな」
嫁さんが勝ち誇ったように言う。おかしい。何もバレるようなヘマはしていないはずなのだが。
「なんで分かったん?」
「この部屋に煙草が1本落ちてたもん」
何ちゅうこっちゃ(>_<)。アンタ、現物が現場にそのままあったらどないしょうもありまへんがな。
そして今日。僕はちょっとだけ期待して言った。
「そう言えば、今月の小遣いまだもらってへんで」
「アンタ、約束破って煙草吸ったよなぁ」
ちゃっかり覚えとるがな。
「そ、そこを何とか・・・・・・!!」
「甘いわっ(▼▼メ)!!!」
結局いただいた小遣いは3万円。6千円の減俸である。「半額にする!」と言っていたのに3万円とは、きっと嫁さんは優しいのだろう。
世の中には小遣い3万円の人なんてザラにいるだろうし、そもそも約束を破ったのだからガマンしなければならないのだろう。
でもなあ。ハラ立つなあ。自業自得やけどやあ。えーん。