- 1999-09-13 (月) 8:27
- Category:会社のこと
会社にいると金銭感覚がマヒしてしまう。
設計室で使っているカラープリンタのインクリボンと専用紙がなくなったので、メーカーに問い合わせて見積書を送ってもらった。「ふうん、こんなもんか」と思ってソイツを見ていたのだが、よくよく考えたらめっちゃ高い。インクリボン(x2)34000円、専用紙6000円、計40000円である。これだけの金があったら、日本橋でPC用の普通のプリンタ本体が買えるっちゅうねん。
個人でする買い物だったら思わず引いてしまうような値段である。
まあ、プリンタ自体、ワークステーション用の120万円もするような代物だったのだが、買ったのはかれこれ5-6年前。大きくて場所を取るし、インクリボンはフィルムだし、プリントアウトの際にはキィィ、キィィと思わず椅子から飛び上がるほどとんでもなく五月蝿いし、今となっては僕が個人的に所有している3万円ほどのCANONのプリンタよりも遅いんちゃうか、というくらいのどーしょーもないヤツなのだ。
こんなヤツのために40000円も使うとは、会社だからできるワザなのだ。