世間ではGWが始まるらしい。でも僕は今日も明日も仕事(T_T)。昭和天皇誕生日だというのに。僕の誕生日でもあるのに。
僕の自慢の一つが、自分の誕生日が天皇誕生日と同じということだったのだが(って、何の自慢にもならへんか)、お亡くなりにならせたてまつりたもうて、「みどりの日」とかいう何だか訳の分からない名称の、一体何を祝うのか、何の祭りなのかちぃとも分からん休日になってしまい、悔しいので、「昭和天皇誕生日」と勝手に呼んでいるのだ。
天皇を一番長くやったのだから、名前を残しておいても良かったのに、と思ったのだが、そうすると記録を破られたときにどうすんねん、という問題もあるわな。って。僕がここで考えたってしゃーないな。
話は変わって、通勤途中のお話。
十三(じゅうそう、と読む)という駅で乗り換えるのだが、特急、急行という順番で電車が来る。どっちに乗っても次に高槻駅で、同じ普通に乗り換える。
いつも十三では急行に乗るのだが、今日はなぜか特急に乗った。高槻で降りて、ホームで普通電車を待つ。週刊アスキーを読みながら。 次に電車が来たので、いつもの習慣で乗りかけた。「あ、そうか。今日は特急に乗ったから、次に来るのは急行なんや」と思い出して踏みとどまる(過去に乗ってしまったこともある)。
しばし、週刊アスキーに熱中する。そして・・・。
ガタン、と後ろで音がしたので、はっ、と振り返った。
あ。
普通電車が出ていく。僕が週刊アスキーに熱中している間に電車の奴はひっそりと僕の後ろの線路に到着し、僕が油断しているスキに発車してしまったのだ。
何ということだ。ただでさえ10分くらい待っているのに、まだあと15分待たねばならなくなってしまったではないか。ホームには同じ会社の人も何人かいたのに、誰も僕に声をかけてくれなかった・・・。世間の風は冷たい。
ひっそり行ってしまった電車のあほー。見捨てていった同じ会社の人のあほー。週刊アスキーのあほー。
しかし。ぼけぼけやなぁ、僕。もう年やなぁ、僕。今日一つ年食ったっちゅうねん。