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1999-11-29
ダイユウサクの夢
- 1999-11-29 (月)
- 家のこと
実は競馬歴は3-4年なので、実際まだ新参者のようなものである。ミスターシービーもオグリキャップもトウカイテイオーもナリタブライアンも、競馬を始めるようになってから名前を知ったので、リアルタイムでレースは見ていない。
いつかの有馬記念で穴をあけた(と、思う)ダイユウサクについてなんて、ほとんど知識もない。
それなのに・・・僕はダイユウサクに騎乗していた。しかもそれは競馬ではなくて、10kmのクロスカントリーのレースだった。
僕はダイユウサクの上でポコポコと普通の道を歩いていたのである。しかも、ダイユウサクは僕の思うように動いてくれず、僕は必死に制御しようとしている。
確か、馬って、手綱だけじゃなくて、膝で背中をかかえるようにせなアカンかったよな、それから、曲がる時は・・・どうしたらエエんやったっけ?・・・と、時折落ちそうになりながら僕はダイユウサクと共にゴールを目指していた。ダイユウサクがどういう姿形をしているのかはまったく知らないが、ソイツは栗毛のサラブレッドだった。
クロスカントリーなので、方向音痴の僕は当然迷ってしまう。狭い路地で、「ダイユウサク、間違えた。Uターンや」と方向転換する。
やっとコースに戻ったと思ったら、今度はダイユウサクが立ち止まってしまう。
「おい、ダイユウサク! 動け!」僕は背中で足をバタつかせてダイユウサクを動かそうと格闘していた。
「早よ、起きってゆうてるやんかっ! ダイユウサクって誰よ!?」
嫁さんの怒号で僕はやっと夢から目覚めた。ヘンな夢やったなぁ。
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